アーカイブ : 2012年 1月

いつもなら、必ずその雄姿をカメラに収めたくなるのに・・

世田谷の実家から約2㎞のところに、駒沢オリンピック公園がある。

そのすぐ隣にある病院に伏せている母が毎朝散歩で往復していた公園で、
散歩仲間やらホームレスの方やらと仲良くなっていたらしい。
良く、ゆで卵とかお菓子とかを、ホームレスの方々に差し入れして、
そのお返しとして、公園に落ちる銀杏を大量にもらってきたりしていた。

病棟のエレベーターホールから、駒沢オリンピック公園の記念塔越しに、
晴れた日には、富士山がよく見える。

エレベーターホールからナースステーションや病室に向かう全てのヒトの目に、
大きなガラス窓越しに、必ず、その雄姿が目に飛び込んでくる。
良く、その富士山をカメラに収めようと、ちょっとした人だかりになることもある。

富士山は何も語らず、その雄姿を見せてくれるが、
見る側の心のあり方は様々なのだろう。

治る希望の持てるヒト、
絶望の淵に立っているヒト、
人の命を救う使命に燃えるヒト、
病院内を清潔に保ってくれるヒト、
希望を持って見舞いが出来るヒト、
深い悲しみを患者本人に見せずに励ましながら見舞いをするヒト

・・・・・様々な思いを胸にしながら、目に飛び込んでくる富士山は、
それぞれの人たちを常に優しく包み込んでくれているような気がする。

最初で最後の孝行を、出来る限りしたいと、
病室に通っている僕にも毎日毎日、行く度に、
富士山は僕を励ましてくれている
・・・その励ましに感謝しつつも、その雄姿をカメラに収める気にはなれない・・・。

言うは易し・・・

日付が変わって1~2時間経った頃から、活動をし始め、
5時半過ぎに病院へ、身の回りの世話をして、病院の遅い朝食を待つ。

朝食の後片付けをして、日中にシフトしている打ち合わせをこなし、夕方には再び病院へ
・・・病院を夜8時前後に後にする。

いつ、緊急な呼び出しがあっても良いように・・・、という医師の言葉を受けて、
携帯電話は肌身離さず・・・。

こんな状態が、喜んでいいのか、悲しんでいいのか・・・、もう一カ月以上続いている。

今まで出来なかった孝行を、出来る限りしようと、
周りの多くの方々にご迷惑をお掛けしながら・・・。

こんなわけで、どうしても、免疫力がダウンしてしまうのだが、
努めて前向き思考を心掛け、せめて、免疫力の維持をしたいものだ・・・、
が、言うは易し、行うは難し・・・なのだ。

「食の未来研究所」 メルマガ読者、募集中!! 

明後日、31日の火曜日に、八重洲ブックセンターの8階ギャラリーで、
拙著「若返る食べかた~40歳からの「食」革命~」(カナリア書房刊)
刊行記念講演会が行われる。

1時間の中で、本の中では話せなかった内容を織り交ぜながら、
話すことになると思う。

メルマガを始めて、さらに多くの皆様との接点が出来はじめた、
NPO法人 食の未来研究所 の活動の一つである、
「食べてヒトは生きている」という当たり前のことだけど、
重要なテーマを、お越し頂いた方々と一緒に考えてみたい。
(メルマガ読者・・・募集中)

食の未来を感じていただける、プレゼント進呈企画も進行中なので、
一人でも多くの方にお越しいただければ幸いである。

編集に困るであろうラジオ収録

昨日は、ラジオ日本(AM1422KHz)の東京スタジオにて、
「若山祥夫 食の情報最前線」
(ラジオ日本(AM1422KHz)、毎週日曜日朝7:45~8:00)の収録があった。

この番組は、毎回、ゲストを招いて、
そのゲストにふさわしい食材や、食の場面や、食との関わりなどを題材に、
話を掘り下げていく番組だ。

昨日のゲストは、中国気功の第一人者である、焦 鉄軍氏。

気功と食事の関係、気功と料理の関係を話題に、話を進めていった。

テーマが決まったのが、3日前。

ちょっと、難しいテーマだったが、

少ない時間をやり繰りしての事前準備が良かったお陰か?・・・、
焦 鉄軍氏が僕に合わせて話してくれたお陰か?・・・、

収録は、後で、Yプロデューサーが編集に困るであろうことがわかるくらい、
大いに盛り上がったのであった。

福山市、トンボ帰りの出張・・・

昨日は、広島の福山市で行われた、
ちょっと遅めの新春懇談会に顔を出した。

四国の香川、愛媛からも多数の方にお越し頂いた。

夕方には、東京へ戻り、病院に顔を出したかったので、
主宰者の方に無理を言って、懇親会が始まる前の約45分、
話をさせていただいて、乾杯の後、すぐにトンボ帰り・・・とさせていただいた。

往復の交通機関は、飛行機だ。

こんな時には、やはり、飛行機の機動力には、感謝感謝である。

夕方、羽田に着いて、車で病院を目指したが、
夕方のラッシュに巻き込まれてしまった。

結局、羽田空港から目黒区の病院まで、
広島空港から羽田空港までの所要時間とほぼ同じ時間がかかったのだった・・・。

携帯電話に頼り切っている・・・

一昨日の午後、東京で、約1年ぶりとなる、「博士講演会」が行われた。
前日の雪が残る中、100名近くの方にお越し頂き、大盛況であった。
1時間半にわたり、しっかりと、
「食と免疫」
「食と薬の関係」
「食の未来を変える技術」
「食べて体の中から若返る・美しくなる方法」
・・・を話させていただいた。

昨日の大きなニュースになった、NTTドコモの通信障害・・・、
朝10時過ぎから12時過ぎまでの約2時間にわたって、僕は被害を被った。
なにせ、突然、電波が通じているのに、メールが送信できない状態となり、
かれこれしている内に、東京のど真ん中にいるのに、突然、圏外表示・・・。

「あれれ・・・?」というわけで、「こんな時には、リセットだ」と、
電源をオフにしてから、再び、オン。
見事に電波表示が3本線となり、復帰に成功!!、と思いきや、
メールは送信できず、そのうちすぐに圏外表示・・・。

そういえば、いつもは、多くある受信が全く無い。
これはおかしいと思い、ホームページでドコモを開いても、
「混乱している・・・」などの情報は見あたら無いから、
お問い合わせの電話番号を、固定電話から回してみるものの、
ものの見事に、全く繋がらない・・・、
虚しく響く「大変混み合っています。後ほどお掛け直し下さい」の案内メッセージ。

会社に電話をすると、
スタッフが「横浜は大丈夫ですが、ニュースで首都圏で、電波障害と言っています」
・・・そうか、ニュースを見れば良かったんだ、と気付いたのは11時過ぎだった。

それから、1時間は障害真っ最中状態に。

約2時間の予定せぬ出来事に、あらためて、
携帯電話に頼り切っている現状を認識したのだった。

中村紘子さん宅でのラジオ収録風景・・・

20日に、中村さんのご自宅で行った、
ラジオ番組「若山祥夫 食の情報最前線
(ラジオ日本(AM1422KHz)、毎週日曜日朝7:45~8:00)の
収録の時の写真が出来てきた。

中村さん・・・とは、日本を代表するピアニストである、あの、中村紘子さんだ。

放送は、今度の29日と、2月の5日に予定されている。
是非、お聴きいただきたいものだ。

一枚目の写真は、僕が個人レッスンを受けている・・・ふう、の場面。
これは、中村先生の発案のポーズである。

二枚目は、収録の風景だ。

ヒトは一人では決して生きられぬ・・・。

今週も動きが多いのだが、いつ、呼び出しがあるか、わからない状態は
続いているので、どうも、集中力が保てない・・・。

今日は東京八重洲で、明後日は広島県福山市で
それぞれ今年初めての講演会があるし、
明明後日は、
ラジオ番組「若山祥夫 食の情報最前線」(ラジオ日本(AM1422KHz)、
毎週日曜日朝7:45~8:00)の収録が予定されている。

朝晩、可能な限り、病院へ行っているのだが、
病室での時間をいろいろ使えばいいものを・・・どうも、いけない。
資料を整理しよう、本を読もう、パソコンを持ち込んでみよう・・・
いろいろこの時間の使い方を試してみたが、いずれも、集中力が保てず、挫折。

・・・ということは、1日24時間の内、約8時間以上は仕事が
出来ていないことになるわけだから、これを埋めるのは、
必然的に苦労することになる。

こんな時に助かるのが、スタッフはじめ、周りの方々の手助けだ。

僕一人の力では、どうにもならないのだ。

ヒトは一人では生きてはいけない・・・あらためて感じる今日この頃である。

夜間勤務・・・僕は苦手だ・・・。

社会人になって、夜間勤務、いわゆる夜勤を良く行った。
2-3日間の夜勤は、なんとなく、お祭り気分のようなところがあって、
苦では無かったが、大学卒業後すぐの、約3カ月に及ぶ連続した夜勤は、
かなりきつかった記憶がある。

僕にとっては、肉体的な苦痛よりは、精神的な苦痛の方が大きかった。

夜の8時からの勤務は、12時間に及んだ・・・が12時間ぴったりには終わらない、
日中勤務の担当者が朝の8時に出てきて、引き継ぎがあるからだ。
だいたい1時間程度の引き継ぎを終えて、帰途につくのは10時ころ・・・。
その時に、夜勤の仲間と交わす言葉は、
「また明日ね・・」では無く、「じゃあ、またね・・」・・・これが僕を精神的に苦しめた。

12時間違えば、夜の10時に帰途につき、日付が変わって出勤していくという
一般常識内の風景がそこにはあるのに。

僕だけが感じる苦しみなのかもしれないが、こんな苦しみを感じていたので、
夜勤を連続して長くやっているヒトに対しては、尊敬の念さえ覚えてしまうのだ。

ただただ、頭を垂れて感謝を表す・・・

生まれるヒト、死にいくヒト・・・

希望を持てるヒト、持てないヒト・・・

延命を頼むヒト、拒絶するヒト・・・

退院後を思い描くヒト、描けないヒト・・・

美味しく食べれるヒト、食べれないヒト・・・

治療・看護するヒト、治療・看護されるヒト・・・

今、毎朝毎夕、行っている、10階建ての総合病院には、
様々な風景が、そしてヒトが存在している。

ゆりかごから墓場まで・・・ヒトの一生の風景が、24時間365日、そこにはある。

ヒトは決して一人では、
生まれてこないし、生きていけないし、病気と闘えないし、
死んでいくことは出来ないのだ・・・という当たり前のことを、
毎日毎日、教えられる。

医師や看護師の慈悲に満ちた優しい言葉に触れ、
また慈悲に満ちた治療看護の行為に触れ、
僕は心の中で手を合わせる・・・止まらぬ涙を拭いながら。

ピアニスト・中村紘子さん

昨日は、ラジオ番組「若山祥夫 食の情報最前線」
(ラジオ日本(AM1422KHz)、毎週日曜日朝7:45~8:00)の収録日だった。

収録のゲストは、日本を代表するピアニスト・中村紘子さん、
収録は中村さんのご自宅・・・。
中村さんは2度目のご出演となる。

ポーランドを代表する、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団による
日本公演(2月18日~25日)で、ポーランド生まれである、
ショパンのピアノ協奏曲第1番を御演奏予定であることから、
テーマを決めさせていただいた。

1月29日、2月5日の2回にわたる放送となるが、
取り上げたテーマは、いずれも、ポーランドに関係する食材だ。
食材については、放送をお楽しみに・・・。

約1時間の収録だったが、収録前に、中村さんのご自宅リビングで、暫し、歓談。
歓談中に、リビングにあるグランドピアノの前で、
中村紘子さんとのツーショット(写真は、明日以降、追加で掲載します)
・・・貴重な写真となるはずだ。

歓談しながら、コーヒーと美味しそうなマロンパイを頂く。

美味しそうなマロンパイだったが、
歓談が盛り上がっている最中だったのと、
収録前のお腹の満足感で、集中力が途切れるのを警戒して、
見るだけグルメ・生唾ゴックン状態に徹したのであった。

それにしても、目の前のマロンパイ・・・
目に飛び込んでくる大きなマロン、
早く食べて!と叫んでいる大きなマロン、
そのマロンを包んでいるマロンクリーム
そして更に外側のパリッと焼けたパイの生地・・・、

このマロンパイを前にしての「食べたいなあ!」という欲望は、
当分の間、忘れることは出来ないであろう。

そんな気持ちを抑えながらの10分程度の収録前の歓談であった。
この様な、収録前の間というものは、収録をスムーズにしてくれる。

「それでは、収録に入りましょう」というYプロデューサーの声で、
収録場所のダイニングテーブルへ移動・・・。
ふと見ると、歓談に同席した、収録立ち合いのスタッフ2人の前に出された、
マロンパイの姿は、ものの見事に、しっかりと消えていた・・・、
食べ物の恨み・・・なるものは、こういう事か。

ちなみに、明日22日、日曜日のラジオのゲストは、
永遠の若大将、加山雄三さんである。
ラジオから、若大将があふれ出出てくること、間違い無しだ。

パワーランチ、侮れないな・・・。

最近は基本の生活パターンがイレギュラーなものとなっている。

朝と夕方にそれぞれ3時間~4時間という時間を
病院での時間に取られるので、
自然と、午前10時くらいから夕方までが仕事や打ち合わせの時間となる。

今年の仕事始めから・・・、そして、今週は、一昨日も昨日も
昼食の時間を有効活用して、貴重なミーティングを行う事が出来た。

所謂、パワーランチだ。

時間も1時間半から2時間まで、と決めざるを得ないので、
その時間に集中して、食事をしたり、議論したりできる。
充実した時間がそこにはある。

いずれ、今の基本の生活パターンが元に戻るのだろうが、
僕の生活の中で、パワーランチが定番となっていくのかも知れない・・・。

今は、朝の3時半過ぎ・・・、2時前に、投稿を終えて、出発、新横浜の事務所にいる。
東京を出る時は雨だったが、横浜に近くなるにつれて、雪となった。
今日は、スノータイヤが活躍するかもしれない・・・。

1月31日、八重洲ブックセンターで、セミナー開催

拙著「若返る食べかた~40歳からの「食」革命~」(カナリア書房刊)の
即売会&サイン会を兼ねてのセミナーを行う。
再来週の火曜日、1月31日の18:30~、
東京駅近くの大型書店「八重洲ブックセンター」でのセミナーだ。

セミナーの案内は、

八重洲ブックセンター」(本日19日中にアップ予定)ではもちろんのこと、
僕が所長を務める「NPO法人 食の未来研究所」のホームページ(2012.01.17トピックス)、
livedoorニュースexciteニュースなどのWeb上等で行っている。

聞くところによれば、ポツリポツリとご予約をいただいているようだ。

当日、お越しいただいた方には、
もれなく、若返る食べかたに通じる、未来の食の形を
レシピ付きでプレゼントさせていただく予定だ。

一人でも多くの方にお越しいただければ幸いである。

会話のきっかけ

昨日の午後、東京の芝公園にある
(社)日本能率協会の東京事務所において、打ち合わせ。

今年、行う仕掛けの一つに関して、期待の持てる打ち合わせとなった。

日本能率協会と言えば、社会人になって、
自分のお金で手帳が買えるようになった時に
初めて買った手帳が、「能率手帳」であった。

以来、かれこれ30年にわたって、「能率手帳」一筋だ。

約10年前から使っている、A5版のシステム手帳も、
日本能率協会が作っているBindex。

そんなわけで、昨日の打ち合わせの冒頭で、
担当のH氏に、「僕はズーッと、能率手帳一筋なんですよ・・」と、
話のきっかけを作ったのだった。

その僕の軽いジャブに対する、H氏の反応は意外なものだった。
「いやー、実は30年ほど前に、社団法人が手帳を
販売していたらまずいだろうということで、
分離独立して、株式会社として取り扱うようになっているんです」

知らなかった・・・ということで、冒頭の軽いジャブは、軽くいなされてしまった。

でも、しっかり、会話のきっかけにはなったのだった。

ラジオ番組への嬉しい感想・・・

一昨日の、「若山祥夫 食の情報最前線」
(ラジオ日本(AM1422KHz)、毎週日曜日朝7:45~8:00)の
ゲストは加山雄三さんだった。

ラジオを聴いて下さっている聴取者の方から多くの感想が
ハガキでラジオ日本に寄せられるのだが、
昨日、知人から、僕に直接メールが入った。

「昨日のラジオ聞きました!
加山雄三さんの前向きな姿勢と、
博士のお言葉を聞き、老いない為に、
ポジティブに毎日を過ごそうと思いました!

お話の中で加山さんは、
ご自分のまわりの皆様(奥様やスタッフの皆さん)へのお気遣いが
とても自然なご様子でさすがだなぁと思い、
皆が幸せな気持ちで過ごせることが一番と感じました。

来週のラジオも楽しみにしています。」

こんな感想は嬉しいものだ。

来週22日も加山雄三さんがゲストだ・・・。

免疫力アップの方法を模索するのだが・・・

普通に生きていれば、加齢と共に、またストレスを感じることによって、
必ずダウンする免疫力。
免疫が働いて外敵と戦ってくれているからヒトは病気になりにくい体を保てる。
免疫力がダウンするということは、間違いなく、
病気になる可能性は大きくなっている。
だから、日々の生活の中で、免疫力がダウンしないように努めることができれば、
免疫力のダウン割合が減ったり、免疫力を維持できたり、
もっと言えば免疫力をアップ出来たりするのだ。
免疫力をアップさせるには、
日頃からの「食」と前向きな「考え方」を工夫することである
・・・こんなことを、講演で語り、自称「老いない生き方アドバイザー」を名乗っている。

現在、早朝から8時半頃、夕方から夜の8時頃まで、
病室に詰めているのだが、残念ながら、病院内、病室内に、
この免疫力をアップさせてくれる「食」や前向きな「考え方」が、
出来る場面は極めて少ない。

どうしたら良いのか・・・日々、自問自答しているが、
なかなか、僕の力では、答えが見つからない。

病院全体の免疫力が、そして、病院に居る人々、病院を訪ねる人々、、、
そして、僕の免疫力も、日々、ダウンしているような気がする

・・・こんな考えがますます、免疫力をダウンさせる・・・いかんいかん・・・。

どうせなら、ポジティヴ思考・・・

今日は、日曜日。この日記を書いている今は、
日付が変わって15日の午前3時過ぎ・・・、
あともう4時間半ほどで、
毎週日曜日のラジオ番組「若山祥夫 食の情報最前線」
(ラジオ日本(AM1422KHz)、毎週日曜日朝7:45~8:00)が放送される。

今日と来週22日のゲストは、加山雄三さんだ。

加山さんの若さの秘密を垣間見ることが出来る。
日頃から僕が言っている、
「食」の大切さ、常にポジティヴ思考を加山さんが語ってくれる。

状況は、どんなに最悪な場合でも、
きっと、どこかに、ポジティヴに考えられる場面が有るはずだ・・・。

愛情や慈悲の心・・・生き様の集大成

当たり前のことだが、
医師でも、政治家でも、実業家でも、公務員でも、
会社員でも、フリーターでも、主婦でも・・・
どんなヒトでも、それぞれが生きてきた中での蓄積と
それを育んできた自分自身によって、
特にヒトに対しての優しさ・愛情などの度合いが違ってくる。

例えば3人が同じ事象を同じ台詞で相手に伝える場合、
その相手の受けとる事象は一緒でも、
その相手が3人から受ける印象は三者三様となる。

医師が患者の病状を家族に伝える場合、
政治家がある政策を説明する場合、
上司が部下へ仕事の依頼をする場合
・・・様々な場面が想定できるが、
その話し方・話す時の表情や手振り身振り・・・
に強い愛情と慈悲を感じる方がいれば、まったく感じない方がいる。

どんな立場のヒトに対してでも、
強い愛情と慈悲の心を示せる方の元には多くの方が自然と集まってくる。

家族はもちろん、ヒトに対して、こんな心を持てる生き方が出来る人が
多くいればいるほど、素敵な社会が出来上がっていくのだろう。

素人じゃないんだから・・・

昨日、一つのニュースがあった・・・。

経済産業省原子力安全・保安院が11日に、発表した、
全国の原子力発電所を監視するシステム「緊急時対策支援システム」に
トラブルがあった問題だ。

この装置がどれほど重要なのかは、僕にはわからないが、
原子力発電所を監視するというからには、
原発の安全な稼働を維持し、チェックしていくには、
重要なのだろうとは、想像できる。

ましてや、福島原発事故があり、
原子力発電の安全神話が完全に崩壊している現状では、
特に大切なシステムなのではないだろうか・・・ということも想像できる。

この全国の原子力発電所を監視するシステムにトラブルがあり、
その原因が、判明したというニュースが昨日流れた。

トラブルは、昨年末に起こったという。
各原発の温度や圧力などのデータが表示できなくなったのだ。
さらには、データーが表示できなくなったことを、
保安院は1日以上、公表していなかったという。
またもや、隠蔽か・・・って感じだ。

さらに、このトラブルの原因が、メモリー不足の為だったという。
こんなことがあっても良いのかなあ・・・って、呆れるばかりだ。

メモリーの仕組みなんかには、全く無知な僕でさえ、
パソコン本体やメモリースティックやSDカードやDVDデッキハードディスク等々
・・・メモリー残量はいつも気にかけている。
メモリー不足なんて、初歩の初歩と思うのだ。

万一、大きな事故の前兆を見過ごし、大きな事故が起きてしまった原因が、
「メモリー不足でした」・・・では、決して済まない!

国を、地球を救う、強力なリーダーが必要だ

日が経つのは、本当に早い。

昨年3月11日の大震災による福島原発事故から、早、10ヶ月・・・。

ニュースでは、「被災者の皆さんの10ヶ月・・・」とかいうテーマが多く見られた。

だけど、福島原発周辺地域の方々のみが、「被災者」ではなく、
実は、日本国のみならず、地球全域が被災中!!なんだということを、
訴えているニュースは、少なくとも僕は見ていない。

今年に入って、セシウムの降下が急上昇している事実、

4号機の使用済み燃料プールが崩壊する危険があり、
もし、崩壊したら、250キロ圏内が非難しなければならないという事実、

除染・除染・・・というけれど、それは、雪の降る中で雪かきを
しているようなものに過ぎず、放射性物質を移動させただけ、
移動させたらまたそこに降りそそいでくるのだ、という事実、

仮に、降りそそがなくなったとしても、移動させた放射性物質は、
土中に浸透していく・排水溝から川へそして海へ、
そして全世界へと移動していく・・・それも数十年単位で、という事実・・・・・。

のど元過ぎればなんとやら・・・なんて、言ってはいられない。

次代を担う子ども達、若者達のため、
更に言えば、この豊かな日本の国土、
そして、この豊かな地球という奇跡の惑星を、
我々世代で守らねばならない。

僕も含め、多くの方には、国を動かす力は無いのだが、
国を動かす立場の人を動かすことは出来るのだと思う。

まずは、国家の一大事として、

福島原発からの放射性物質の飛散を一刻も早く止めること、

福島の汚染された地域を一括買い上げ、
放射性物質を含む、全てのものを、集中して、
管理する最終処分場を一刻も早く作ること

・・・だと考える。

このことに、天文学的な資金が必要でも、
国民は堪え忍んで、その資金の捻出に努めることが出来ると思うのだが・・・。

充実の福岡出張

昨日は、日帰りで、福岡での新春懇親会へ。

熊本、長崎・・・など九州から、さらには、千葉、東京、静岡、広島などから、
多くの方にご参加いただいた。

福岡での僕の出番は、かれこれ1年ぶりのことなので、
懐かしい多くの方々と、未来を切り開いていく、お話しをすることが出来た。

参加してくださった方々が、
皆さん、イキイキとしていたこと、綺麗に若返っていたこと・・・には、
僕の作った若返り食品をしっかり食べてくれているのだなあ、、と、
嬉しくなったのだった。

それにも増して、初めてお会いする方も含めて、
皆さんが、「福岡で、講演会をお願いしますね!」
「また、福岡に来て下さいね!」と声を掛けて下さったことも、
嬉しく感じたのだった。

日帰りの飛行機の中では、ゆっくり本を読むことが出来たし、
いつもながらの、充実した一日だった。

今日は、福岡での新春懇親会

どのような、仕組みになっているのか、全く良くわからないが、
アマゾンの通販の配達の仕組みは凄い。
アマゾンで購入する度に、そう思う。

年末から昨日にかけての2週間を振り返ってみても、
すぐに欲しいもの、すぐに読みたい本・・・が早ければ、
注文したその日のうちに入手出来ている。

プリンターのインク、
デスク用の特殊な形の蛍光灯、
自宅のワイヤレス電話受話器の蓄電池、
食事の時に良く飲む炭酸水、
押し寄せるダイレクトメールの宛先を消せるケシポンのノック式、
そして、ツン読となる本も多いのだが書籍・・・。

書籍は、新品が入手までに数日かかってしまう場合でも、
中古品がある場合は、翌日に手に入ることもあるから、
さらに凄いし、本当に助かるのだ。

今日は、7日の東京で行った新春懇親会の福岡バージョン。

「今、起きたのですか?今から寝るのですか?」
という今の時間・・・これから、支度をして、
世田谷事務所&病院&新横浜事務所を経由して、羽田空港へ向かう予定だ。

鞄には、往復の飛行機で読もうと考えている、
アマゾンで昨日購入した本が2冊、しっかり入っている。

幾つになっても、大志を描き続けたい

今日は、成人の日・・・
成人の日と言えば、1月15日である方が馴染みが深い
・・・なんていうのは、頭が古い証拠なのだろう。

調べてみれば、祝日法が改正され、
成人の日をはじめ、海の日、敬老の日、体育の日がそれぞれ、
1月の第2月曜、7月の第3月曜、9月の第3月曜、10月の第2月曜
に決まったのは、2000年のこと。

成人の日が1月15日では無くなってから、かれこれ12年も経つわけだ。

さらに昔を振り返ってみれば、
僕の成人式は、1978年に行われたわけで、
それこそ、過去のこととなるわけだ。

大学生だった僕は、自分でアルバイトをして、稼ぐという喜びに触れながら、
早く、社会人になって、僕と妹を女手一つで育ててくれた母を
少しでも楽にしてあげたいと思っていたこと、
その先には、漠然としか思い描けなかったが、
大きな夢を思い描いていたことを思い出す。

あれから、35年近くが過ぎ、夢の実現のまだまだ3合目にも達していないことに、
自分の非力を感じてしまう。

でも決して諦めず、命ある限り、夢の実現目指して歩んでいくつもりだ。

毎日が成人式!という万年青年としての気持ちを常に持ちながら・・・・・。

充実した日々の積み重ねの先に、明るい未来が待っている

昨日の午後、東京大手町で、新春懇親会。
準備は直前まで、バタバタだったが、
120名を前にしての、小一時間のスピーチは、
後から聞こえてくる声を聞けば、まあまあの内容だったようだ。
ちょっと、体調は悪かったが、伝えたいことは、9割方お伝え出来たと
自分では思っている。

併せて行った、拙著「若返る食べかた~40歳からの「食」革命~」
(カナリア書房刊)の即売会も、盛況で、嬉しかった。

なんやかんやで、昨日の懇親会は、3時間強の長丁場となったのだが、
多くの方々とお話しが出来たこと、
未来を一緒に今日一日からの積み重ねで切り開いていこうと誓い合えたこと
・・・で、あっという間の3時間となったのだった。

充実した時間というのは、感じる時間が短いものだ。
未来は今日一日からの積み重ねであるのだから、
充実した日々の積み重ねなら、結果は、充実した未来になる。

だからこそ、一日一日を、決して疎かにしてはならないのだ。

火事場のバカ・・・ちから?

昨日の朝から、鼻水が止まらなくなり、ティッシュペーパー必携・・状態に。

「風邪かな・・・?」というわけで、
僕が原料から開発した、きのこのエキスドリンクを、3本・・これは普段の3倍・・、
同じく、緑の野菜や植物をエキス化したカプセルを、30粒・・これも普段の3倍・・・を、
一気飲み。

昨日は、今日の午後に行われる新春懇親会で行う「ビジョン発表」の
事前準備があったので、風邪ごときで、
倒れたり寝込んだりしているわけにはいかなかったから。

なんやかんやで、体調を8割方戻して、作業を進めることが出来たのだった。

頭の中での構想は、年末から年始にかけて、練ってきているので、
それらを、一気に、ビジュアル化する作業が昨日から今日にかけて続いた。
今は明け方4時半過ぎだが、
これから、病院、事務所・・と回って、
完成した、スライドデーターを並べ替えたり、加えたり、減らしたり・・・の
作業を午前中、続けるつもりだ。

締め切りが目前に迫ると、どうしてこのような、パワーが生まれるのだろうか・・・。

自然にヒトの心を温めてくれるヒトがいる

昨年末の28日から、僕の通常の行動パターンが違っている。
いつも、動き出すのは早朝であるのは変わりはない。
年末から、早朝の動きの中に、病院を訪ねることが加わったのだ。

早朝から動き出すと言うことは、起きる時間も早い時間帯となる。
そのために、良く言われるのが、
「今、起きたのですか? それとも今から寝るのですか?」という
真夜中というか夜明け前というか・・・の時間帯での言葉だ。

そんなわけで、28日からの早朝からの動きは、
都内の自宅を4時半から5時頃の間に出発、
世田谷の事務所で仕事、その後、病院へ。
小一時間病院に居てから、新横浜の事務所へ移動する・・・となっている。

昨日の早朝も、いつもの通りに病院へ。
6時15分前くらいは、まだまだ空は暗い。
病院の玄関前には、ガードマンさんが立っている。

「おはようございます」と声を掛け合うのが通常のやり取りなのだが、
昨日のガードマンさんは、それだけではなかった。

僕の目を見て、少しの微笑みを投げかけてくれながら、
「おはようございます」・・・。
その目の奥には、「こんな早朝からのお見舞い・・・ご苦労様。お大事に・・・。」
との思いがにじみ出ているのだった。
自然と僕も微笑みを返す。
寒くて、暗くて、病院という独特の雰囲気の中で、自然と心が温まったのだった。

お役に立てれば・・・

僕より一回りほど年上で、10冊近い著書を著わして、
広報・危機対応コンサルタントとしてご活躍中のY氏から、
今日の午後、インタビューを受ける。

Y氏がこの6月頃発刊予定で進めている新著のための取材だ。

企業広報でお世話になっているN社長からの紹介で、
今日のインタビューと相成った。

N社長も、Y氏も、
拙著の新刊「若返る食べかた~40歳からの「食」革命~」(カナリア書房刊)
を読んでくれた上での、取材なので、話は早い。

Y氏は、新刊で、一般に定年を迎える60歳からの生き方について、述べるらしい。

お役に立てれば幸いである。

今日から、また、更に忙しい・・・。

今日から、仕事始め。昨年の「まさか・・」を糧にして、
今年は一直線に「上り坂」を目指すつもりだ。

僕の生業である研究開発・商品開発の更なる追求に力を入れるのは無論のこと、
その成果である製品群は、必ず、世のためヒトのために役立つものであり、
それを広めていくことが天から与えられた、僕の使命なのだ!
との思いを強く持って、歩んでいくつもりだ。

今年も、おそらく、良いも悪いも、様々な予期せぬ出来事に直面するのだろう。
また、多くの出会いもあるであろう。

その直面する様々な事柄や様々な人々に真正面からぶつかっていって、
今年の年末には、予想も出来なかったような成果を上げたいと思う。

・・・だからこそ、人生は面白いのだ・・・と
毎日毎日、思いながら床につくような、そんな毎日を送っていきたい。

若返る食べかた・・・を実践し続けたいものだ

拙著の新刊「若返る食べかた~40歳からの「食」革命~」(カナリア書房刊)は、
僕が考える「食」やその「食」を演出するシーン・・・が、
生きる根本であり、そのことをしっかり見つめれば、
それが若返る食べ方に繋がっていく、という当たり前のことを述べた書籍だ。

「若返り」「アンチエイジング」・・・という多くの方の望みに、少しでも参考になれば・・・
と著わしてみた書籍だ。

この拙著のことが、食の情報月刊誌「食楽」2月号(1月6日発売)の
INFORMATIONコーナーで紹介される予定だ。
小さな記事だとは思うが、食の情報雑誌に取り上げられていただけることは、嬉しい。

アマゾンでの書籍ページでは、嬉しいコメントをいただいている。
良いコメントでも、悪いコメントでも・・・叱咤激励は、励みになるものだ。

メールが世界を駆け巡る

年が明けても、相変わらず時間に追われている。

そんな中、オーストリアに居る大学時代の友人であるM氏から、メールをもらった。

なんと、食の未来研究所のホームページから、
ラジオ番組「若山祥夫 食の情報最前線
(ラジオ日本(AM1422KHz)、毎週日曜日朝7:45~8:00)
のバックナンバー60回分を聴いてくれたのだという。

嬉しいことだ・・・が、15分番組を60回と言うことは、単純に考えても15時間必要だ。
さぞ、大変だったろう。

さらには、番組で取り上げた食材で、オーストリアでもよく食べるという、
ルッコラやホワイトアスパラガスなどのエピソードもメールしてくれていた。

また、僕のこのブログも毎日チェックしてくれていて、肉離れのことも気遣ってくれた。

こんなやり取りをしていると、距離感や時差を全く感じない。

自分の未来は自分で切り開くしかない。

新年を迎え、多くの方から、メールをいただいた。
僕に対してだけのメールがこれだけ多いのだから、
国内外で飛び交うメール数は大変なものだろうな、と想像が出来る。

今日元旦は、日曜日・・
日曜日といえば、ラジオ番組「若山祥夫 食の情報最前線」
(ラジオ日本(AM1422KHz)、毎週日曜日朝7:45~8:00)が
放送される曜日だが、元旦であろうが無かろうが関係なく、放送される予定だ。

今は朝の5時過ぎだから、約2時間半後、予定通りの放送だ。
今日のゲストは、近藤誠一文化庁長官。

さて、年末にこのラジオ番組の収録で、加山雄三氏をゲストに迎えたのだが、
その際、加山氏が自分の人生を、「上り坂あり、下り坂あり、そして、まさか あり」
と述べられていた。
確か、小泉元首相も述べていたと思うが、
僕の年末は、特に予期せぬ出来事の連続で・・・
つまり、「まさか・・」の連続であった。

自分の過去は決して変えられないが、自分の未来は自分で切り開くことが出来る
・・・「まさか」を目の当たりにした瞬間から、それは過去になっていく。

その過去を変えることは出来ないのだから、
その過去の「まさか」を基に、自分自身の力で、
自分の未来を築いていこうと思う。

自分の未来は、自分の力で切り開いていくしかないのだから。