アーカイブ : 2011年 5月 17日

研究開発に終わりは無い。

2001年3月、アメリカで、鶏の鶏冠を常温で酵素分解した
新素材について、発表し、その1ヶ月後から、アメリカに広がる原料となった。

以来、アメリカのみならず、ヨーロッパ、アジア、そして日本で、
食べて体の中から若さの源である、
ヒアルロン酸が体の中で増えたとしか考えられない、
喜びの声が多く聞かれるようになっている。

最近では、この素材の化粧品への応用も可能であることがわかってきている。

この素材の裏付けデーターを得ながら、更なる進化をさせようと、
日々、研究開発をしていて、得られる結果があれば、
いろいろな機会において、その結果を発表してきたのだった。

2001年から、10年が経過した・・・

そして、今年に入り、今までの途中経過をまとめて、2つの論文を投稿した。
一歩一歩だが、確実に、技術革新とその裏付けは進んでいる。

「鶏冠由来低分子ヒアルロン酸の化学組成と
ヒト肌への臨床試験による保湿効果」は、
近畿大学農学部紀要 第44号 に掲載された。

「シイタケおよび Flammulina populicola 培養への
低分子ヒアルロン酸を主成分とするニワトリ鶏冠分解物の応用」は、
日本きのこ学会誌へ投稿中だ。