アーカイブ : 2014年 2月 4日

2月なのに暖かい・・・ & 白菜と豚バラの小鍋 山芋ポン酢

2月に入って、なんか暖かな日が続く。
この冬は厳しい寒波が来る・・・と聞いていたのに
ちょっと拍子抜けだ。
車も、昨年の11月にはスタッドレスタイヤに履き替えて
準備しているというのに・・・。
まさか、全く雪が降らないのかな。
 
「日経ヘルス」の人気連載「旬の食材 ヘルシーレシピ」に
昆布が取り上げられていた。
最近は昆布や鰹節でしっかり出汁を取ることが
少なくなっているのかもしれないが、
昆布を敷いて出汁で湯豆腐・・・なんて、粋な味わいだ。
 
2010年の総務省家計調査によると、昆布消費量の第1位は富山県。
何故富山県なのかは解らぬが、「よろこぶ」を連想させる昆布は、
縁起物としての日本人のソウルフードであることには間違い無い。
 
海の中で育った昆布は、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルや、
食物繊維が豊富。
ラットにとろろ昆布とコーン油を一緒に食べさせ、
血中の中性脂肪を測った実験では、中性脂肪の上昇が抑えられるという研究もある。
ただ、この効果を高めるには、とろろ昆布のように、
昆布を削ったり細かくして、食物繊維が溶け出しやすいようにするのが良いという。
昆布のおいしさのもとは、うまみ成分のグルタミン酸と、甘みのマンニトール。
これらは昆布表面に白い粉となって出ているので、
昆布を使うときには、洗わずに表面の汚れを拭くだけにするのがコツだ。
 
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≪フェイスブック140203投稿より≫
 
銀座のふくいさで、「白菜と豚バラの小鍋 山芋ポン酢」
を頂いた。
小鍋・・といってもほんの三口で食べ切れるくらいのサイズ。
板長が、あまり量が多いと、他の料理を召し上がっていただけなくなる・・
と説明してくれた。
 
旬の白菜の甘みと、豚バラの脂の旨みを、
自家製のポン酢が更なる旨みに導いてくれる。
添えられた擦りおろした山芋が全てをバランス良く
まとめてくれるのが嬉しい。
旨さの競演は、あっという間に消え去っていく・・・。