国を、地球を救う、強力なリーダーが必要だ

日が経つのは、本当に早い。

昨年3月11日の大震災による福島原発事故から、早、10ヶ月・・・。

ニュースでは、「被災者の皆さんの10ヶ月・・・」とかいうテーマが多く見られた。

だけど、福島原発周辺地域の方々のみが、「被災者」ではなく、
実は、日本国のみならず、地球全域が被災中!!なんだということを、
訴えているニュースは、少なくとも僕は見ていない。

今年に入って、セシウムの降下が急上昇している事実、

4号機の使用済み燃料プールが崩壊する危険があり、
もし、崩壊したら、250キロ圏内が非難しなければならないという事実、

除染・除染・・・というけれど、それは、雪の降る中で雪かきを
しているようなものに過ぎず、放射性物質を移動させただけ、
移動させたらまたそこに降りそそいでくるのだ、という事実、

仮に、降りそそがなくなったとしても、移動させた放射性物質は、
土中に浸透していく・排水溝から川へそして海へ、
そして全世界へと移動していく・・・それも数十年単位で、という事実・・・・・。

のど元過ぎればなんとやら・・・なんて、言ってはいられない。

次代を担う子ども達、若者達のため、
更に言えば、この豊かな日本の国土、
そして、この豊かな地球という奇跡の惑星を、
我々世代で守らねばならない。

僕も含め、多くの方には、国を動かす力は無いのだが、
国を動かす立場の人を動かすことは出来るのだと思う。

まずは、国家の一大事として、

福島原発からの放射性物質の飛散を一刻も早く止めること、

福島の汚染された地域を一括買い上げ、
放射性物質を含む、全てのものを、集中して、
管理する最終処分場を一刻も早く作ること

・・・だと考える。

このことに、天文学的な資金が必要でも、
国民は堪え忍んで、その資金の捻出に努めることが出来ると思うのだが・・・。

    • 2012年 1月 12日 10:42am

    コメントを差し上げることに少々ためらいがありますが、今回は博士の「・・・この豊かな地球という奇跡の惑星を、我々世代で守らねばならない・・・」の思いに、まったく同感いたします。宇宙物理学の権威、松井孝展東大教授の著「地球・宇宙そして人間(旧書名)」の本に触発されたのが20年程前のことでした。以来、文学部の徒を自任する自分ですが、宇宙物理に深く興味をもって、この美しい地球の自然の中で人間の尊厳を保つ意義を思索するようになりました。また、なにか大きな、目にみえない、神的なものを思わずにはいられない、という松井教授の言葉にも、深くうなずくものを感じるようになりました。博士がおっしゃるように、我々の世代でこの地球を守るために何をしていったらいいのか、あらためて思い巡らせていきたいと思います。失礼します。

  1. 遅ばせながら・・

    明けまして
    おめでとうございますm(__)m

    博士の著書
    やっと本屋さんに行けたので
    手に入れることが出来ました☆

    アマゾンの予約注文の
    チャンスを逃してしまったので
    特典はなかったので残念ですが・・^_^;

    この記事
    拝見させていただいていて
    喉の奥が熱くなり
    涙が止まりませんでした。。。

    言葉を失うとは
    まさにこのことですね。

    ただたた悲しい。

    • admin
    • 2012年 1月 13日 2:26am

    @彬 さま
    コメントありがとうございます。
    真に、我々が何をすべきなのか、何をしなければならないのか・・・
    また、我々の地球に対する責任をどう果たすべきなのか・・・
    考えていきたいものです。
    若山祥夫

    • admin
    • 2012年 1月 13日 2:28am

    @あや
    コメントありがとうございます。
    若山祥夫

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