アーカイブ : 2011年 4月 26日

原発が終息すれば、国民はまずは前向きになれる。

今週は、今日の2回の講演会、明後日28日には、ラジオ番組の収録・・・と、
神経と時間を使う仕事が相次いで行われる。

講演会は、僕が所長のNPO法人 食の未来研究所主催の講演会、
ラジオ番組収録は、毎週日曜日朝7:45から8:00までの
「若山祥夫 食の情報最前線」(ラジオ日本 AM1422KHz)の収録だ。

今回の講演会は、1時間強の講演、
ラジオ収録は、15分番組1本あたり、約30分強の収録となる。

それぞれ、時間はそれほどでもないが、準備にはその時間の数倍は優にかかってしまう。
この準備というか、勉強の内容が深ければ深いほど、実際の内容が深くなり、
また、オリジナリティーも生まれてくるようだ。
だからこそ、準備の手は抜けない。
仕事も遊びも、事前の準備にかける時間が多ければ多いほど、
結果の満足度が増すのだ。
だから、生きている限りは、一瞬一瞬を大事にして、
前向きに生きていきたいと思うのである。

この前向きの生き方というのは、人間の生きる根本である「免疫力」をアップさせる。
免疫力が強いと、外敵と戦ってくれる力が強くなるのだから、
病気になりにくいし、風邪も引きにくい
・・・が、常に前向きに生きていると自負している僕が、
先週末から、鼻声になり、喉が痛くなり・・・完全に風邪。

免疫力を高めることで評判の、僕が原料から開発した、
食の未来の形の一つである「ウィルパワー」(アガリクス、霊芝 完全溶出ドリンク)を、
飲み続けたので、鼻声はそのままだが、体調は良く、
講演会、ラジオ収録の準備を進めることができたのだった。

でも、前向きで免疫力の強さを維持できていると思っていたのに
・・・なんでだろう・・・と考えたときに、原因がわかった。
原因は、福島原発事故が終息に向かわない、何とも言えぬ閉塞感・・・これしかない。

東電が発表した工程表・・・時間かけ過ぎだ。
国力を総動員して、早期終息を目指すべきだ。
原発が終息しない限り、日本国民は前向きになれないのではないだろうか。