アーカイブ : 2011年 5月 21日

韓国文化院で得た知識・・・

昨日、朝7時過ぎのJALで羽田を出て、
宮崎空港に着いたのは、9時過ぎだった。
空港には、お世話になるK社長が迎えに来てくれた。
K社長の車で、鶏の飼育農場、鶏の加工工場を案内していただいた。
将来へつながる可能性を感じることができた。

さて、明日の朝7時45分から、ラジオ日本(AM1422KHz)で、
放送される「若山祥夫 食の情報最前線」のゲストは、
韓国大使館 韓国文化院の姜 基洪院長で、
テーマは韓国と言えば・・・という食材「トウガラシ」だ。

収録は四谷にある韓国文化院で5月13日に行ったのだが、
そこで、面白い話を聞いた。

韓国では、部屋に入る時や、家の玄関などで、靴を脱ぐ際、
脱いだそのままの状態で、部屋や家に入るのだそうだ。
日本では、普通、脱いだ靴を前後返すのが礼儀作法と言われているが、
韓国ではそうしない・・・
理由は、靴の後側を部屋や家の方向へ向けて揃えるということは、
早く帰りたいとの意志を表すと考えられるのだそうだ。
ふーん、文化の違いは面白いなあ・・・と思っていたら、
昨日のJAL便の機内にある機内誌の浅田次郎氏のエッセイに、
この韓国での靴の脱ぎ方が書いてあった。
僕はすでに知っていたので、ちょっとばかし、良い気分になったのだった。