アーカイブ : 2013年 6月 19日

講演会、毎回が勉強だ。

昨日は、新横浜の事務所内セミナールームでの講演会。
多くの新しい方にお越し頂いた。
講演開始直後から、一番前にお座りのお客様から、
講演の話をストップさせての、質問が相次いだ。
質問によって、講演の流れがストップし、「どこまで話したかな・・?」
なんていうのは、まだまだ講演の演者としては、未熟と言うことか・・・。
まあ、月に十数回の講演があって、それを彼是10数年続けているが、
毎回毎回が勉強で、、、。
昨日の講演も良い勉強が出来た・・・これを今後生かそう!と思うのである。

キビナゴは、全長10cmほどで、前後に細長い円筒形の小さな魚だ。
鹿児島県、長崎県、高知県といった暖流に面した地域で良く穫れる。
小魚で傷みが早いから、漁獲地近くの地域以外に流通することは少ない。
旬は5月から6月・・・。
刺身で食べると、その身の美しさで、食欲が湧くが、
僕は、塩焼きにして食べるのが好きだ。
焼くことによって、頭から尾まで丸ごと食せるし、
焼くことによって、旨みが凝縮されるからだ。

≪フェイスブック130618投稿より≫

博多で「キビナゴ」をサッと炙って頂いた。
刺身で食べるより、焼いたキビナゴが僕は好きだ。

添えられたレモンを搾り、丸ごと口に入れる。
サッと広がる磯の香と、柔らかく繊細な身の感覚、
柔らかく、でもしっかり存在感のある頭と骨、
内蔵の微かな苦み・・・、
それらが丸ごと、複雑な旨さを造り出す。

丸ごと、、、それこそ、食らう、感覚が時には嬉しい。