アーカイブ : 2011年 8月 13日

誰もいない、早朝の駐車場での出来事・・・

4日前の朝、自宅マンションの車庫の前で、一人・・・呆然としていた。
「これは、後のために、写真を撮っておこう」・・・ということで、
カメラを取り出し、パチリ・・・。

時間は、朝の5時過ぎ。

僕の利用している車庫は、立体式だ。
1つのスペースに5台が駐車できる。
2階と地下に2台ずつ、1階に1台。
それぞれのパレットが動いて、車の出し入れが可能となる。

僕は、2階の左のパレットを利用している。

当日の朝、僕の車は、2階に移動してあった。
真下の1階には、地下のパレットが上がってきていて、
そこに、見慣れない見にミニトラックが停まっていた。
いつもは、スポーツカーが停まっているのを知っていたので、
「???、引っ越しかなんかかな?」なんて思いながら、
普通に、僕のパレットを呼び出す。

ミニトラックの乗るパレットが地下に下がっていく。
下がりきった後から、僕のパレットが2階から下りてくる・・・
ここまでは、普通だった・・・が、下りてくるに従って、
僕の身が固まっていくのがわかった。

ミニトラックの運転席の部分と、荷台に出っ張っていたモーターのようなものが、
僕のパレットが下りきったら、接触するのでは?と目測から判ったからだ・・・。
そこで、パレットの移動を非常停止ボタンで急停止・・・。
目測で、「おいおい・・・、大丈夫か?」ってことで、
ミニトラックの車高と、僕のパレットの停止予測位置を確認・・・。
斜め横からの確認だし、安全柵越しでの確認なので、良く判らない・・・。

「さっき、ちゃんと1階に停まっていて、その時2階にある僕のパレットには、
接触していなかった」・・・と思い出し、
「大丈夫だ」と判断して、呼び出し継続ボタンを押したのだった・・・。

1秒とちょっとの時間だったろうか・・・
「ミシミシ!!」
嫌な音が、誰もいない静かな地下駐車場に響いた・・・、
ものの見事に、僕のパレットとミニトラックのモーターみたいなものが
接触してしまったのだった。

ところが、センサーは、僕のパレットが正常に呼び出されたと認識したようで、
安全柵が開いた。
咄嗟に、早く、僕の重い車を出して、ミニトラックの破損?
を軽くしなくては!と判断し、車を出した。
パレットは、ものの見事に、ミニトラックに接触し、斜めに浮いていた。
その時の写真だ。

このままで、出発してしまってはいけない・・・ということで、
僕のパレットを元に戻し、ミニトラックのパレットも元に戻す作業を・・・。
その時の様子・・・。

何でこんな写真撮ってるのかな?なんて素朴な疑問を抱きながらの作業だった。
落ち着いてから、車庫の緊急連絡センターに連絡。
事故の処理をお願いした。

9時半過ぎに、連絡があって、ミニトラックの所有者と連絡が取れ、
確認してもらったところ、車には損傷が無く、ただ、モーターが破損したということ、
所有者の高さが問題であるので僕の責任は無い・・・ということだった。

朝は、いつも忙しいのだが、こんなことがあると、
その後の予定の組み立てが大変になる・・・。