アーカイブ : 2013年 6月 29日

空席目立つ飛行機 & ベーコン

昨日の朝、空席が目立つ朝一番のJAL便で、南紀白浜から
羽田を目指した。
それにしても、4列席が19列の飛行機だから、乗客定員は76名。
乗務員が2人、パイロットが2人・・・合計で80名の小型飛行機。

この飛行機に、僅か、25名程の乗客しか乗っていない。
どう考えても、赤字運行だろう。
赤字でも飛ばしてくれるのは有り難いのだが・・・。

羽田空港に着いて、一度、帰宅して、身支度を整えて
すぐに、活動開始。

今日午後から予定されている、J:COMでの食育セミナーの
準備もしながら、原稿を片手に持ちながら・・・打ち合わせを
こなしたのだった。

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ベーコンとは、豚肉を塩漬けして燻製にしたものだ。
本来は豚の半丸枝肉を塩漬けし燻煙したサイドベーコンだが、
日本ではバラ肉の部位を用いたものを特にベーコンと言う。

他の部位はロースベーコン、ショルダーベーコンなどと言う。
モモ肉の部位はハムにし、ベーコンには加工しない。

ベーコンの名の由来は、英語の「bacon」からの外来語。
「bacon」はゲルマン語で背や背中を意味する
「bakkon」から来ていて豚の背やバラ肉を塩漬けにして
燻製したものを、フランス語で「bacon」と呼ぶようになり、
英語でも「bacon」となった。
 
弱火でじっくりと焼くことで油が溶け出し、カリカリに揚がった状態になる。
これはフライド・ベーコンと呼ばれ、主に朝食用に食べられている。
日本では、一般には、カリカリにし過ぎないで食すことが多い。
ベーコンエッグやシチューなどにも使う。
 
そのほかにも具材兼調味料として、ほうれん草などの野菜と炒めたり、
スープに入れたり、サラダに散らして香りと旨味を付与したり、
多面的に利用できる食材である。

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≪フェイスブック130628投稿より≫

岐阜の居酒屋で、厚切りベーコンの鉄板焼きを頂いた。

脂の乗った厚切りベーコンは、添えられた野菜で
隠れていて見えにくかったので、ちょっと細工して
パチリッ。

一切れを口に放り込む。

ポワーンと口の中でスモーキーな香りが漂う・・。
噛みしめれば、ジュワーッと脂にまみれた肉の旨みが
口一杯に広がっていく。
噛みしめれば噛みしめるほど、複雑な旨みが
折り重なっていくのだから、堪らない。