アーカイブ : 2012年 1月 13日

素人じゃないんだから・・・

昨日、一つのニュースがあった・・・。

経済産業省原子力安全・保安院が11日に、発表した、
全国の原子力発電所を監視するシステム「緊急時対策支援システム」に
トラブルがあった問題だ。

この装置がどれほど重要なのかは、僕にはわからないが、
原子力発電所を監視するというからには、
原発の安全な稼働を維持し、チェックしていくには、
重要なのだろうとは、想像できる。

ましてや、福島原発事故があり、
原子力発電の安全神話が完全に崩壊している現状では、
特に大切なシステムなのではないだろうか・・・ということも想像できる。

この全国の原子力発電所を監視するシステムにトラブルがあり、
その原因が、判明したというニュースが昨日流れた。

トラブルは、昨年末に起こったという。
各原発の温度や圧力などのデータが表示できなくなったのだ。
さらには、データーが表示できなくなったことを、
保安院は1日以上、公表していなかったという。
またもや、隠蔽か・・・って感じだ。

さらに、このトラブルの原因が、メモリー不足の為だったという。
こんなことがあっても良いのかなあ・・・って、呆れるばかりだ。

メモリーの仕組みなんかには、全く無知な僕でさえ、
パソコン本体やメモリースティックやSDカードやDVDデッキハードディスク等々
・・・メモリー残量はいつも気にかけている。
メモリー不足なんて、初歩の初歩と思うのだ。

万一、大きな事故の前兆を見過ごし、大きな事故が起きてしまった原因が、
「メモリー不足でした」・・・では、決して済まない!