アーカイブ : 2013年 9月 2日

なかなか仕事が進まない・・・ & 「昭和食堂」オムライス

昨日は、朝方、世田谷の事務所に行って仕事をこなしてからは、
ほぼ終日、デスクワークだった。
さあ、やるぞ!!となってから、別のところでエンジンがかかってしまう。

部屋や机周りの片づけだ・・。
書類を広げて、パソコンを打って、、、という作業をするには、
机や部屋が散らかっていてはいけないのだ、という勝手な決意である。

片づけといっても、溜まっているゴミとなるべきものの分別を速攻でしてから、
書類の束を右から左へ、本や雑誌の積読状の積み上げ、、、ということだから、
小一時間で終わらせることが出来る・・・本来ならば。
そこは、ながら族の元祖である僕のこと、ゴミを片付けながら、
古い書類に目が留まったり、本や雑誌に目が留まったり・・・、
そんなことで、優に数時間が経過していくのである。

書類と言えば、その整理には、クリアホルダーなるものを
便利に使いこなしている。
購入する時は、100枚単位での購入だ。
この使いこなされた筈のクリアホルダーの枚数と、
購入して残っている枚数が到底合わないのだ。

つまり、数多くの消費されたホルダーは、一体どこに行ってしまったのか・・。
提出時や、プレゼン時などに、先方にそのまま渡すから、
そこで、消費されるのはわかるけれど、そんな多くの提出機会は
どうしても思い出せない・・・。
こんなことを、考えていると、これまた、本筋に入る前に、
多くの無駄な時間が浪費されてしまうのであった・・・。

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≪フェイスブック130901投稿より≫

紀伊田辺でO社長に、居酒屋「昭和食堂」へ
連れて行っていただいた。
「昭和食堂」は屋号ではない・・・。
古い建屋、木札のメニュー、古いカウンター、
年老いた何代目かの女将・・・その全てが、
昭和の時代を思い出させるので、こう呼ぶのだそうだ。

ここでの締めで、木札のメニューから、「オムライス」
を頂いた。

卵に包まれた、オレンジ色のチキンライスを
一口すれば、ねっとり炒められたご飯の先から、
ケチャップの甘酸っぱさと、鶏肉の脂のコクと、
タマネギの甘い旨み・・・それと、女将の年季が入った技が、
複雑に絡み合って、口一杯に広がっていく。

一口毎の、懐かしい、何とも言えぬ旨さと、
カウンター越しの女将の笑顔が、
今は亡き母が作る料理と母の笑顔と重なって、
幼少の昭和の時代に戻っていくような気がした。