自然にヒトの心を温めてくれるヒトがいる

昨年末の28日から、僕の通常の行動パターンが違っている。
いつも、動き出すのは早朝であるのは変わりはない。
年末から、早朝の動きの中に、病院を訪ねることが加わったのだ。

早朝から動き出すと言うことは、起きる時間も早い時間帯となる。
そのために、良く言われるのが、
「今、起きたのですか? それとも今から寝るのですか?」という
真夜中というか夜明け前というか・・・の時間帯での言葉だ。

そんなわけで、28日からの早朝からの動きは、
都内の自宅を4時半から5時頃の間に出発、
世田谷の事務所で仕事、その後、病院へ。
小一時間病院に居てから、新横浜の事務所へ移動する・・・となっている。

昨日の早朝も、いつもの通りに病院へ。
6時15分前くらいは、まだまだ空は暗い。
病院の玄関前には、ガードマンさんが立っている。

「おはようございます」と声を掛け合うのが通常のやり取りなのだが、
昨日のガードマンさんは、それだけではなかった。

僕の目を見て、少しの微笑みを投げかけてくれながら、
「おはようございます」・・・。
その目の奥には、「こんな早朝からのお見舞い・・・ご苦労様。お大事に・・・。」
との思いがにじみ出ているのだった。
自然と僕も微笑みを返す。
寒くて、暗くて、病院という独特の雰囲気の中で、自然と心が温まったのだった。

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