アーカイブ : 2011年 10月

食、ヒト、音楽・・・本物が集う【本物の市場】

昨日、日曜日、朝7時45分から、ラジオ番組「若山祥夫 食の情報最前線
(ラジオ日本(AM1422KHz)が予定通り放送された。

今年最初の放送は、1月2日の箱根駅伝中継によって、
午後の放送に時間変更あったけれど、それ以外は、昨日の放送も含めて、
昨年の9月5日から休むことなく続いているのだから、
昨日の放送は当たり前と言えば当たり前だけれど・・。

これら、放送のバックナンバーは、僕が所長を務めている 
NPO法人食の未来研究所 のホームページから聴いて頂ける。

このバックナンバーの公開をしてから、遠くオーストリアや、地方の方々が
聴いてくれて、「元気が出た」「お腹が空いた」「勉強になった」・・・
と多くの声をいただくようになった。
嬉しいことである。

ちなみに、来年のお正月元旦が日曜日。
今のところ、予定通りの放送だ。

その放送の7時間45分前、つまり、元旦の0時0分から、1時間の特別番組の
放送が決まった。

僕が主宰する、【本物の市場】は、【本物】が集まる市場として、位置づけているが、
ヒトや音楽も【本物】・・・というわけで、
《【本物の市場】プレゼンツ 「大友直人 音楽のちから」ニューイヤースペシャル 
(~私の人生を変えた一曲~)》という番組に参加する。

指揮者の大友先生の解説と、多彩なゲストへのインタビューで展開していく。
ゲストは、「若山祥夫 食の情報最前線」にご出演いただいた、
近藤誠一文化庁長官、ピアニスト中村紘子先生、
東京二期会(オペラ)の高丈二理事長はじめ、5~6人ほどを予定している。

僕は、キャスターの松川さんと、それぞれのゲストの方の話と大友先生の解説に、
絡んでいき、更には、【本物の市場】の立場から【本物】を語るという
絡みもしていくつもりだ。

大久保まーさ さんとのフェイスブック交流始まる

ここ最近、以前から親しくさせていただいている、大久保まーさ さんから、
フェイスブックへのお誘いをいただいた。

食生活アドバイザー/美容食研究家として、美容や食の分野で大活躍中の方で、
その顔は広い。

今までに、僕が所長を務めるNPO法人食の未来研究所で、
僕とジョイントの講演会をしていただいたり、
僕が原料から開発した美容食品「インジュヴ」を、
テレビ通販最大手のショップチャンネルで、ゲスト出演してくれて、
多くの方々に、広めてくれたり、時間があればお会いして近況を報告し合ったり・・・。

僕とほぼ同時に始めたツイッターでは、あれよあれよという間に、
4万人以上からフォローされている。
フェイスブックでも、友達の輪がどんどん増えているようだ。

60歳を超えていらっしゃるとは思えない容姿と、人柄の良さ・・・
がそんな実績を作るのだろう。

そんな大久保まーささんからの、フェイスブックへのお誘いが2度ほどあって、
フェイスブックへ登録をしたのだった。

仕組みが良くわからないけれど、かじってみるつもり。

登録をしたら、即、アメリカの知人から、友達への招待があって、ちょっとびっくり・・・。

アメリカの会社でお世話になっている会計士のO先生も、
このフェイスブックの可能性を力説していたのを思い出した。

時間に追われる

一日があっという間に過ぎていく。
こんなことは、言いたくは無いが・・・。
でも現実にそう感じてしまう。

昨日は、ある件で、頭を下げっぱなし・・・。

それと、自分が下した決定を根本から覆す・・・決断。

あるスタッフは言った。
「忙しいくらいが一番良い」

僕は叫ぶ・・・
「誰か・・・僕の代わりにトイレに行ってくれないか」

忙しさは、ヒトにはわからない・・・見せるものではないから。
でも忙しそうに見せようと、そればかりに忙殺されているヒトがいる。
そんなヒトには、成し遂げた・成功した・・・という結果は舞い降りては来ない。

夢の実現に向かって、ひたすら努力する・・・。
こんなヒトには、神様がいつかご褒美を下さる・・・と信じている。

いつも以上に必要な前向きな考え・・。

あっという間に、10月が終わろうとしている。

静脈瘤除去手術、

NPO法人食の未来研究所 での東京都食育フェア参加、

東京・大阪での経営者セミナー、

出版編集者とのやり取り、

ラジオ番組「若山祥夫 食の情報最前線」  (ラジオ日本(AM1422KHz)の
定例の収録、

地方への出張

誕生日(・・・どうでも良いけれど)、

本物の市場の矢祭農場・矢祭工場への1日2往復強行軍、

4講座のセミナー受講

・・・そして、今月は終わっていくのだろうが、
残り4日間での変化や動きも大きなものがあるだろう・・・寝ていられない。

こんなことが、天災のように降りかかってくる。

だからこそ・・辛いというのか、面白いというのか・・・
こんな時にこそ、前向きに考えなければいけないのだとも、思う。

聴く方の質やレベルに合う講演を臨機応変に・・

昨日も一昨日に引き続き、セミナー受講。

一つの講座を聴くだけの積もりだったが、急遽、追加でもう一講座。
2日間で4講座の受講を通じて、普段僕が行っている講演が、
いかに、誠実で真面目すぎるくらい真面目で、質が高いものか・・・
がしっかり理解できた、自分で言うのも何だが・・・。

いずれにしても、4講座ともに、講師に対して、突っ込みどころ満載。
生い立ち、経歴、理念・・・聴くヒトに素朴な疑問を生じさせるようでは駄目だと思う。

ただ、気付かされたのは、聴くヒトの質、レベルという問題もあるので、
それにはある程度の柔軟性を持って、臨機応変に、
その質やレベルに合わせた内容にするということだ。
どこに、合わせるかで、その講演の評価が決まっていくのだろう。

まあ、不器用な僕の場合は、僕が良いと思ったスタイルでの講演を
貫くしかないのだけれど・・。

夕方から、H社長ら3人との打ち合わせ。
本音をきちんと出しての議論、遠慮をしない議論は、実りが多く、
明日への希望を引き出してくれる。

一聴衆となって・・・

昨日は午前中からのセミナーに参加。
いつも、勉強は続けなければ・・・。

相手のこと、スタッフの方々の所作振る舞いが目に付いた。

聴くヒトを「動員」するのでは無く「招く」「お越しいただく」・・・の考えが無くてはならない。

【学ばない】オーラたっぷりの僕だったが・・・、それでも演者やスタッフは必死の様相。

ちょっと目に付いたのが、所謂「ファン」と思われる方々。
一般の講演会・・・そこまでやるか・・ぐらいのパフォーマンスを、僕に見せてくれた。

そのことは、マイナス面があるにしろ、プラスの効果は皆無だった・・・。

夕方からA社長、M社長とそれぞれ個別に打ち合わせ。
充実した打ち合わせであったが、
食を通じて、充実した打ち合わせが出来るのだと、あらためて感じたのだった。

研究開発・商品開発に終わりは無い

8月末近くに車を新しく変えてから、2ヶ月近くが経とうとしている。
車種やクラスは同じだが、同じクラスでも、新しく設定されたシリーズで、
車体は長く、車高は高くなった。
同じクラスなのに、一回り大きくなった。

でも、仕様はほぼ同じだから、相変わらず、使用説明書は、読まずに、
2ヶ月にわたり、使ってきた。
現在までの走行距離は5500㎞。

その中で、気付いた、新しい仕様・・・。

まずはキーボックスが無い。
ドアを開閉する時、エンジンを掛ける時、キーホルダーにキーを入れなくても、
また、キーのコントローラーをプッシュしなくても、
キーを鞄の中やポケットに入れておけば、
ドアノブにさわるだけ、エンジンスタートボタンを押すだけで・・・、
これは、当たり前なのかな・・?

ただ、最初に戸惑ったのは、キーを射し込む穴や置いておくキーホルダーが
車内には無いので、運転中のキーを置く場所・・・。
それと、車内に置いたままで、ロックしてしまう危険性の心配・・・。
これは、実験により、車内にキーがある場合は、外からロックできない事が判明
・・・当たり前か・・・。

さて、高速道路を運転する機会は多い。
毎日のように行く、新横浜のオフィスへは、第三京浜を使うし、
時々行く、本物の市場の矢祭農場へは、首都高速~常磐自動車道を使うし・・・。
こんな高速走行の時に、役立つのが、速度キープモードだ。
例えば時速110㎞で設定すれば、ブレーキを踏むまで、その速度をキープできる。
だから、そのキープ中は、両足とも楽ちん状態なのだ・・・と思って、
以前と同じく、操作をしてみたら、それは、一段と進化していた。

速度キープして、前方に遅い車がいてそれに近づいていくと、
ある一定の車間距離になると、自動的に減速して、
その車間距離を自動的にキープしてくれるのだ。
その前方の車がいなくなると、また、キープ速度まで自動で戻してくれる。
車間距離の設定も出来るから、速度キープすると、それ以上に加速する時以外は、
両足がフリーなのだ・・・、というか、こんな新しい機能に気付くのが
遅いだけなのかも知れない。

まだまだ、調べれば・・・、新しい機能がありそうだ。

技術革新は身近なところで沢山なされている。
「研究開発・商品開発に終わりは無い」をモットーにしている僕も、
技術革新を常に目指している。
お客様から寄せられる要望や意見や喜びのお声を、しっかり聞いて、
新しい研究開発・商品開発に結びつけていきたい。
自分自身も進化させながら・・・。

予定通りではないが、満足した一日

昨日は、書籍の執筆を中心にデスクワークの日と決めて、
自宅の自室に籠もって、終日を過ごそう・・・と決めていた。

だが、いざ、机に着いてみると、部屋そのもの、机回り・・・
その乱雑な状況が気になり始めた。
「まずは、部屋の整理整頓からだ」ということで、始めたら、これがいけなかった。
部屋の大がかりな清掃は、古い書類の、「断捨離」へと拡大していく。

まだ、その作業が途中だというのに、テレビの録画の一杯になって、
定期的に録画予約している番組が、数日前から撮れていないハードディスクの整理へと・・・。早送りでチェックしていくが、量が膨大だから、時間がかかる。
結局、5時間分くらいの空きを作ったところで、ギブアップ。

部屋の整理だけは、終わらせよう・・・と、またまた、部屋の整理作業へ。

そろそろ、すっきりした部屋になりつつあった、そんな時に、
午後3時からの男子ゴルフの放映。
石川遼の最終日の爆発を期待していたが、放送開始直後に、
スコアが伸びていないことがわかったので、良かった・・・すぐにテレビを消した。

どんなジャンルでも、もの凄いプレッシャーの中で、
圧倒的な力を見せてくれるヒトが好きなので、
ゴルフでは、石川遼選手を追っかけている・・・。

テレビを消してから、デスクワーク開始。

部屋がすっきりしていると、仕事はやはりはかどるものだ。
結局は・・・、予定の三分の二ほどの進捗だったけれど、
すっきりした仕事のスペースと、録画のチェックも出来たのだから、満足した一日だった。

今は、朝4時前で、いつ寝たの?と言われそうだが、
寝る前に、「もうこれで、例え、明日の朝目が覚めなくても良い」との思いが、
いつもよりは若干大きいものとなったのだった。

ラジオ日本「若山祥夫 食の情報最前線」バックナンバー開設!

昨日のお昼時、大手商社M部長の紹介で、I社長とお会いした。
小一時間のミーティング後、食事へ。
食事の場面になると、初めてお会いしたとは思えないほど、関係が深くなる場合が多い。

僕より一回りは若いであろうI社長は、事前に、僕のことを調べていたらしい。
食事が進んで来た時に、「博士は、日記を書いていらっしゃいますね」と突然、
このブログのことに触れてきた。
「ええ・・・、まあ、あまり内容は深くはないのですが・・・。」
「いやあ・・・、毎日のように更新されていて・・・」

「ええ・・・、日課のようになっていますから。」
「誰かに頼まれているのですか?」

「それは無いですよ・・・。」
うーん、そうか・・・、そう思うヒトもいるのかもなあ。

もし、他の誰かが書いているなら、もっともっと、内容があるものになるに違いない・・・。
あーあ・・・何で文才がこんなにも無いのだろう・・・と悩むこともないだろう。
今、書いている書籍も、締め切り近くになっているのに、
まだまだ満足いくものにならない・・・と焦ることもないだろう。


さて、僕が所長を務める、NPO法人食の未来研究所のホームページ  
リニューアルした。
ちょっと、イメージを変えて、何を目指しているのか、どんな活動をしているのか
・・・がわかりやすくなっていると思う。

そして、いよいよ・・・というか、やっとというか・・・
昨年、9月5日より続けている、
ラジオ番組「若山祥夫 食の情報最前線」 (ラジオ日本(AM1422KHz)、
毎週日曜日朝7:45~8:00)の放送のバックナンバーが
まだ、全部ではないが聴いて頂けるようになった。

いままで、ラジオ日本の電波が届く東京、神奈川中心、ラジコが開設されてからは、
東京、神奈川、埼玉、千葉の方々のみしか、聴いて頂けなかったが、
このバックナンバーで、世界の方々に聴いて頂けるようになった。

おそらく、現在、オーストリアで、国連業務に就いている、
僕の大学時代の親友M君も聴いてくれることだろう。

ほんの小さな事だけれど・・・

昨日の移動の途中で、多くの笑顔に出会った。

昨日は朝から数カ所、【本物の市場】関連の製品売り込みの外回り。
都内中心だったので、電車での移動を決めた。
慣れない【PASMO】を利用した。

地下に下る階段。
僕の前には5-6人。
その先に、足が少し不自由と思われる、階段を一歩一歩ゆっくり下りている
年老いた女性の姿があった。

階段の踊り場で、その彼女はその先の階段を下りるのを止め、
後から、来る乗客を見送る形に・・・。
おそらく、足の遅い自分が避けることで、先に、足の速い我々を
先に行かせてくれる配慮からだろう。
その老女の横を無言で通り過ぎる乗客・・・
僕の番になり、僕は、「どうも・・・」と声を掛けた。
その方は、にっこり微笑んだ。

電車に乗り、乗換駅で、トイレを利用した。
あいにく、「清掃中です・・・利用は出来ます」という看板が・・・。

トイレの中に入っていくと、一生懸命、トイレを清掃している女性が・・・。
僕は「お願いします・・」と、ちょっと変な言葉を掛けて、掃除をしている女性の横に立った。
「ああ・・どうぞ・・。」
用を済ませ、その横で清掃を続けている女性に、「どうも・・・」と。
すると、「どうも・・」と返してくれた。

微妙な位置関係だったので、顔を上げてくれることはなかったが、
その横顔は、微笑んでいるように見えた。

2つのほほえみに出会って、その後の、大手商社との打ち合わせは、
決してすぐに成果が出るというわけではないが、
確実に未来に繋がる結果をもたらす実りあるものになったのだった。

携帯電話機、買い換え計画・・・

携帯電話・・・電話の受け応え、メールのやり取り、インターネットからの情報収集、
写真撮影、電卓、ボイスメモ、手書きメモ、アラーム・・・
その便利な機能の恩恵を受けっぱなし。
もう、携帯電話が無い生活は、仕事においても私生活においても、考えられない。

現在、使っている携帯電話・・その酷使に、ついに悲鳴を上げたようだ。

先日の福岡出張の時のことだ。飛行機移動中の電源を切らねばならない場面で、
電源を切り、再び電源を入れた時、画面一面が、白っぽくなり、
はっきり見ることが出来ない状態に・・・。
ディズプレー画面が壊れたらしい。
画面設定で、明るさを調整しても、全く改善されない。

かなりの見にくさだが、何とか、機能は果たせていたので、
丸一日はその状態で使っていたが、見にくくて使いにくい状態は、ストレスが溜まる。
このまま使っていて、更に症状が進み、真っ黒の状態にまで、故障が進んだら、
それから、対応していたら、更に不便な状態になるだろう。

修理に出すことも考えたが、修理中の不便さを考え、
「もう、2年近く使っているから、買い換えよう・・!」・・ということで、
羽田空港に着いてから、第1ターミナル内にあるドコモショップへ飛び込んだのだった。

空港内だから、それほど、混んではいないだろう・・という魂胆もあった。

案の定、店はガラガラ。全く待つことなく、窓口へ。
「いらっしゃいませ」
「これと、同じ機能を持った、新製品を購入したいのですが・・」

「かしこ参りました。」
「ディスプレイが壊れちゃって・・・」

その画面を一目見て・・・
「あれ・・・?これは、故障では無いかも・・」
「えっ?」

担当の女性は、「これ・・・、8の長押しで解除出来るかも。長押ししてみて下さい」と。

8を長押しすると、そこには、見慣れた正常なディスプレーが・・・。
あっさり直ってしまった。
8の長押しで、他人からのぞき見されない画面となるのだという。
そして、再びの8の長押しで、正常画面に復帰する・・・、そういうことらしい。

故障では無く、まずは一安心・・・なのだが、新しい携帯電話が持てると、
ちょっと期待していただけに、新しい携帯電話が入っていたであろうポケットに、
使い慣れた携帯が入った状態で、いつもと同じように、駐車場へ向かう足取りは、
少々、重いように感じたのだった。

ワクワクする毎日

一昨日の、【本物の市場】の矢祭農場、矢祭工場行きは、片道約200㎞を2往復した。

ちょっとしたトラブルがあって、その連絡があり、解決策を電話で指示しながら、
2度目の矢祭行きのハンドルを握っている僕がいた。

現地のスタッフが、電話による僕からの指示で、
解決出来そうな気がしないでもなかったが、
やはり最後は、僕が自分の目で確かめねば!ということで・・・。

朝の4時に出発し、7時前に着いて、いろいろな打ち合わせをして、
午後からの東京での打ち合わせに間に合うように、9時半過ぎに矢祭を後にした・・・
これが1往復目。

スタッフから、ちょうど午後の打ち合わせが終わる頃、電話があったのが、15時。
それから、すぐに、矢祭行きを決めて、15時半前には、車を走らせていた。
夜の打ち合わせを、かなりの遅めからに変更してもらっての矢祭行きだ。
18時半前に矢祭工場へ着き、トラブル解決の結果を見届けると共に、
今後の対応をスタッフに指示して、19時半に、矢祭を後にした・・・これが2往復目。

短時間の間に、移動距離にして、約800㎞。

朝方、ガソリンを入れた、常連化している矢祭のガソリンスタンドに、
夕方、また、姿を現し、満タンから半分以上減ったガソリンを入れに来た僕を見て、
スタンドの方々が驚いていた・・・。

ちょっときつい一日だった・・・だが、そんなことが仕事であり、
そんなことが事業であり、そんなことが、仕事というものなのだと、思うのであった・・・。

さらに、農業に革命を起こす!

昨日は、福島県矢祭町にある、【本物の市場】の矢祭農場、矢祭工場へ行った。

矢祭町は、福島県で唯一と言っても良いくらい、奇跡的に、放射性物質の飛来が少なく、
空気中も、土地も、作物も、放射性物質汚染が無い。
国内外で発表される汚染マップからも明らかだ。

僕は、原発事故が起こった以上、国や地方自治体の責任で、
全ての食の放射線量を明示して、流通させるべきと思っているが、その動きは全く無い。

だから、【本物の市場】の矢祭農場、矢祭工場からの生産物、
【本物の市場】が取り扱う製品群は、
すべて、自主的に公的機関で放射線量を測定している、採算度外視で・・・。

お陰様で、全ての製品が、測定環境中(東京都立川市)の放射線量以下で、
(ベクレルのシーベルト(人が受ける放射線量)換算で、0.06マイクロシーベルト/1時間)
「不検出」の結果を得ている。
この結果を公開して、全ての製品を出荷しているのが、【本物の市場】だ。

ただ、この10月から、厚生省の通達で、従来の「不検出」の結果表示を
「検出限界以下」としなければならなくなった。
これは、解せない・・・・!
国が勝手に暫定基準値(作物類:500ベクレル=約11マイクロシーベルト)を作り、
数値は公表せず、「基準値以下」だから、出荷オーケーとしている、
この「基準値以下」と同じと誤解されたのでは、たまらないからだ。

ただ、国の決定には従わねばならないから、今後の結果は、
「基準値以下」で出していくが、誠実に、正直に、今後も今の姿勢を貫くつもりだ。
国や地方自治体は、しっかり考えて欲しい・・・
国の未来を担う、国を支えていく、子ども・若者、彼らを守らずして、
国は栄えていくはずがない。
流通する全てのものに、放射線量の明示をすべきなのだ。
高濃度に汚染されたものと、汚染されていないものを、混ぜて、
「基準値以下」だから・・・と出荷されたのでは、たまらない。
当然、国民は、バカではないから、産地をしっかり確認することになる。
産地で括られては、困ってしまう【本物の市場】のような流通業者は、自主的に、
数値表示をすることになる。
ただ、これは、採算度外視になるから、全ての業者が出来るものではない・・・・
困ったものだ。

さて、昨日、矢祭町へ行ったのは、
【本物の市場】の矢祭農場ではある実験の途中経過を、
矢祭工場では、国内トップクラスのアルカリイオン軟水「矢祭の水」の
ラインテスト確認を、それぞれ行うためだった。

農場では、ブロッコリー、ほうれん草、
僕が杉の木の皮を醗酵させて作った堆肥(ウィルファーム(=未来の土))、
それぞれに、クラシックを聴かせ、聴かせていないものとの、比較を行っている。
クラシックを聴いて育つ作物類の生育が良くなり、
さらに味も良くなるという、結果に基づいて、その再現をしてみようとの試みだ。

おそらく、クラシックを聴くと、作物がリラックスし、
作物の免疫力(作物をヒトと考えての表現)がアップするからではないかと
僕は考えている。

矢祭農場では、僕の作った堆肥・ウィルファームで、作物類は育っているが、
実は、それだけでも、免疫力がアップした結果が得られている。
病気になりにくく、食べて美味しい作物が出来るのだ。

土と、環境(クラシック)の合体で、更なる作物の免疫アップ効果が得られたら、
それは、農業の革命に通じるかも知れない・・・。

出張を楽しむ・・・

相変わらず、出張が多いが、出張中に起こること、見たこと、感じたこと・・・が、
刺激を与えてくれて、単調な移動も楽しいものとなる。

時には、こんな気付きがある・・・。
まず、普段から何気なく行っている手荷物検査場で・・・。
いつも通り、搭乗券のチェックを受け、荷物からパソコン、洗面具ポーチ
(その中のスプレー缶をチェックしてもらう)を取り出す。
僕の鞄の場合、別々のスペースに入れているので、
2箇所のファスナーを開け閉めせねばならない。
取り出したパソコンと洗面具ポーチをトレーに入れ、鞄を預けて、身体チェックゲートを通り、
検査機から出てくる鞄、パソコン、洗面具ポーチを待つ。

この時、必ずと言って良いが、まずは、トレーに乗った、パソコン、洗面具ポーチが出てくる。
その後に、鞄が出てくる。

先日の出張時、このことが非効率と気付いた。
鞄が先なら、2箇所のファスナーを開けて、パソコン、洗面具ポーチを待っていられる。
自然・・・時間短縮に繋がる・・・というわけだ。

小さなアイデアコンテストがあったなら、入賞するかも・・・。

時には、こんな失敗がある・・・。
福岡空港の出発ゲートは、例えば、3番、4番、5番ゲートが共通のゲートとなっている。
JALに乗る場合、ダイアモンド会員だから、優先搭乗が出来る。

先日も、優先搭乗が始まったので、多くの方の視線を感じながら、ゲートに進んだ。
ゲートに搭乗券のバーコードをかざす・・・何も問題無く、快適な合格音?とともに、
ゲートが開く・・・はずなのに、その時は、大きなブザー音が鳴ると共に、ゲートが開かない。

「バーコードの当て方が悪いのかな?」ということで、
冷静に、バーコードを、読み取り画面にしっかりと押し当てた・・・が、結果はブザー音・・・。

「数え切れないほど、利用しているダイヤモンド会員ですよ!」って感じで、
側に立っている係の方を見る。
「私がしましょう」と言って、僕の搭乗券を、僕と同じように・・・、
だが、結果は、虚しいブザー音。
ブザー音と共に、係の方は、搭乗券をチェック。

「お客様・・・今は、名古屋行きのご案内です。もうしばらく、お待ち下さい」
「あっ・・・スミマセン・・・。」

視点、定まらないまま、多くの方の、優先搭乗時の視線とは全く違う
視線の雨あられの中を、元の位置まで帰って行ったのだった・・・。

その後、ようやく、乗れた東京行きの飛行機・・・
僕は席に着いたが、まだ続々と、乗客が、自分の席を目指している・・・。
その時だった。
ある男性が、出迎えている乗務員に、「これ、東京行きですか?」と尋ねたのだ。

「東京行きじゃ無かったら、ゲートで、ブザー音が鳴って、乗ることは出来ないよ。」
経験者の僕は、心の中で叫んだのだった。

【食】を介して、人生が広がる・・

24歳から、2年間、国内留学生として、
東京大学応用微生物研究所(現:東京大学分子細胞生物研究所)へ派遣されたのだが、
この2年間が僕の人生の大きな転機となった。

バイオのバの字も知らない中で、超一流の研究者の中に交じるわけだから、
少しでも議論に付いていくため、
少しでも仲間に入れてもらうため・・・
派遣されてからの数ヶ月は、今まで見たこともない量の専門書や論文との
格闘の日々だった。

寝食忘れて・・・と言いたいところだが、寝・・・は忘れていたが、
食・・・を忘れることはなかった。

【食】は、当時から、人間関係を築かせて頂くための重要な部分を占めていたからだ。
当時は、そんなことは、考えたこともなかったが・・・。

右も左もわからない僕を、当時の研究室の先輩方が、
昼食や、夕方からのお酒囲んでのミーティングや、夕食や、夜食・・・に誘ってくれた。

研究所は、大学院の博士課程のみだったから、一番若い年齢の研究員は大卒年齢の22歳。当時の研究室・・・24歳の僕と同時に、新卒の2歳下に2人が入所したので、
その二人が年下。
あとは、同じ歳の1人の24歳から30代まで、8人という構成だった。
27歳以上の方々は皆、博士号を取得して、研究室に残っている方々
・・・そんな超一流の研究者の方と【食】を交えることは、僕にとって、貴重な時間であった。

僕という人間をわかってもらえるのは、2年間の社会経験と
持ち前の?「こいつ・・・なんか、面白いヤツ」と思わせオーラ発散?・・・。

この2年間で、日本のみならず世界を相手にしている、
研究者の方々と、ゼミで勉強したり、議論したり、【食】&お酒をしたり、
テニスをしたり、旅行をしたり、同窓会をしたり・・・。

来月、恩師を囲んで、当時の研究室メンバーが一同に会す予定だ。

この会も、今後の僕に、多大な影響を与えてくれることだろう。

積んどく冊数マイナス既読冊数=かなりのプラス・・・

あーあ・・また、やってしまった・・・。

同じ本を買ってしまう基本的な?ミスを・・・。

平均すれば、1週間に1度の割合で、
新横浜駅ビルにある三省堂か、日本橋の丸善に行って、書店巡りを行っている。

地方に行った時とかの例外は別にして、行く書店は決めている。

本の配置とか雰囲気が僕にとって心地良いからだ。

行くと、必ずと言っても良いのだが、書籍を数冊、購入する。
購入基準は、分野に囚われず、直感に頼るところが多い。

書店に行く一方で、当日配送可能といったような、その便利の良さで、
インターネット書店、アマゾンの利用も多い。

昨日朝、アマゾンのサイトを覗いていたら・・・、
これは良いな、今から頼めば今日中の配送が可能だと言うし・・・ということで、
配送料無料の会員となっているらしいので、その気楽さもあって、
3冊の注文を出したのだった。

昨日の夕方、その3冊は配達された・・・開封して、机に重ね、
夜になって、ふと、書棚を見ると・・・、届いた3冊の中の1冊と同じものが、書棚に・・・。

記憶力がないというか、あまり考えていないというか・・・。
昨日も、あーあ・・またやってしまった・・・。

銀座で店を構えて50年・・・

「やあ、良く来てくれたねえ」
「お久しぶりです!」

との言葉を交わしながら、カウンター奥の席で、熱燗を口に運んでいた大将と
堅い握手を交わした。

昨日、静脈瘤除去手術後の一週間検診を終えたのち、
医療研究家のT先生と食事をした「かすが」の店での場面だ。

8ヶ月ぶりくらい、行っていなかったが、カウンターの中の女将さんと若女将の二人、
カウンターで、でーんと座って、客とのやり取りを楽しむ、大将・・・
時間が経ってもその姿は変わっていなかった。

T先生にとっては初めての店だったので、最初の大将と僕のやり取りに、最初は少し、
戸惑ったかも知れないが、それも一瞬のこと・・・すぐに大将と仲良くなって?
早速、大将の餌食となっていた。

マツタケの焼き物に、T先生が鼻を近づけて、「ああ、良い香りですね・・」と言うと、
すかさず大将が、「あのねえ、良いものは口の中で香りを嗅ぐものだ、
香りを外から付けているワケじゃあないんだぞ・・」と。

それからも、いろんな場面でのT先生と大将のやり取りに、
内面、「T先生が気を悪くするんじゃないか・・・」と冷や冷やしながら・・・
だけど、楽しく聴かせて頂いたのだった。

もうすぐ、銀座に店を持って50年になると言う・・、
僕がインターネットで探し当てて、通うようになった時には、
「銀座で店を構えて40年・・」と言っていたから、
もうかれこれ、店に通うようになって、10年あまりが経っているのだ・・・。

「銀座で50年、一代で店を構えているのは珍しいけれど、
父の50回忌をその妻と子どもが執り行なうのも珍しいでしょ」と、
11月3日に行う僕の父の50回忌のことを持ち出すと、また、話が止まらなくなってしまった。

時間はあっという間に過ぎ去っていった・・・。

銀座「かすが」の名物大将は、来年は80歳、元気一杯である。

東京ディズニーシーは平日でも混んでいた・・・

昨日は、まあ、言いたくもないし、関心も無関心を装いたいが、誕生日だった。

多くの方々からお祝いの花やメールを頂いた。
祝ってもらう年齢ではないが、「祝」の言葉を観れば何となく心が弾む・・・。

午後からは、ラジオ日本(AM1422KHz)で、
毎週日曜日朝7:45~8:00に放送中の「若山祥夫 食の情報最前線」の
10月23日、30日分の収録だった。

東京ディズニーシーでの収録は、その幻想的なショーの迫力で、
五感が十分に刺激された。

国民は、国が思っているほど、バカではない。

【本物の市場】は、【本物】と認めさせていただいた、製品が集うサイトということで、
展開させていただいている。

現在は、僕が、杉の木の皮を出発点として2年間微生物発酵させて作っている土を
使った「本物の市場 矢祭農場」で作った、お米、農作物、加工食品を中心として、
また、十数年にわたって、お付き合いさせていただいている農場がある福島県矢祭町の
日本酒醸造元(藤井酒造)、養鶏場(鈴木養鶏場)、矢祭町特産品開発協議会との
タイアップから、オリジナルの純米酒「夢の結祥」、卵(ウィルエッグ)、
アルカリイオン軟水(矢祭の水)などを展開している。

福島第1原発事故による放射性物質汚染問題では、一時、大変心配をしたのだが、
幸いにして、矢祭町は、阿武隈山脈に守られた形で、
汚染度(放射線量)は、東京以西の全く問題無い地域と同じものであった。

福島県の地図 と汚染マップ  を比較して頂くとわかるはずだ。

だが、福島県であることには変わりないので、消費者の方々は心配になってくる。
そこで、全ての製品に対して、出荷前に、放射線量を測定し、
「検出されず」(測定環境の放射線量より低い場合の表現。
もし、環境の放射線量よりわずかでも、高い場合は、
その数値=○○ベクレル/Kgの数値が結果となる。
本物の市場の製品の放射線量測定は、東京都立川市)。
この調査結果を付けて、【本物の市場】から、本物の製品を皆様にお届けしている。

これから出て行く、新米も、全く問題はない。
放射線量は「検出されず」だ。
純米酒「夢の結祥」は、放射線量「検出されず」だから順調にアメリカに出荷されている。

さて、昨日、ニュースで、福島県全域の新米が、その放射線量測定によって、
出荷ができる・・・との報道がなされた。
全ての地域の新米の放射線量が、国の定める暫定基準値以下であることが
その根拠である。
僕は、このような発表で、消費者が納得するとは思えない。

基準値500ベクレル/Kg以下は、【本物の市場】の製品群の「検出されず」から、
499ベクレル/Kgのものまでを示すのである。

これを一緒に括って良いものなのか?
皆で渡れば怖くない・・・の発想なのだろうか。

基準値以下なら、すべてのものに、その数値を付けて発表すべきと強く思う。

もし、製品毎に、放射線量が明記されていたら、それを見て、消費者は判断できる。

汚染が無い、例えば九州の方が、「福島県を応援しよう」とのことで、
基準値に近いものを購入して食してくれるなら、それはそれで、良いと思う。
逆に汚染されている地域に住む方は、少なくとも食品は、
放射線量「検出されず」の製品を選んで食した方が良いのだ。

この基準値以下の表現で、日本からの輸出は出来ない。
受け入れる国が、許さないからだ。

僕は、鶏のトサカを丸ごと使った素材を、もう10年来、アメリカに輸出しているが、
原発事故以降も、従来通りに輸出は継続している。
一つだけ、従来通りではないのは、放射線量「検出されず」の証明書を添付していることだ。

国は、これだけの重大事故を、真摯に受け止めて、情報公開をもっともっと、
きちんと対応しなければならない・・・期待すればするほど落胆する現実があるのだが・・。
国民は、国が思っているほど、バカではない。

自分の未来は自分で変えられる!

昨日の出張は、セミナー受講、今後の展開に力を貸して頂ける可能性のある方々、
数人との個別のミーティング&会食・・・ともに、有意義な時間を持つことが出来た。

会っていて楽しいのは、未来を見据えている方、ヒトのせいにしない方、
向上心を持っている方・・・だ。

この様な方と会っていると、時間はあっという間に過ぎていく。
反対に、そうではない方との場合は、いつ、切り上げるか・・・ばかりが気になって、
なかなか、時間が過ぎていかない。

打ち合わせが充実していたら、それをいかにして自分のことに結びつけるかを
真剣に考える。

打ち合わせが不毛だったならば、その打ち合わせ自体を忘れるように努める。

こんなことを通じて、つくづく、思うのである。

他人の事、過去の事は、変えることは出来ないが、
自分自身、自分の未来は自らの力で、考え方で・・・変えることができるのだと・・・。

長年親しんできた祝日が、やはり良い・・・。

昨日は、10月10日体育の日だった。
体育の日は、なんと言っても10月の10日がしっくりくる。

今更でもないが・・・調べてみたら、祭日は・・・、

元日 1月1日 ・・・年のはじめを祝う。

成人の日 1月の第2月曜日 ・・・おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする
青年を祝いはげます。

建国記念の日 ・・・政令で定める日 建国をしのび、国を愛する心を養う。

春分の日 春分日・・・ 自然をたたえ、生物をいつくしむ。

昭和の日 4月29日 ・・・激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、
国の将来に思いをいたす。

憲法記念日 5月3日 ・・・日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。

みどりの日 5月4日 ・・・自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。

こどもの日 5月5日 ・・・こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、
母に感謝する。

海の日 7月の第3月曜日 ・・・海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。

敬老の日 9月の第3月曜日・・・ 多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。

 秋分の日 秋分日・・・ 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。

体育の日 10月の第2月曜日・・・ スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。

文化の日 11月3日 ・・・自由と平和を愛し、文化をすすめる。

勤労感謝の日 11月23日・・・ 勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。

天皇誕生日 12月23日 ・・・天皇の誕生日を祝う。

となっている。

この第○週の月曜日・・・というのが、僕にはいただけない・・・。
3連休を多くするという狙いだろうけれど。
休日とか、あまり関係のない僕みたいなヒトにとっては、
・・・僕だけかな?・・・
慣れ親しんだ、日付が祝日の方がしっくりくる。

成人の日は1月15日、敬老の日は9月15日、体育の日は10月10日なのだ!
(海の日は、長年の馴染みがないから、除外・・・)

いずれにしても、世間は休日の昨日も、相変わらず、朝から深夜まで、
書籍の編集者に会って打ち合わせをしたり、溜まった原稿を仕上げたり、
今後の戦略を立てたり・・・いつもと変わらぬ、忙しい一日だった。

今日は、早朝から、九州への出張だ。
朝の第2便7時15分発に搭乗するまで、あと4時間半・・・やることは、多い。

こんな時は、普段より更に時間が過ぎるのが早い・・・。

出来上がりを待つ楽しい?時間は約2ヶ月・・

何回かのやり取りで、ようやく、僕の理想の、システム手帳が作製段階に入った。

A5版サイズのシステム手帳を長年使ってきたのだが、
肌身離さず、持つためには、それ相応の鞄に、
カード入れや財布などと共に入れて持ち歩く必要があった。

じゃあ、カード入れのポケットが付いたシステム手帳なら便利かも・・・ということで、
そのような既製のモノを探し当てて、購入してみた。
カード類はしっかり入るので、カードを入れた状態で持ち歩く便利さはわかったものの、
実際に持ち歩いてみると、従来のシステム手帳と同じ、ベルトのみで閉めるタイプなので、
カードの落下を常に気にしなければならないし、
見た目、ちょっとお洒落ではあるが、誰がどう見ても、システム手帳・・・。
打ち合わせも兼ねたちょっと気取った外出にはちょっと・・・ってことで、
外出時に良く持ち歩くセカンドバックと、カード入れと、名刺入れと、システム手帳が
一体となったような僕の理想とするバックというか、手帳というか・・・を、
オーダーメードで作ってくれる、革工房ノーツさん  に出会い、
やり取りを重ねてきたのだった。

完成まで、約2ヶ月かかるのだが、出来上がるのが楽しみであると共に、
そのバックを片手に、僕の行動範囲がさらに広がるのが、更なる楽しみとなっている。

厚さが5.5cmのそのバックには、スケジュールや重要情報や思いつきメモがぎっしりの手帳、各種クレジットカード類、ペンケース、名刺、キーホルダー、携帯電話、スマフォ、i-pod、
カメラ、扇子・・・などが詰め込まれることになるだろう・・・。

僕が開発した、若返りサプリで、鎮痛剤は不要・・・?

昨日、手術開始から24時間後の朝の検診を終えて、
5日間分の鎮痛剤と緊急時として5回分の、とんぷくを処方して頂き、退院・・・。

朝食前に、鎮痛剤は処方され、看護士から、
「朝食後から毎日3回、食後に1錠、それでも痛い時とか、
鎮痛剤が無くなった時には、とんぷくを・・・」との説明を受ける。

だが、痛いはずの傷口は、鎮痛剤に頼るほどの痛みは無い。

おそらく、普段から口にしている、僕が自ら作った、若返りサプリのお陰だろう・・・
と思うから、鎮痛剤、とんぷく を服用しないでどうなるかの実験をすることにした。

どうなることやら・・・、おそらく、僕の作った若返りサプリで、痛みは軽減され、
さらには、一週間後の検診時に明らかになるはずだが、
傷口が、従来の前例と比べ、綺麗なはずだ。
N医師のコメントが楽しみだ。

さて、病院を後にして、昨日と今日の二日間、代々木公園けやき通りで、
開催中の、【第5回東京都食育フェア】へ向かった。

僕が所長を務めるNPO法人「食の未来研究所」が出展していて、
スタッフが頑張ってくれているから、その陣中見舞いも兼ねて、代々木を目指した。

ブースは約100の団体が出しているので、一つ一つ、どこかな、と見ていった。
すると、先の方に黒山の人だかりが・・・、
これが、なんと、我が、NPO法人「食の未来研究所」のブースだったのだ。

食の未来を見据えた、本物が集まる、【本物の市場】から、

国内トップクラスのアルカリイオン軟水「矢祭の水」、
玄米丸ごと常温酵素分解パウダー「丸ごと・玄米」を使った、パンケーキ、
柚子皮丸ごと常温酵素処理エキスで作った「丸ごとゆず皮ゼリー」の
それぞれの試食があるからか・・・、
スタッフの明るさか・・・、
呼び込みの巧さか・・・、
ブースの見せ方か・・・、
ラジオ番組「若山祥夫 食の情報最前線」のポスターに映る男前の博士に
魅せられたか(これは無いか・・・)・・・、

まあ、何が良かったかはわからないが、本当に多くの方々が足を止めて下さった。
嬉しいことだ。

全身麻酔・・・

今日と明日は、東京の代々木で、【第5回東京都食育フェア】  が開催される。
僕が所長を務めるNPO法人「食の未来研究所」もブースを持って出展予定だ。
ここでは、当研究所の活動案内をすると共に、
食の未来の形を探る【本物の市場】からの製品を紹介させていただく。

その準備にこの数日間、忙しくしていたスタッフには、申し訳なかったが、
昨日、静脈瘤の除去手術を受けた。
両足を同時に行うので、全身麻酔による手術だ。

昨日、朝の9時前に病院着。
手術用の着衣に着替えて、手術室へ。
N担当医が笑顔で出迎えてくれた。

手術前の準備として、血管の位置や血液の流れを超音波検査機などの機器で
最終チェックしながら、メスを入れる位置をマークするという。

これから、行われるであろう、手術台や、様々な器具や装置、
人工呼吸器、酸素マスク・・・が目に飛び込んでくる。

長年にわたって行われてきた危険のない手術だとN医師からは聞いていたが、
人生初めての全身麻酔での手術だし、嫌でも緊張感が高まってくる。
なんとなく、事前検診の時のそれと比べて、N医師の表情が緊張のためか、硬いし・・。

手術室へ入ってから、30分後、準備が整い、
麻酔科のS先生と、担当看護師が3名が寝台とともに、入室。

思わず、尋ねた・・・・。
「あれ?手術台があるのに・・・」
すると、S先生が、「まず、ここで、事前の処置をします。」と。

寝台に横になり、血圧計、心電計・・・などが、セットされ、
点滴のチューブが挿入された。

「だんだん、眠くなりますからね」
「えっ?もう麻酔薬が入ってきているのですか?」

「ええ、この白い溶液がそうです。」と、看護師の一人が、
点滴のチューブを指で示してくれた。
もうすぐ、体に入るところだった。

「僕、麻酔効きますかねえ・・・?」
「大丈夫ですよ・・・・」
・・・・・・・後は全く覚えていない。

「若山さん・・、聞こえますか・・?」目を開けると、N医師の優しい笑顔が
意識の中に入って来た。
そのまま、朦朧とした状態で、病室へ。
約3時間に及ぶ手術だった。

人生初めての全身麻酔・・・、当たり前だが、全くわからない中で、事は進んでいた。
麻酔が効いてから、手術台にうつぶせの態勢で移され、
人工呼吸器を喉から挿入され、3時間に及ぶ手術が始まり、
たぶん手術中には「メス!」とか・・N医師の指示が飛び、そして手術が終わり、
手術台から寝台に仰向けに移され、「若山さん・・、聞こえますか・・?」・・・・。

この間、当たり前だが、全くわからないのだから全身麻酔は凄い・・・。
下着もしっかり、手術用からはきかえさせてもらっていたし・・・。
新しい下着で、良かった・・・なんてね。

それから、回復のため病室で3時間をかけて、点滴しながらの安静状態をキープ。
手術は、人工呼吸器を取り付けた、うつ伏せ状態で行われたから、
安静状態から解放されても、頬のしびれ、喉の違和感は長く続いた。
夜の検診の時に、取り除いた静脈を見せていただいたが、
さっきまで、僕の足の中にあった、太いゴムチューブのような静脈を
目の当たりにして、ヒトの体の奥深さを感じたのだった。

いまは、今日に日付が変わって2時間が過ぎようとしているところだ。
手術終了から約14時間・・・さすがに、傷跡が痛い、
人工呼吸器挿入のためだろうか、喉も痛い・・・
でも、この代償として、きれいな??ふくらはぎが出現するはずだ・・・。

料理コンテストの最優秀作品・・・アイデア満載に感激!

午後からのラジオ放送収録。
ラジオ日本(AM1422KHz)で、毎週日曜日朝7:45~8:00に放送中の
「若山祥夫 食の情報最前線」の収録だ。

震災以降、ラジオを日常の生活の中に取り入れる方が増えてきて、
また、配信エリアは限られるが、インターネット上でラジオ放送を聴けるようにもなり、
ラジオの聴取率はどんどん上がっているらしい。

「若山祥夫 食の情報最前線」も是非、一人でも多くの方々に聴いていただきたいものだ。
東京、神奈川、埼玉、千葉の方々は、リアルタイムでインターネット上でお聴き頂ける。

現在、「若山祥夫 食の情報最前線」のバックナンバーを全て、
お聴き頂けるサイトを構築中なので、こちらも楽しみにしておいて欲しい。

昨年の9月5日の第一回放送以来、毎回、その時々の食の素材を取り上げたり、
ゲストを招いてそのゲストにまつわる食材を取り上げたり、
話題のレストランや料亭、割烹を訪ねてその料理を取り上げたり
・・・ふと気付けば、明後日、9日の放送が、第58回目となる。

ちなみに、記念すべき?第58回目で取り上げるテーマは、「おふくろの味」で、
ゲストは、ザ・プリンス品川 サクラタワーにある「七軒茶屋」石川料理長だ。

昨日の収録は、醤油会館(日本橋小網町)で、
ゲストに日本醤油協会金子専務理事、
テレビの料理番組で有名な料理研究家の須永恵子先生をお招きして、行った。

取り上げたテーマは、日本醤油協会が行った、
「第3回しょうゆ味レシピ&エピソードコンテスト」で最優秀賞を受賞した3作品だ。

3作品は、小・中学生の部、高校生の部、一般の部、それぞれの部の最優秀賞受賞作品。

一つの作品毎に放送で取り上げるので、昨日は3本の収録となった。
この3作品を実際に、須永先生に作って頂き、
僕が、その料理の健康効果を解説し、試食を行い、
その作品の味や表情をグルメレポートするという流れだ。

どの作品も醤油の生かし方にアイデア満載で、醤油好きの僕にとっては、
ラジオ収録という緊張の場面ではあったが、反面、至福の時が流れていたのである。
・・・と同時に、レシピを具現化する須永先生の技にも感銘したのであった。

【小・中学生の部】松田 樹生(まつだ みきお) さん(中学1年生神奈川県横浜市)
作品名「イカじょうゆ丼」

【高校生の部】原田百子(はらだ ももこ)さん(高校3年生福岡県久留米市)
作品名「洋風さしみ~しょうゆのムース添え~」

【一般の部】西川理恵(にしかわ 理恵)さん(愛知県岡崎市)
作品名「冷や奴白玉のおろしレモン白しょうゆソース」

刺激を受け続けることが、更なる成果に繋がる

昨日は、まずは朝から、有明のビッグサイトで開催されている「食品開発展2011」へ。

春の健康博覧会と並んで、秋の、大きな展示会だ。

開発者、研究者、企画者、製造者、営業・・・
食品の流通に関する様々な分野に関わるヒトにとって、
一種のお祭りのようなもので、出展している様々な企業から発信される
新しい技術や素材をチェックしながら、顔見知りと、情報交換をする場なのだ。

思い返せば、紀文食品勤務時代の若い頃から、時間ある限り、参加してきた。
勤務時間中に、参加を許可してくれるのだから、有り難いと言う他は無かった。
当時から、多くの情報交換や情報の取得が出来たのが、この様な展示会だった。

昨日も、「やあ、・・・」「お久しぶりです」「今、何をなさっているのですか?」
・・・などの挨拶が飛び交っていた。

僕も、数名の方々と、挨拶を交わし、
さらには、携帯を取り出し、
「開発展にはいつ行くのですか?」「僕は今、会場です・・・」なんて、
あわよくば、知人と会おうなんていう、試みをしながら、
気になるブースの前では、担当者に質問したり、資料請求したり・・・
短時間でも、結構有意義な時間となったのだった。

会場で、偶然出会った、Y社長、Mさんと僕で、昼食を摂り、会場を後にした。
昼食は、新さんま焼き定食・・・、食後の僕とMさんのお皿は、頭と背骨だけが残り、
Y社長のお皿には、頭と背骨と内臓部分が残り・・・
それを見て、僕は突っ込まずにはいられない。

「一番美味しいところなのに・・」
「僕とMさんの食べ方が正しい」
・・・Y社長は「だって、内臓だけは苦手で・・・」

ヒトの嗜好に対しては、決して非難しない僕ではあるが、
僕らのやり取りを聞いていた、隣のテーブルの方が、さんま定食を頼んだり、
お店の方が、「さんまは、内臓が美味しいですよね」・・・なんて、
僕らの会話に参加してくると、突っ込みは止まらなくなってしまう・・・
僕の悪い癖かも知れない。

会場を後にして、雨が降りしきる中、車で、大手町で開催された、
銀行系のシンクタンクが主催するセミナーを受講した。
会場は、800名前後の席が満席になるほどの盛況。
会社経営者や、オーナー、幹部クラスが対象のセミナーだったが、
その熱気に、圧倒され、大いなる刺激を受けたのだった。

昨日、受けた多くの刺激が、今日からの活動に必ずや、役立つことだろう。

【第5回東京都食育フェア】開催は、8日、9日の二日間

僕が所長を務める、NPO法人「食の未来研究所」では、
今週末の8日、9日に開催予定の【第5回東京都食育フェア】 
において、ブースを持つ予定だ。

このブースでは、当研究所の活動案内をすると共に、
食の未来の形を探る【本物の市場】からの製品を紹介させていただくつもりだ。

初めての参加ではあるが、例年、数万人が訪れるというフェアなので、
準備万端で臨んで・・・、一人でも多くの方々に、
食の未来を考えるきっかけにしていただけたら、と思っている。

今日は、明日のラジオ収録(「若山祥夫 食の情報最前線」
(毎週日曜日朝7:45~8:00 ラジオ日本(AM1422KHz))
の準備がまだ済んでいないのが、気にかかるが、
午前中は、食品開発展に行って情報交換、
午後からは、銀行系のシンクタンクが主催するセミナーを受講する予定だ。

異業種交流するなら、有意義な交流をしたいものだ

昨夜は、出張先で、建築デザイナー会社のM社長、
M社長の紹介で、美容家として売り出し中のT氏、経営コンサルタントのF氏と会った。
僕も含め、普段は全く違う分野で活動をしているのだから、
ちょっとした、異業種交流会といったところか。

所謂、異業種交流会には何度か出たことはあるが、
僕の社交性の無さが災いしているのか・・・、
名刺交換を出来たことだけがその会に出席した成果だった、なんてことが多かった。

唯一、紀文食品に勤務時代に、
当時の西友、無印良品、INAX、大林組、乃村工芸、セイコー・・・など
10社が集う異業種交流会「東京クリエイティブ」という異業種交流会は、
それまでに経験した事のない交流会であった。

振り返ってみれば、僕の人生を大きく変える異業種交流会であった。

その要因は数多くある。

一研究者に過ぎなかった僕が、一流企業の、空間デザイナー、商品開発プランナー、
設計者・・・などと、深夜まで語り合うことによって、世間を知ることが出来た。

一研究者に過ぎなかった僕が、「食空間プロジェクト」なる分科会のリーダーに抜擢され、
食に関する様々な先生と出会うことが出来た。

一研究者に過ぎなかった僕が、他のプロジェクトと同列で、最終成果を本にまとめ上げた。

さらには、このプロジェクトの成果が、当時は珍しかった、
百貨店地下の食品売り場で新しい感覚の総菜売り場進出へ繋がったりもした。

いろいろな成果とともに、社交性の無い、一研究者に過ぎなかった僕が、
分野にとらわれない多くの人とお付き合いが出来るようになった、
内面的成長の成果をいただくことが出来たのだった。

昨夜の小さな異業種交流会は、多少お酒が入っていたにしても、
各人が、大声を張り上げて、大いに盛り上がった。
僕は勝手に、この交流会に「ちょっと変わった4人の会」と名前を付けた
・・・他の3人は知るところではないが・・・。

唯一の悔いは、愛用しているデジカメを、持っていくのを忘れて、美味しい料理を
撮れなかったことである・・・。

簡単な外科手術・・・

昨日、外科の手術・・・と書いたものだから、多くの方から、メールで連絡を受けた。
心配をおかけしてしまった。

外科の手術・・・は、事実だが、歳を重ね、ヒトによっては出現する、
静脈瘤が、両足に・・・というわけだ。

前から気にはしていたのだが、O主治医に相談したら、専門のN外科医を紹介いただき、
手術で、取り除くという選択をさせていただいたのだった。

最初の診断で、両足のCTスキャン結果を見ながら、
N医師の説明を聞いて、即、手術を決めた。
片足ずつ日帰りの手術を2日間するよりも、
1泊入院して、一気に両足を手術した方が楽だと判断して、
両足同時の手術を受けることにした・・・。

簡単な手術というが、全身麻酔だというし、
生まれてから今まで、全身麻酔なんて経験無いし・・・というわけで、
入院して、ゆっくり出来る・・という期待感と、
手術の不安感が入り交じっている今日この頃なのである。

特技

昨日は、ほぼ、一日中、病院にいた。

来週に予定している、外科手術の事前検査および説明を受ける為に、
今日は2つの科の受診をしたのだ。
予約の時間が、微妙にずれていたので、結局、1日がかり・・・。
まあ、その間で、じっとしているわけではなく、時間は有効に使ったのだが・・・。

さて、まだ、載るかどうかは決定ではないので、詳細は書けないが、
僕のプロフィールを教えてくれという依頼が来た。

ちょっと困ったのが、「特技」を書く箇所だった。

「特技かあ・・・」って感じ。
そこそこは、いっているとは思うけれど、字が特別上手いわけでもないし、
絵が特別上手いわけではないし・・・、
小学生時代には小学校代表で世田谷区大会で競泳に参加したけれど、
特別水泳が早いわけではないし、
中学時代には、柔道で品川区大会に出たけれど、
特別柔道が強いわけではないし・・・・
ということで、随分と悩んだのだった。

特技のあるヒトが羨ましい。

そう言えば、結構、人には負けない自信が少しはあるなと思いついて、
書いてみたのが、「早寝早起き」。
これがあるから、時差が逆転しているアメリカとのやり取りで、
「博士・・今起きたのですか、それとも今から寝るのですか」と質問を受けたり、
どんな時差を伴う国際線でも時差ボケを感じないのだと思うから・・・。

デジタルカメラ・・・気持ち良く撮れる

デジタルカメラが普及し、僕も旅先や出張先での思い出や、
レストランなどでの料理やらを撮りまくらせてもらっている。

僕のカメラの記憶媒体は、SDカードだが、
その容量によっては、数千枚の写真が撮れるのだから、
凄い時代になったものである。

最近、古いアルバムを整理しているのだが、
アルバムを捲れば捲るほど、フィルム現像時代の写真の貴重さがわかる。
枚数が、少ない・・・のだ。
1本24枚撮りや36枚撮りのフィルム・・・
それも結構な値段がしていたのだから、1枚1枚の撮影は、
撮る側にとって、神経を使うものとなる。
記念写真などを撮ることを職業とするプロの方なら、
近年のデジタルカメラの普及は、その精神的なストレスから解き放してくれた
恩人とも言えるのかも知れない。
貴重な記念写真をその場で何枚も撮って、
一番良いものを、パソコン上の画面から選び出す・・・
フィルムを現像してみないと、その出来映えがわからなかった時代とは、
雲泥の差がある。

デジタルカメラを必ず、鞄に入れるようにしているが、
このカメラを手にする度に、こんなようなことを思うのだった。

さて、昨日は、美容室を数店舗経営するTオーナー、
エステサロンをチェーン展開しているN社長と僕の3人で、
昼間から食事をしながら、多くの話をさせてもらった。

どの業界も、3月11日の大震災以降、不況の状況にあるけれど、
こんな時だからこそ、知恵を絞り出して、震災以前の業績とさらには、
それ以上の業績を目指そう・・・という話で盛り上がった。

多くの気付きをもらうことが出来た打ち合わせの時間となった。