誰もいない、早朝の駐車場での出来事・・・

4日前の朝、自宅マンションの車庫の前で、一人・・・呆然としていた。
「これは、後のために、写真を撮っておこう」・・・ということで、
カメラを取り出し、パチリ・・・。

時間は、朝の5時過ぎ。

僕の利用している車庫は、立体式だ。
1つのスペースに5台が駐車できる。
2階と地下に2台ずつ、1階に1台。
それぞれのパレットが動いて、車の出し入れが可能となる。

僕は、2階の左のパレットを利用している。

当日の朝、僕の車は、2階に移動してあった。
真下の1階には、地下のパレットが上がってきていて、
そこに、見慣れない見にミニトラックが停まっていた。
いつもは、スポーツカーが停まっているのを知っていたので、
「???、引っ越しかなんかかな?」なんて思いながら、
普通に、僕のパレットを呼び出す。

ミニトラックの乗るパレットが地下に下がっていく。
下がりきった後から、僕のパレットが2階から下りてくる・・・
ここまでは、普通だった・・・が、下りてくるに従って、
僕の身が固まっていくのがわかった。

ミニトラックの運転席の部分と、荷台に出っ張っていたモーターのようなものが、
僕のパレットが下りきったら、接触するのでは?と目測から判ったからだ・・・。
そこで、パレットの移動を非常停止ボタンで急停止・・・。
目測で、「おいおい・・・、大丈夫か?」ってことで、
ミニトラックの車高と、僕のパレットの停止予測位置を確認・・・。
斜め横からの確認だし、安全柵越しでの確認なので、良く判らない・・・。

「さっき、ちゃんと1階に停まっていて、その時2階にある僕のパレットには、
接触していなかった」・・・と思い出し、
「大丈夫だ」と判断して、呼び出し継続ボタンを押したのだった・・・。

1秒とちょっとの時間だったろうか・・・
「ミシミシ!!」
嫌な音が、誰もいない静かな地下駐車場に響いた・・・、
ものの見事に、僕のパレットとミニトラックのモーターみたいなものが
接触してしまったのだった。

ところが、センサーは、僕のパレットが正常に呼び出されたと認識したようで、
安全柵が開いた。
咄嗟に、早く、僕の重い車を出して、ミニトラックの破損?
を軽くしなくては!と判断し、車を出した。
パレットは、ものの見事に、ミニトラックに接触し、斜めに浮いていた。
その時の写真だ。

このままで、出発してしまってはいけない・・・ということで、
僕のパレットを元に戻し、ミニトラックのパレットも元に戻す作業を・・・。
その時の様子・・・。

何でこんな写真撮ってるのかな?なんて素朴な疑問を抱きながらの作業だった。
落ち着いてから、車庫の緊急連絡センターに連絡。
事故の処理をお願いした。

9時半過ぎに、連絡があって、ミニトラックの所有者と連絡が取れ、
確認してもらったところ、車には損傷が無く、ただ、モーターが破損したということ、
所有者の高さが問題であるので僕の責任は無い・・・ということだった。

朝は、いつも忙しいのだが、こんなことがあると、
その後の予定の組み立てが大変になる・・・。

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