アーカイブ : 2011年 4月 29日

未来の食へ繋がる、研究開発には終わりはない。

昨日の「若山祥夫 食の情報最前線」
(ラジオ日本 AM1422KHz 毎週日曜日朝7:45から8:00まで)
の収録は、夕方18時からの予定が、30分程遅れての開始となった。

かなり時間的には厳しいものとなったが、
ゲストは、マスコミへのご出演が多く収録の場数を踏まれている、
大妻女子大学大森教授だったので、
プロデューサーからのダメ出しが極端に少ない、スムーズな収録となった。

収録の合間と収録語の時間で、
大森教授とたっぷり打ち合わせが出来たのも良かった。

今年も、共同研究を続けさせて頂くつもりだが、
面白く有意義な研究データーが続々と得られている。
どれもが、食の未来へ通じる基礎的なデーターだ。

僕の研究の元は、食の素材で、その素材に対して、
熱をかけずに酵素の力で、処理をして原料化する。
この全く新しい原料に、更なる付加価値を、研究開発データーで付加していく。

鶏の鶏冠、サメの軟骨、アガリクス、霊芝、桑の葉、
松の葉、ユズの皮、ミニトマト、イチゴ・・・などがすでに完成している。
いずれも、付加価値を裏付けするデーターが日々得られている。
今チャレンジ中なのが、昆布の完全分解素材の開発である。
研究開発には終わりは無いのだ。