アーカイブ : 2013年 6月 24日

韓国のスタミナ食・・・参鶏湯(サムゲタン)

昨日は、ちょっとまとまった時間が作れたので、
普段はあまり出来ない、本のまとめ読み。
かなりの情報を、仕込むことができた・・・と思う。

韓国料理の参鶏湯(サムゲタン)、スタミナ料理として、
熱いスープなのに、暑い夏の最中にも、良く食べられるという。
鶏を丸ごと食せるし、そのエキスも、全てスープになっているのだから、
それこそ、栄養満点の料理だろう。

参鶏湯は、簡単にいえば、鶏肉に高麗人参、もち米、さらには、
干しナツメ、栗、松の実、ニンニクなどを詰めた後、
水に入れて最低2~3時間じっくり煮込む料理だ。
長い場合は丸一日煮込むこともあるという。
味付けは、ほとんど行なわず、
食卓で塩・コショウ、キムチなどで味を整えて食べるのが一般的。
韓国において、日本の土用の丑の日におけるウナギのように
「三伏の日に食べると健康に良い」とされ、
夏バテ時の疲労回復としてよく食べられているという。

≪フェイスブック130623投稿より≫

韓国料理 「はいやく」で 雛鶏の参鶏湯・・を頂いた。

雛鶏と言えども、丸ごと一羽、の迫力は、さすが、参鶏湯!
クツクツと熱々の状態が嬉しい。
まずは、スープを一口。
鶏からの丸ごとのエキスが旨みとなって、
体全体に広がっていく。
濃厚だが、あっさりしているから、スプーンが止まらなくなる。

身と骨を、それこそ、骨の髄まで、丸ごと食べる。
雛鶏だから、鍋を丸ごと一人で独占できるのも嬉しい。