アーカイブ : 2011年 10月 6日

刺激を受け続けることが、更なる成果に繋がる

昨日は、まずは朝から、有明のビッグサイトで開催されている「食品開発展2011」へ。

春の健康博覧会と並んで、秋の、大きな展示会だ。

開発者、研究者、企画者、製造者、営業・・・
食品の流通に関する様々な分野に関わるヒトにとって、
一種のお祭りのようなもので、出展している様々な企業から発信される
新しい技術や素材をチェックしながら、顔見知りと、情報交換をする場なのだ。

思い返せば、紀文食品勤務時代の若い頃から、時間ある限り、参加してきた。
勤務時間中に、参加を許可してくれるのだから、有り難いと言う他は無かった。
当時から、多くの情報交換や情報の取得が出来たのが、この様な展示会だった。

昨日も、「やあ、・・・」「お久しぶりです」「今、何をなさっているのですか?」
・・・などの挨拶が飛び交っていた。

僕も、数名の方々と、挨拶を交わし、
さらには、携帯を取り出し、
「開発展にはいつ行くのですか?」「僕は今、会場です・・・」なんて、
あわよくば、知人と会おうなんていう、試みをしながら、
気になるブースの前では、担当者に質問したり、資料請求したり・・・
短時間でも、結構有意義な時間となったのだった。

会場で、偶然出会った、Y社長、Mさんと僕で、昼食を摂り、会場を後にした。
昼食は、新さんま焼き定食・・・、食後の僕とMさんのお皿は、頭と背骨だけが残り、
Y社長のお皿には、頭と背骨と内臓部分が残り・・・
それを見て、僕は突っ込まずにはいられない。

「一番美味しいところなのに・・」
「僕とMさんの食べ方が正しい」
・・・Y社長は「だって、内臓だけは苦手で・・・」

ヒトの嗜好に対しては、決して非難しない僕ではあるが、
僕らのやり取りを聞いていた、隣のテーブルの方が、さんま定食を頼んだり、
お店の方が、「さんまは、内臓が美味しいですよね」・・・なんて、
僕らの会話に参加してくると、突っ込みは止まらなくなってしまう・・・
僕の悪い癖かも知れない。

会場を後にして、雨が降りしきる中、車で、大手町で開催された、
銀行系のシンクタンクが主催するセミナーを受講した。
会場は、800名前後の席が満席になるほどの盛況。
会社経営者や、オーナー、幹部クラスが対象のセミナーだったが、
その熱気に、圧倒され、大いなる刺激を受けたのだった。

昨日、受けた多くの刺激が、今日からの活動に必ずや、役立つことだろう。