カテゴリー : 若山博士の日常

食、ヒト、音楽・・・本物が集う【本物の市場】

昨日、日曜日、朝7時45分から、ラジオ番組「若山祥夫 食の情報最前線
(ラジオ日本(AM1422KHz)が予定通り放送された。

今年最初の放送は、1月2日の箱根駅伝中継によって、
午後の放送に時間変更あったけれど、それ以外は、昨日の放送も含めて、
昨年の9月5日から休むことなく続いているのだから、
昨日の放送は当たり前と言えば当たり前だけれど・・。

これら、放送のバックナンバーは、僕が所長を務めている 
NPO法人食の未来研究所 のホームページから聴いて頂ける。

このバックナンバーの公開をしてから、遠くオーストリアや、地方の方々が
聴いてくれて、「元気が出た」「お腹が空いた」「勉強になった」・・・
と多くの声をいただくようになった。
嬉しいことである。

ちなみに、来年のお正月元旦が日曜日。
今のところ、予定通りの放送だ。

その放送の7時間45分前、つまり、元旦の0時0分から、1時間の特別番組の
放送が決まった。

僕が主宰する、【本物の市場】は、【本物】が集まる市場として、位置づけているが、
ヒトや音楽も【本物】・・・というわけで、
《【本物の市場】プレゼンツ 「大友直人 音楽のちから」ニューイヤースペシャル 
(~私の人生を変えた一曲~)》という番組に参加する。

指揮者の大友先生の解説と、多彩なゲストへのインタビューで展開していく。
ゲストは、「若山祥夫 食の情報最前線」にご出演いただいた、
近藤誠一文化庁長官、ピアニスト中村紘子先生、
東京二期会(オペラ)の高丈二理事長はじめ、5~6人ほどを予定している。

僕は、キャスターの松川さんと、それぞれのゲストの方の話と大友先生の解説に、
絡んでいき、更には、【本物の市場】の立場から【本物】を語るという
絡みもしていくつもりだ。

大久保まーさ さんとのフェイスブック交流始まる

ここ最近、以前から親しくさせていただいている、大久保まーさ さんから、
フェイスブックへのお誘いをいただいた。

食生活アドバイザー/美容食研究家として、美容や食の分野で大活躍中の方で、
その顔は広い。

今までに、僕が所長を務めるNPO法人食の未来研究所で、
僕とジョイントの講演会をしていただいたり、
僕が原料から開発した美容食品「インジュヴ」を、
テレビ通販最大手のショップチャンネルで、ゲスト出演してくれて、
多くの方々に、広めてくれたり、時間があればお会いして近況を報告し合ったり・・・。

僕とほぼ同時に始めたツイッターでは、あれよあれよという間に、
4万人以上からフォローされている。
フェイスブックでも、友達の輪がどんどん増えているようだ。

60歳を超えていらっしゃるとは思えない容姿と、人柄の良さ・・・
がそんな実績を作るのだろう。

そんな大久保まーささんからの、フェイスブックへのお誘いが2度ほどあって、
フェイスブックへ登録をしたのだった。

仕組みが良くわからないけれど、かじってみるつもり。

登録をしたら、即、アメリカの知人から、友達への招待があって、ちょっとびっくり・・・。

アメリカの会社でお世話になっている会計士のO先生も、
このフェイスブックの可能性を力説していたのを思い出した。

時間に追われる

一日があっという間に過ぎていく。
こんなことは、言いたくは無いが・・・。
でも現実にそう感じてしまう。

昨日は、ある件で、頭を下げっぱなし・・・。

それと、自分が下した決定を根本から覆す・・・決断。

あるスタッフは言った。
「忙しいくらいが一番良い」

僕は叫ぶ・・・
「誰か・・・僕の代わりにトイレに行ってくれないか」

忙しさは、ヒトにはわからない・・・見せるものではないから。
でも忙しそうに見せようと、そればかりに忙殺されているヒトがいる。
そんなヒトには、成し遂げた・成功した・・・という結果は舞い降りては来ない。

夢の実現に向かって、ひたすら努力する・・・。
こんなヒトには、神様がいつかご褒美を下さる・・・と信じている。

いつも以上に必要な前向きな考え・・。

あっという間に、10月が終わろうとしている。

静脈瘤除去手術、

NPO法人食の未来研究所 での東京都食育フェア参加、

東京・大阪での経営者セミナー、

出版編集者とのやり取り、

ラジオ番組「若山祥夫 食の情報最前線」  (ラジオ日本(AM1422KHz)の
定例の収録、

地方への出張

誕生日(・・・どうでも良いけれど)、

本物の市場の矢祭農場・矢祭工場への1日2往復強行軍、

4講座のセミナー受講

・・・そして、今月は終わっていくのだろうが、
残り4日間での変化や動きも大きなものがあるだろう・・・寝ていられない。

こんなことが、天災のように降りかかってくる。

だからこそ・・辛いというのか、面白いというのか・・・
こんな時にこそ、前向きに考えなければいけないのだとも、思う。

聴く方の質やレベルに合う講演を臨機応変に・・

昨日も一昨日に引き続き、セミナー受講。

一つの講座を聴くだけの積もりだったが、急遽、追加でもう一講座。
2日間で4講座の受講を通じて、普段僕が行っている講演が、
いかに、誠実で真面目すぎるくらい真面目で、質が高いものか・・・
がしっかり理解できた、自分で言うのも何だが・・・。

いずれにしても、4講座ともに、講師に対して、突っ込みどころ満載。
生い立ち、経歴、理念・・・聴くヒトに素朴な疑問を生じさせるようでは駄目だと思う。

ただ、気付かされたのは、聴くヒトの質、レベルという問題もあるので、
それにはある程度の柔軟性を持って、臨機応変に、
その質やレベルに合わせた内容にするということだ。
どこに、合わせるかで、その講演の評価が決まっていくのだろう。

まあ、不器用な僕の場合は、僕が良いと思ったスタイルでの講演を
貫くしかないのだけれど・・。

夕方から、H社長ら3人との打ち合わせ。
本音をきちんと出しての議論、遠慮をしない議論は、実りが多く、
明日への希望を引き出してくれる。

一聴衆となって・・・

昨日は午前中からのセミナーに参加。
いつも、勉強は続けなければ・・・。

相手のこと、スタッフの方々の所作振る舞いが目に付いた。

聴くヒトを「動員」するのでは無く「招く」「お越しいただく」・・・の考えが無くてはならない。

【学ばない】オーラたっぷりの僕だったが・・・、それでも演者やスタッフは必死の様相。

ちょっと目に付いたのが、所謂「ファン」と思われる方々。
一般の講演会・・・そこまでやるか・・ぐらいのパフォーマンスを、僕に見せてくれた。

そのことは、マイナス面があるにしろ、プラスの効果は皆無だった・・・。

夕方からA社長、M社長とそれぞれ個別に打ち合わせ。
充実した打ち合わせであったが、
食を通じて、充実した打ち合わせが出来るのだと、あらためて感じたのだった。

研究開発・商品開発に終わりは無い

8月末近くに車を新しく変えてから、2ヶ月近くが経とうとしている。
車種やクラスは同じだが、同じクラスでも、新しく設定されたシリーズで、
車体は長く、車高は高くなった。
同じクラスなのに、一回り大きくなった。

でも、仕様はほぼ同じだから、相変わらず、使用説明書は、読まずに、
2ヶ月にわたり、使ってきた。
現在までの走行距離は5500㎞。

その中で、気付いた、新しい仕様・・・。

まずはキーボックスが無い。
ドアを開閉する時、エンジンを掛ける時、キーホルダーにキーを入れなくても、
また、キーのコントローラーをプッシュしなくても、
キーを鞄の中やポケットに入れておけば、
ドアノブにさわるだけ、エンジンスタートボタンを押すだけで・・・、
これは、当たり前なのかな・・?

ただ、最初に戸惑ったのは、キーを射し込む穴や置いておくキーホルダーが
車内には無いので、運転中のキーを置く場所・・・。
それと、車内に置いたままで、ロックしてしまう危険性の心配・・・。
これは、実験により、車内にキーがある場合は、外からロックできない事が判明
・・・当たり前か・・・。

さて、高速道路を運転する機会は多い。
毎日のように行く、新横浜のオフィスへは、第三京浜を使うし、
時々行く、本物の市場の矢祭農場へは、首都高速~常磐自動車道を使うし・・・。
こんな高速走行の時に、役立つのが、速度キープモードだ。
例えば時速110㎞で設定すれば、ブレーキを踏むまで、その速度をキープできる。
だから、そのキープ中は、両足とも楽ちん状態なのだ・・・と思って、
以前と同じく、操作をしてみたら、それは、一段と進化していた。

速度キープして、前方に遅い車がいてそれに近づいていくと、
ある一定の車間距離になると、自動的に減速して、
その車間距離を自動的にキープしてくれるのだ。
その前方の車がいなくなると、また、キープ速度まで自動で戻してくれる。
車間距離の設定も出来るから、速度キープすると、それ以上に加速する時以外は、
両足がフリーなのだ・・・、というか、こんな新しい機能に気付くのが
遅いだけなのかも知れない。

まだまだ、調べれば・・・、新しい機能がありそうだ。

技術革新は身近なところで沢山なされている。
「研究開発・商品開発に終わりは無い」をモットーにしている僕も、
技術革新を常に目指している。
お客様から寄せられる要望や意見や喜びのお声を、しっかり聞いて、
新しい研究開発・商品開発に結びつけていきたい。
自分自身も進化させながら・・・。

予定通りではないが、満足した一日

昨日は、書籍の執筆を中心にデスクワークの日と決めて、
自宅の自室に籠もって、終日を過ごそう・・・と決めていた。

だが、いざ、机に着いてみると、部屋そのもの、机回り・・・
その乱雑な状況が気になり始めた。
「まずは、部屋の整理整頓からだ」ということで、始めたら、これがいけなかった。
部屋の大がかりな清掃は、古い書類の、「断捨離」へと拡大していく。

まだ、その作業が途中だというのに、テレビの録画の一杯になって、
定期的に録画予約している番組が、数日前から撮れていないハードディスクの整理へと・・・。早送りでチェックしていくが、量が膨大だから、時間がかかる。
結局、5時間分くらいの空きを作ったところで、ギブアップ。

部屋の整理だけは、終わらせよう・・・と、またまた、部屋の整理作業へ。

そろそろ、すっきりした部屋になりつつあった、そんな時に、
午後3時からの男子ゴルフの放映。
石川遼の最終日の爆発を期待していたが、放送開始直後に、
スコアが伸びていないことがわかったので、良かった・・・すぐにテレビを消した。

どんなジャンルでも、もの凄いプレッシャーの中で、
圧倒的な力を見せてくれるヒトが好きなので、
ゴルフでは、石川遼選手を追っかけている・・・。

テレビを消してから、デスクワーク開始。

部屋がすっきりしていると、仕事はやはりはかどるものだ。
結局は・・・、予定の三分の二ほどの進捗だったけれど、
すっきりした仕事のスペースと、録画のチェックも出来たのだから、満足した一日だった。

今は、朝4時前で、いつ寝たの?と言われそうだが、
寝る前に、「もうこれで、例え、明日の朝目が覚めなくても良い」との思いが、
いつもよりは若干大きいものとなったのだった。

ラジオ日本「若山祥夫 食の情報最前線」バックナンバー開設!

昨日のお昼時、大手商社M部長の紹介で、I社長とお会いした。
小一時間のミーティング後、食事へ。
食事の場面になると、初めてお会いしたとは思えないほど、関係が深くなる場合が多い。

僕より一回りは若いであろうI社長は、事前に、僕のことを調べていたらしい。
食事が進んで来た時に、「博士は、日記を書いていらっしゃいますね」と突然、
このブログのことに触れてきた。
「ええ・・・、まあ、あまり内容は深くはないのですが・・・。」
「いやあ・・・、毎日のように更新されていて・・・」

「ええ・・・、日課のようになっていますから。」
「誰かに頼まれているのですか?」

「それは無いですよ・・・。」
うーん、そうか・・・、そう思うヒトもいるのかもなあ。

もし、他の誰かが書いているなら、もっともっと、内容があるものになるに違いない・・・。
あーあ・・・何で文才がこんなにも無いのだろう・・・と悩むこともないだろう。
今、書いている書籍も、締め切り近くになっているのに、
まだまだ満足いくものにならない・・・と焦ることもないだろう。


さて、僕が所長を務める、NPO法人食の未来研究所のホームページ  
リニューアルした。
ちょっと、イメージを変えて、何を目指しているのか、どんな活動をしているのか
・・・がわかりやすくなっていると思う。

そして、いよいよ・・・というか、やっとというか・・・
昨年、9月5日より続けている、
ラジオ番組「若山祥夫 食の情報最前線」 (ラジオ日本(AM1422KHz)、
毎週日曜日朝7:45~8:00)の放送のバックナンバーが
まだ、全部ではないが聴いて頂けるようになった。

いままで、ラジオ日本の電波が届く東京、神奈川中心、ラジコが開設されてからは、
東京、神奈川、埼玉、千葉の方々のみしか、聴いて頂けなかったが、
このバックナンバーで、世界の方々に聴いて頂けるようになった。

おそらく、現在、オーストリアで、国連業務に就いている、
僕の大学時代の親友M君も聴いてくれることだろう。

ほんの小さな事だけれど・・・

昨日の移動の途中で、多くの笑顔に出会った。

昨日は朝から数カ所、【本物の市場】関連の製品売り込みの外回り。
都内中心だったので、電車での移動を決めた。
慣れない【PASMO】を利用した。

地下に下る階段。
僕の前には5-6人。
その先に、足が少し不自由と思われる、階段を一歩一歩ゆっくり下りている
年老いた女性の姿があった。

階段の踊り場で、その彼女はその先の階段を下りるのを止め、
後から、来る乗客を見送る形に・・・。
おそらく、足の遅い自分が避けることで、先に、足の速い我々を
先に行かせてくれる配慮からだろう。
その老女の横を無言で通り過ぎる乗客・・・
僕の番になり、僕は、「どうも・・・」と声を掛けた。
その方は、にっこり微笑んだ。

電車に乗り、乗換駅で、トイレを利用した。
あいにく、「清掃中です・・・利用は出来ます」という看板が・・・。

トイレの中に入っていくと、一生懸命、トイレを清掃している女性が・・・。
僕は「お願いします・・」と、ちょっと変な言葉を掛けて、掃除をしている女性の横に立った。
「ああ・・どうぞ・・。」
用を済ませ、その横で清掃を続けている女性に、「どうも・・・」と。
すると、「どうも・・」と返してくれた。

微妙な位置関係だったので、顔を上げてくれることはなかったが、
その横顔は、微笑んでいるように見えた。

2つのほほえみに出会って、その後の、大手商社との打ち合わせは、
決してすぐに成果が出るというわけではないが、
確実に未来に繋がる結果をもたらす実りあるものになったのだった。

携帯電話機、買い換え計画・・・

携帯電話・・・電話の受け応え、メールのやり取り、インターネットからの情報収集、
写真撮影、電卓、ボイスメモ、手書きメモ、アラーム・・・
その便利な機能の恩恵を受けっぱなし。
もう、携帯電話が無い生活は、仕事においても私生活においても、考えられない。

現在、使っている携帯電話・・その酷使に、ついに悲鳴を上げたようだ。

先日の福岡出張の時のことだ。飛行機移動中の電源を切らねばならない場面で、
電源を切り、再び電源を入れた時、画面一面が、白っぽくなり、
はっきり見ることが出来ない状態に・・・。
ディズプレー画面が壊れたらしい。
画面設定で、明るさを調整しても、全く改善されない。

かなりの見にくさだが、何とか、機能は果たせていたので、
丸一日はその状態で使っていたが、見にくくて使いにくい状態は、ストレスが溜まる。
このまま使っていて、更に症状が進み、真っ黒の状態にまで、故障が進んだら、
それから、対応していたら、更に不便な状態になるだろう。

修理に出すことも考えたが、修理中の不便さを考え、
「もう、2年近く使っているから、買い換えよう・・!」・・ということで、
羽田空港に着いてから、第1ターミナル内にあるドコモショップへ飛び込んだのだった。

空港内だから、それほど、混んではいないだろう・・という魂胆もあった。

案の定、店はガラガラ。全く待つことなく、窓口へ。
「いらっしゃいませ」
「これと、同じ機能を持った、新製品を購入したいのですが・・」

「かしこ参りました。」
「ディスプレイが壊れちゃって・・・」

その画面を一目見て・・・
「あれ・・・?これは、故障では無いかも・・」
「えっ?」

担当の女性は、「これ・・・、8の長押しで解除出来るかも。長押ししてみて下さい」と。

8を長押しすると、そこには、見慣れた正常なディスプレーが・・・。
あっさり直ってしまった。
8の長押しで、他人からのぞき見されない画面となるのだという。
そして、再びの8の長押しで、正常画面に復帰する・・・、そういうことらしい。

故障では無く、まずは一安心・・・なのだが、新しい携帯電話が持てると、
ちょっと期待していただけに、新しい携帯電話が入っていたであろうポケットに、
使い慣れた携帯が入った状態で、いつもと同じように、駐車場へ向かう足取りは、
少々、重いように感じたのだった。

ワクワクする毎日

一昨日の、【本物の市場】の矢祭農場、矢祭工場行きは、片道約200㎞を2往復した。

ちょっとしたトラブルがあって、その連絡があり、解決策を電話で指示しながら、
2度目の矢祭行きのハンドルを握っている僕がいた。

現地のスタッフが、電話による僕からの指示で、
解決出来そうな気がしないでもなかったが、
やはり最後は、僕が自分の目で確かめねば!ということで・・・。

朝の4時に出発し、7時前に着いて、いろいろな打ち合わせをして、
午後からの東京での打ち合わせに間に合うように、9時半過ぎに矢祭を後にした・・・
これが1往復目。

スタッフから、ちょうど午後の打ち合わせが終わる頃、電話があったのが、15時。
それから、すぐに、矢祭行きを決めて、15時半前には、車を走らせていた。
夜の打ち合わせを、かなりの遅めからに変更してもらっての矢祭行きだ。
18時半前に矢祭工場へ着き、トラブル解決の結果を見届けると共に、
今後の対応をスタッフに指示して、19時半に、矢祭を後にした・・・これが2往復目。

短時間の間に、移動距離にして、約800㎞。

朝方、ガソリンを入れた、常連化している矢祭のガソリンスタンドに、
夕方、また、姿を現し、満タンから半分以上減ったガソリンを入れに来た僕を見て、
スタンドの方々が驚いていた・・・。

ちょっときつい一日だった・・・だが、そんなことが仕事であり、
そんなことが事業であり、そんなことが、仕事というものなのだと、思うのであった・・・。

さらに、農業に革命を起こす!

昨日は、福島県矢祭町にある、【本物の市場】の矢祭農場、矢祭工場へ行った。

矢祭町は、福島県で唯一と言っても良いくらい、奇跡的に、放射性物質の飛来が少なく、
空気中も、土地も、作物も、放射性物質汚染が無い。
国内外で発表される汚染マップからも明らかだ。

僕は、原発事故が起こった以上、国や地方自治体の責任で、
全ての食の放射線量を明示して、流通させるべきと思っているが、その動きは全く無い。

だから、【本物の市場】の矢祭農場、矢祭工場からの生産物、
【本物の市場】が取り扱う製品群は、
すべて、自主的に公的機関で放射線量を測定している、採算度外視で・・・。

お陰様で、全ての製品が、測定環境中(東京都立川市)の放射線量以下で、
(ベクレルのシーベルト(人が受ける放射線量)換算で、0.06マイクロシーベルト/1時間)
「不検出」の結果を得ている。
この結果を公開して、全ての製品を出荷しているのが、【本物の市場】だ。

ただ、この10月から、厚生省の通達で、従来の「不検出」の結果表示を
「検出限界以下」としなければならなくなった。
これは、解せない・・・・!
国が勝手に暫定基準値(作物類:500ベクレル=約11マイクロシーベルト)を作り、
数値は公表せず、「基準値以下」だから、出荷オーケーとしている、
この「基準値以下」と同じと誤解されたのでは、たまらないからだ。

ただ、国の決定には従わねばならないから、今後の結果は、
「基準値以下」で出していくが、誠実に、正直に、今後も今の姿勢を貫くつもりだ。
国や地方自治体は、しっかり考えて欲しい・・・
国の未来を担う、国を支えていく、子ども・若者、彼らを守らずして、
国は栄えていくはずがない。
流通する全てのものに、放射線量の明示をすべきなのだ。
高濃度に汚染されたものと、汚染されていないものを、混ぜて、
「基準値以下」だから・・・と出荷されたのでは、たまらない。
当然、国民は、バカではないから、産地をしっかり確認することになる。
産地で括られては、困ってしまう【本物の市場】のような流通業者は、自主的に、
数値表示をすることになる。
ただ、これは、採算度外視になるから、全ての業者が出来るものではない・・・・
困ったものだ。

さて、昨日、矢祭町へ行ったのは、
【本物の市場】の矢祭農場ではある実験の途中経過を、
矢祭工場では、国内トップクラスのアルカリイオン軟水「矢祭の水」の
ラインテスト確認を、それぞれ行うためだった。

農場では、ブロッコリー、ほうれん草、
僕が杉の木の皮を醗酵させて作った堆肥(ウィルファーム(=未来の土))、
それぞれに、クラシックを聴かせ、聴かせていないものとの、比較を行っている。
クラシックを聴いて育つ作物類の生育が良くなり、
さらに味も良くなるという、結果に基づいて、その再現をしてみようとの試みだ。

おそらく、クラシックを聴くと、作物がリラックスし、
作物の免疫力(作物をヒトと考えての表現)がアップするからではないかと
僕は考えている。

矢祭農場では、僕の作った堆肥・ウィルファームで、作物類は育っているが、
実は、それだけでも、免疫力がアップした結果が得られている。
病気になりにくく、食べて美味しい作物が出来るのだ。

土と、環境(クラシック)の合体で、更なる作物の免疫アップ効果が得られたら、
それは、農業の革命に通じるかも知れない・・・。

出張を楽しむ・・・

相変わらず、出張が多いが、出張中に起こること、見たこと、感じたこと・・・が、
刺激を与えてくれて、単調な移動も楽しいものとなる。

時には、こんな気付きがある・・・。
まず、普段から何気なく行っている手荷物検査場で・・・。
いつも通り、搭乗券のチェックを受け、荷物からパソコン、洗面具ポーチ
(その中のスプレー缶をチェックしてもらう)を取り出す。
僕の鞄の場合、別々のスペースに入れているので、
2箇所のファスナーを開け閉めせねばならない。
取り出したパソコンと洗面具ポーチをトレーに入れ、鞄を預けて、身体チェックゲートを通り、
検査機から出てくる鞄、パソコン、洗面具ポーチを待つ。

この時、必ずと言って良いが、まずは、トレーに乗った、パソコン、洗面具ポーチが出てくる。
その後に、鞄が出てくる。

先日の出張時、このことが非効率と気付いた。
鞄が先なら、2箇所のファスナーを開けて、パソコン、洗面具ポーチを待っていられる。
自然・・・時間短縮に繋がる・・・というわけだ。

小さなアイデアコンテストがあったなら、入賞するかも・・・。

時には、こんな失敗がある・・・。
福岡空港の出発ゲートは、例えば、3番、4番、5番ゲートが共通のゲートとなっている。
JALに乗る場合、ダイアモンド会員だから、優先搭乗が出来る。

先日も、優先搭乗が始まったので、多くの方の視線を感じながら、ゲートに進んだ。
ゲートに搭乗券のバーコードをかざす・・・何も問題無く、快適な合格音?とともに、
ゲートが開く・・・はずなのに、その時は、大きなブザー音が鳴ると共に、ゲートが開かない。

「バーコードの当て方が悪いのかな?」ということで、
冷静に、バーコードを、読み取り画面にしっかりと押し当てた・・・が、結果はブザー音・・・。

「数え切れないほど、利用しているダイヤモンド会員ですよ!」って感じで、
側に立っている係の方を見る。
「私がしましょう」と言って、僕の搭乗券を、僕と同じように・・・、
だが、結果は、虚しいブザー音。
ブザー音と共に、係の方は、搭乗券をチェック。

「お客様・・・今は、名古屋行きのご案内です。もうしばらく、お待ち下さい」
「あっ・・・スミマセン・・・。」

視点、定まらないまま、多くの方の、優先搭乗時の視線とは全く違う
視線の雨あられの中を、元の位置まで帰って行ったのだった・・・。

その後、ようやく、乗れた東京行きの飛行機・・・
僕は席に着いたが、まだ続々と、乗客が、自分の席を目指している・・・。
その時だった。
ある男性が、出迎えている乗務員に、「これ、東京行きですか?」と尋ねたのだ。

「東京行きじゃ無かったら、ゲートで、ブザー音が鳴って、乗ることは出来ないよ。」
経験者の僕は、心の中で叫んだのだった。

【食】を介して、人生が広がる・・

24歳から、2年間、国内留学生として、
東京大学応用微生物研究所(現:東京大学分子細胞生物研究所)へ派遣されたのだが、
この2年間が僕の人生の大きな転機となった。

バイオのバの字も知らない中で、超一流の研究者の中に交じるわけだから、
少しでも議論に付いていくため、
少しでも仲間に入れてもらうため・・・
派遣されてからの数ヶ月は、今まで見たこともない量の専門書や論文との
格闘の日々だった。

寝食忘れて・・・と言いたいところだが、寝・・・は忘れていたが、
食・・・を忘れることはなかった。

【食】は、当時から、人間関係を築かせて頂くための重要な部分を占めていたからだ。
当時は、そんなことは、考えたこともなかったが・・・。

右も左もわからない僕を、当時の研究室の先輩方が、
昼食や、夕方からのお酒囲んでのミーティングや、夕食や、夜食・・・に誘ってくれた。

研究所は、大学院の博士課程のみだったから、一番若い年齢の研究員は大卒年齢の22歳。当時の研究室・・・24歳の僕と同時に、新卒の2歳下に2人が入所したので、
その二人が年下。
あとは、同じ歳の1人の24歳から30代まで、8人という構成だった。
27歳以上の方々は皆、博士号を取得して、研究室に残っている方々
・・・そんな超一流の研究者の方と【食】を交えることは、僕にとって、貴重な時間であった。

僕という人間をわかってもらえるのは、2年間の社会経験と
持ち前の?「こいつ・・・なんか、面白いヤツ」と思わせオーラ発散?・・・。

この2年間で、日本のみならず世界を相手にしている、
研究者の方々と、ゼミで勉強したり、議論したり、【食】&お酒をしたり、
テニスをしたり、旅行をしたり、同窓会をしたり・・・。

来月、恩師を囲んで、当時の研究室メンバーが一同に会す予定だ。

この会も、今後の僕に、多大な影響を与えてくれることだろう。

積んどく冊数マイナス既読冊数=かなりのプラス・・・

あーあ・・また、やってしまった・・・。

同じ本を買ってしまう基本的な?ミスを・・・。

平均すれば、1週間に1度の割合で、
新横浜駅ビルにある三省堂か、日本橋の丸善に行って、書店巡りを行っている。

地方に行った時とかの例外は別にして、行く書店は決めている。

本の配置とか雰囲気が僕にとって心地良いからだ。

行くと、必ずと言っても良いのだが、書籍を数冊、購入する。
購入基準は、分野に囚われず、直感に頼るところが多い。

書店に行く一方で、当日配送可能といったような、その便利の良さで、
インターネット書店、アマゾンの利用も多い。

昨日朝、アマゾンのサイトを覗いていたら・・・、
これは良いな、今から頼めば今日中の配送が可能だと言うし・・・ということで、
配送料無料の会員となっているらしいので、その気楽さもあって、
3冊の注文を出したのだった。

昨日の夕方、その3冊は配達された・・・開封して、机に重ね、
夜になって、ふと、書棚を見ると・・・、届いた3冊の中の1冊と同じものが、書棚に・・・。

記憶力がないというか、あまり考えていないというか・・・。
昨日も、あーあ・・またやってしまった・・・。

銀座で店を構えて50年・・・

「やあ、良く来てくれたねえ」
「お久しぶりです!」

との言葉を交わしながら、カウンター奥の席で、熱燗を口に運んでいた大将と
堅い握手を交わした。

昨日、静脈瘤除去手術後の一週間検診を終えたのち、
医療研究家のT先生と食事をした「かすが」の店での場面だ。

8ヶ月ぶりくらい、行っていなかったが、カウンターの中の女将さんと若女将の二人、
カウンターで、でーんと座って、客とのやり取りを楽しむ、大将・・・
時間が経ってもその姿は変わっていなかった。

T先生にとっては初めての店だったので、最初の大将と僕のやり取りに、最初は少し、
戸惑ったかも知れないが、それも一瞬のこと・・・すぐに大将と仲良くなって?
早速、大将の餌食となっていた。

マツタケの焼き物に、T先生が鼻を近づけて、「ああ、良い香りですね・・」と言うと、
すかさず大将が、「あのねえ、良いものは口の中で香りを嗅ぐものだ、
香りを外から付けているワケじゃあないんだぞ・・」と。

それからも、いろんな場面でのT先生と大将のやり取りに、
内面、「T先生が気を悪くするんじゃないか・・・」と冷や冷やしながら・・・
だけど、楽しく聴かせて頂いたのだった。

もうすぐ、銀座に店を持って50年になると言う・・、
僕がインターネットで探し当てて、通うようになった時には、
「銀座で店を構えて40年・・」と言っていたから、
もうかれこれ、店に通うようになって、10年あまりが経っているのだ・・・。

「銀座で50年、一代で店を構えているのは珍しいけれど、
父の50回忌をその妻と子どもが執り行なうのも珍しいでしょ」と、
11月3日に行う僕の父の50回忌のことを持ち出すと、また、話が止まらなくなってしまった。

時間はあっという間に過ぎ去っていった・・・。

銀座「かすが」の名物大将は、来年は80歳、元気一杯である。

東京ディズニーシーは平日でも混んでいた・・・

昨日は、まあ、言いたくもないし、関心も無関心を装いたいが、誕生日だった。

多くの方々からお祝いの花やメールを頂いた。
祝ってもらう年齢ではないが、「祝」の言葉を観れば何となく心が弾む・・・。

午後からは、ラジオ日本(AM1422KHz)で、
毎週日曜日朝7:45~8:00に放送中の「若山祥夫 食の情報最前線」の
10月23日、30日分の収録だった。

東京ディズニーシーでの収録は、その幻想的なショーの迫力で、
五感が十分に刺激された。

国民は、国が思っているほど、バカではない。

【本物の市場】は、【本物】と認めさせていただいた、製品が集うサイトということで、
展開させていただいている。

現在は、僕が、杉の木の皮を出発点として2年間微生物発酵させて作っている土を
使った「本物の市場 矢祭農場」で作った、お米、農作物、加工食品を中心として、
また、十数年にわたって、お付き合いさせていただいている農場がある福島県矢祭町の
日本酒醸造元(藤井酒造)、養鶏場(鈴木養鶏場)、矢祭町特産品開発協議会との
タイアップから、オリジナルの純米酒「夢の結祥」、卵(ウィルエッグ)、
アルカリイオン軟水(矢祭の水)などを展開している。

福島第1原発事故による放射性物質汚染問題では、一時、大変心配をしたのだが、
幸いにして、矢祭町は、阿武隈山脈に守られた形で、
汚染度(放射線量)は、東京以西の全く問題無い地域と同じものであった。

福島県の地図 と汚染マップ  を比較して頂くとわかるはずだ。

だが、福島県であることには変わりないので、消費者の方々は心配になってくる。
そこで、全ての製品に対して、出荷前に、放射線量を測定し、
「検出されず」(測定環境の放射線量より低い場合の表現。
もし、環境の放射線量よりわずかでも、高い場合は、
その数値=○○ベクレル/Kgの数値が結果となる。
本物の市場の製品の放射線量測定は、東京都立川市)。
この調査結果を付けて、【本物の市場】から、本物の製品を皆様にお届けしている。

これから出て行く、新米も、全く問題はない。
放射線量は「検出されず」だ。
純米酒「夢の結祥」は、放射線量「検出されず」だから順調にアメリカに出荷されている。

さて、昨日、ニュースで、福島県全域の新米が、その放射線量測定によって、
出荷ができる・・・との報道がなされた。
全ての地域の新米の放射線量が、国の定める暫定基準値以下であることが
その根拠である。
僕は、このような発表で、消費者が納得するとは思えない。

基準値500ベクレル/Kg以下は、【本物の市場】の製品群の「検出されず」から、
499ベクレル/Kgのものまでを示すのである。

これを一緒に括って良いものなのか?
皆で渡れば怖くない・・・の発想なのだろうか。

基準値以下なら、すべてのものに、その数値を付けて発表すべきと強く思う。

もし、製品毎に、放射線量が明記されていたら、それを見て、消費者は判断できる。

汚染が無い、例えば九州の方が、「福島県を応援しよう」とのことで、
基準値に近いものを購入して食してくれるなら、それはそれで、良いと思う。
逆に汚染されている地域に住む方は、少なくとも食品は、
放射線量「検出されず」の製品を選んで食した方が良いのだ。

この基準値以下の表現で、日本からの輸出は出来ない。
受け入れる国が、許さないからだ。

僕は、鶏のトサカを丸ごと使った素材を、もう10年来、アメリカに輸出しているが、
原発事故以降も、従来通りに輸出は継続している。
一つだけ、従来通りではないのは、放射線量「検出されず」の証明書を添付していることだ。

国は、これだけの重大事故を、真摯に受け止めて、情報公開をもっともっと、
きちんと対応しなければならない・・・期待すればするほど落胆する現実があるのだが・・。
国民は、国が思っているほど、バカではない。

自分の未来は自分で変えられる!

昨日の出張は、セミナー受講、今後の展開に力を貸して頂ける可能性のある方々、
数人との個別のミーティング&会食・・・ともに、有意義な時間を持つことが出来た。

会っていて楽しいのは、未来を見据えている方、ヒトのせいにしない方、
向上心を持っている方・・・だ。

この様な方と会っていると、時間はあっという間に過ぎていく。
反対に、そうではない方との場合は、いつ、切り上げるか・・・ばかりが気になって、
なかなか、時間が過ぎていかない。

打ち合わせが充実していたら、それをいかにして自分のことに結びつけるかを
真剣に考える。

打ち合わせが不毛だったならば、その打ち合わせ自体を忘れるように努める。

こんなことを通じて、つくづく、思うのである。

他人の事、過去の事は、変えることは出来ないが、
自分自身、自分の未来は自らの力で、考え方で・・・変えることができるのだと・・・。

長年親しんできた祝日が、やはり良い・・・。

昨日は、10月10日体育の日だった。
体育の日は、なんと言っても10月の10日がしっくりくる。

今更でもないが・・・調べてみたら、祭日は・・・、

元日 1月1日 ・・・年のはじめを祝う。

成人の日 1月の第2月曜日 ・・・おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする
青年を祝いはげます。

建国記念の日 ・・・政令で定める日 建国をしのび、国を愛する心を養う。

春分の日 春分日・・・ 自然をたたえ、生物をいつくしむ。

昭和の日 4月29日 ・・・激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、
国の将来に思いをいたす。

憲法記念日 5月3日 ・・・日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。

みどりの日 5月4日 ・・・自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。

こどもの日 5月5日 ・・・こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、
母に感謝する。

海の日 7月の第3月曜日 ・・・海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。

敬老の日 9月の第3月曜日・・・ 多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。

 秋分の日 秋分日・・・ 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。

体育の日 10月の第2月曜日・・・ スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。

文化の日 11月3日 ・・・自由と平和を愛し、文化をすすめる。

勤労感謝の日 11月23日・・・ 勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。

天皇誕生日 12月23日 ・・・天皇の誕生日を祝う。

となっている。

この第○週の月曜日・・・というのが、僕にはいただけない・・・。
3連休を多くするという狙いだろうけれど。
休日とか、あまり関係のない僕みたいなヒトにとっては、
・・・僕だけかな?・・・
慣れ親しんだ、日付が祝日の方がしっくりくる。

成人の日は1月15日、敬老の日は9月15日、体育の日は10月10日なのだ!
(海の日は、長年の馴染みがないから、除外・・・)

いずれにしても、世間は休日の昨日も、相変わらず、朝から深夜まで、
書籍の編集者に会って打ち合わせをしたり、溜まった原稿を仕上げたり、
今後の戦略を立てたり・・・いつもと変わらぬ、忙しい一日だった。

今日は、早朝から、九州への出張だ。
朝の第2便7時15分発に搭乗するまで、あと4時間半・・・やることは、多い。

こんな時は、普段より更に時間が過ぎるのが早い・・・。

出来上がりを待つ楽しい?時間は約2ヶ月・・

何回かのやり取りで、ようやく、僕の理想の、システム手帳が作製段階に入った。

A5版サイズのシステム手帳を長年使ってきたのだが、
肌身離さず、持つためには、それ相応の鞄に、
カード入れや財布などと共に入れて持ち歩く必要があった。

じゃあ、カード入れのポケットが付いたシステム手帳なら便利かも・・・ということで、
そのような既製のモノを探し当てて、購入してみた。
カード類はしっかり入るので、カードを入れた状態で持ち歩く便利さはわかったものの、
実際に持ち歩いてみると、従来のシステム手帳と同じ、ベルトのみで閉めるタイプなので、
カードの落下を常に気にしなければならないし、
見た目、ちょっとお洒落ではあるが、誰がどう見ても、システム手帳・・・。
打ち合わせも兼ねたちょっと気取った外出にはちょっと・・・ってことで、
外出時に良く持ち歩くセカンドバックと、カード入れと、名刺入れと、システム手帳が
一体となったような僕の理想とするバックというか、手帳というか・・・を、
オーダーメードで作ってくれる、革工房ノーツさん  に出会い、
やり取りを重ねてきたのだった。

完成まで、約2ヶ月かかるのだが、出来上がるのが楽しみであると共に、
そのバックを片手に、僕の行動範囲がさらに広がるのが、更なる楽しみとなっている。

厚さが5.5cmのそのバックには、スケジュールや重要情報や思いつきメモがぎっしりの手帳、各種クレジットカード類、ペンケース、名刺、キーホルダー、携帯電話、スマフォ、i-pod、
カメラ、扇子・・・などが詰め込まれることになるだろう・・・。

僕が開発した、若返りサプリで、鎮痛剤は不要・・・?

昨日、手術開始から24時間後の朝の検診を終えて、
5日間分の鎮痛剤と緊急時として5回分の、とんぷくを処方して頂き、退院・・・。

朝食前に、鎮痛剤は処方され、看護士から、
「朝食後から毎日3回、食後に1錠、それでも痛い時とか、
鎮痛剤が無くなった時には、とんぷくを・・・」との説明を受ける。

だが、痛いはずの傷口は、鎮痛剤に頼るほどの痛みは無い。

おそらく、普段から口にしている、僕が自ら作った、若返りサプリのお陰だろう・・・
と思うから、鎮痛剤、とんぷく を服用しないでどうなるかの実験をすることにした。

どうなることやら・・・、おそらく、僕の作った若返りサプリで、痛みは軽減され、
さらには、一週間後の検診時に明らかになるはずだが、
傷口が、従来の前例と比べ、綺麗なはずだ。
N医師のコメントが楽しみだ。

さて、病院を後にして、昨日と今日の二日間、代々木公園けやき通りで、
開催中の、【第5回東京都食育フェア】へ向かった。

僕が所長を務めるNPO法人「食の未来研究所」が出展していて、
スタッフが頑張ってくれているから、その陣中見舞いも兼ねて、代々木を目指した。

ブースは約100の団体が出しているので、一つ一つ、どこかな、と見ていった。
すると、先の方に黒山の人だかりが・・・、
これが、なんと、我が、NPO法人「食の未来研究所」のブースだったのだ。

食の未来を見据えた、本物が集まる、【本物の市場】から、

国内トップクラスのアルカリイオン軟水「矢祭の水」、
玄米丸ごと常温酵素分解パウダー「丸ごと・玄米」を使った、パンケーキ、
柚子皮丸ごと常温酵素処理エキスで作った「丸ごとゆず皮ゼリー」の
それぞれの試食があるからか・・・、
スタッフの明るさか・・・、
呼び込みの巧さか・・・、
ブースの見せ方か・・・、
ラジオ番組「若山祥夫 食の情報最前線」のポスターに映る男前の博士に
魅せられたか(これは無いか・・・)・・・、

まあ、何が良かったかはわからないが、本当に多くの方々が足を止めて下さった。
嬉しいことだ。

全身麻酔・・・

今日と明日は、東京の代々木で、【第5回東京都食育フェア】  が開催される。
僕が所長を務めるNPO法人「食の未来研究所」もブースを持って出展予定だ。
ここでは、当研究所の活動案内をすると共に、
食の未来の形を探る【本物の市場】からの製品を紹介させていただく。

その準備にこの数日間、忙しくしていたスタッフには、申し訳なかったが、
昨日、静脈瘤の除去手術を受けた。
両足を同時に行うので、全身麻酔による手術だ。

昨日、朝の9時前に病院着。
手術用の着衣に着替えて、手術室へ。
N担当医が笑顔で出迎えてくれた。

手術前の準備として、血管の位置や血液の流れを超音波検査機などの機器で
最終チェックしながら、メスを入れる位置をマークするという。

これから、行われるであろう、手術台や、様々な器具や装置、
人工呼吸器、酸素マスク・・・が目に飛び込んでくる。

長年にわたって行われてきた危険のない手術だとN医師からは聞いていたが、
人生初めての全身麻酔での手術だし、嫌でも緊張感が高まってくる。
なんとなく、事前検診の時のそれと比べて、N医師の表情が緊張のためか、硬いし・・。

手術室へ入ってから、30分後、準備が整い、
麻酔科のS先生と、担当看護師が3名が寝台とともに、入室。

思わず、尋ねた・・・・。
「あれ?手術台があるのに・・・」
すると、S先生が、「まず、ここで、事前の処置をします。」と。

寝台に横になり、血圧計、心電計・・・などが、セットされ、
点滴のチューブが挿入された。

「だんだん、眠くなりますからね」
「えっ?もう麻酔薬が入ってきているのですか?」

「ええ、この白い溶液がそうです。」と、看護師の一人が、
点滴のチューブを指で示してくれた。
もうすぐ、体に入るところだった。

「僕、麻酔効きますかねえ・・・?」
「大丈夫ですよ・・・・」
・・・・・・・後は全く覚えていない。

「若山さん・・、聞こえますか・・?」目を開けると、N医師の優しい笑顔が
意識の中に入って来た。
そのまま、朦朧とした状態で、病室へ。
約3時間に及ぶ手術だった。

人生初めての全身麻酔・・・、当たり前だが、全くわからない中で、事は進んでいた。
麻酔が効いてから、手術台にうつぶせの態勢で移され、
人工呼吸器を喉から挿入され、3時間に及ぶ手術が始まり、
たぶん手術中には「メス!」とか・・N医師の指示が飛び、そして手術が終わり、
手術台から寝台に仰向けに移され、「若山さん・・、聞こえますか・・?」・・・・。

この間、当たり前だが、全くわからないのだから全身麻酔は凄い・・・。
下着もしっかり、手術用からはきかえさせてもらっていたし・・・。
新しい下着で、良かった・・・なんてね。

それから、回復のため病室で3時間をかけて、点滴しながらの安静状態をキープ。
手術は、人工呼吸器を取り付けた、うつ伏せ状態で行われたから、
安静状態から解放されても、頬のしびれ、喉の違和感は長く続いた。
夜の検診の時に、取り除いた静脈を見せていただいたが、
さっきまで、僕の足の中にあった、太いゴムチューブのような静脈を
目の当たりにして、ヒトの体の奥深さを感じたのだった。

いまは、今日に日付が変わって2時間が過ぎようとしているところだ。
手術終了から約14時間・・・さすがに、傷跡が痛い、
人工呼吸器挿入のためだろうか、喉も痛い・・・
でも、この代償として、きれいな??ふくらはぎが出現するはずだ・・・。

料理コンテストの最優秀作品・・・アイデア満載に感激!

午後からのラジオ放送収録。
ラジオ日本(AM1422KHz)で、毎週日曜日朝7:45~8:00に放送中の
「若山祥夫 食の情報最前線」の収録だ。

震災以降、ラジオを日常の生活の中に取り入れる方が増えてきて、
また、配信エリアは限られるが、インターネット上でラジオ放送を聴けるようにもなり、
ラジオの聴取率はどんどん上がっているらしい。

「若山祥夫 食の情報最前線」も是非、一人でも多くの方々に聴いていただきたいものだ。
東京、神奈川、埼玉、千葉の方々は、リアルタイムでインターネット上でお聴き頂ける。

現在、「若山祥夫 食の情報最前線」のバックナンバーを全て、
お聴き頂けるサイトを構築中なので、こちらも楽しみにしておいて欲しい。

昨年の9月5日の第一回放送以来、毎回、その時々の食の素材を取り上げたり、
ゲストを招いてそのゲストにまつわる食材を取り上げたり、
話題のレストランや料亭、割烹を訪ねてその料理を取り上げたり
・・・ふと気付けば、明後日、9日の放送が、第58回目となる。

ちなみに、記念すべき?第58回目で取り上げるテーマは、「おふくろの味」で、
ゲストは、ザ・プリンス品川 サクラタワーにある「七軒茶屋」石川料理長だ。

昨日の収録は、醤油会館(日本橋小網町)で、
ゲストに日本醤油協会金子専務理事、
テレビの料理番組で有名な料理研究家の須永恵子先生をお招きして、行った。

取り上げたテーマは、日本醤油協会が行った、
「第3回しょうゆ味レシピ&エピソードコンテスト」で最優秀賞を受賞した3作品だ。

3作品は、小・中学生の部、高校生の部、一般の部、それぞれの部の最優秀賞受賞作品。

一つの作品毎に放送で取り上げるので、昨日は3本の収録となった。
この3作品を実際に、須永先生に作って頂き、
僕が、その料理の健康効果を解説し、試食を行い、
その作品の味や表情をグルメレポートするという流れだ。

どの作品も醤油の生かし方にアイデア満載で、醤油好きの僕にとっては、
ラジオ収録という緊張の場面ではあったが、反面、至福の時が流れていたのである。
・・・と同時に、レシピを具現化する須永先生の技にも感銘したのであった。

【小・中学生の部】松田 樹生(まつだ みきお) さん(中学1年生神奈川県横浜市)
作品名「イカじょうゆ丼」

【高校生の部】原田百子(はらだ ももこ)さん(高校3年生福岡県久留米市)
作品名「洋風さしみ~しょうゆのムース添え~」

【一般の部】西川理恵(にしかわ 理恵)さん(愛知県岡崎市)
作品名「冷や奴白玉のおろしレモン白しょうゆソース」

刺激を受け続けることが、更なる成果に繋がる

昨日は、まずは朝から、有明のビッグサイトで開催されている「食品開発展2011」へ。

春の健康博覧会と並んで、秋の、大きな展示会だ。

開発者、研究者、企画者、製造者、営業・・・
食品の流通に関する様々な分野に関わるヒトにとって、
一種のお祭りのようなもので、出展している様々な企業から発信される
新しい技術や素材をチェックしながら、顔見知りと、情報交換をする場なのだ。

思い返せば、紀文食品勤務時代の若い頃から、時間ある限り、参加してきた。
勤務時間中に、参加を許可してくれるのだから、有り難いと言う他は無かった。
当時から、多くの情報交換や情報の取得が出来たのが、この様な展示会だった。

昨日も、「やあ、・・・」「お久しぶりです」「今、何をなさっているのですか?」
・・・などの挨拶が飛び交っていた。

僕も、数名の方々と、挨拶を交わし、
さらには、携帯を取り出し、
「開発展にはいつ行くのですか?」「僕は今、会場です・・・」なんて、
あわよくば、知人と会おうなんていう、試みをしながら、
気になるブースの前では、担当者に質問したり、資料請求したり・・・
短時間でも、結構有意義な時間となったのだった。

会場で、偶然出会った、Y社長、Mさんと僕で、昼食を摂り、会場を後にした。
昼食は、新さんま焼き定食・・・、食後の僕とMさんのお皿は、頭と背骨だけが残り、
Y社長のお皿には、頭と背骨と内臓部分が残り・・・
それを見て、僕は突っ込まずにはいられない。

「一番美味しいところなのに・・」
「僕とMさんの食べ方が正しい」
・・・Y社長は「だって、内臓だけは苦手で・・・」

ヒトの嗜好に対しては、決して非難しない僕ではあるが、
僕らのやり取りを聞いていた、隣のテーブルの方が、さんま定食を頼んだり、
お店の方が、「さんまは、内臓が美味しいですよね」・・・なんて、
僕らの会話に参加してくると、突っ込みは止まらなくなってしまう・・・
僕の悪い癖かも知れない。

会場を後にして、雨が降りしきる中、車で、大手町で開催された、
銀行系のシンクタンクが主催するセミナーを受講した。
会場は、800名前後の席が満席になるほどの盛況。
会社経営者や、オーナー、幹部クラスが対象のセミナーだったが、
その熱気に、圧倒され、大いなる刺激を受けたのだった。

昨日、受けた多くの刺激が、今日からの活動に必ずや、役立つことだろう。

【第5回東京都食育フェア】開催は、8日、9日の二日間

僕が所長を務める、NPO法人「食の未来研究所」では、
今週末の8日、9日に開催予定の【第5回東京都食育フェア】 
において、ブースを持つ予定だ。

このブースでは、当研究所の活動案内をすると共に、
食の未来の形を探る【本物の市場】からの製品を紹介させていただくつもりだ。

初めての参加ではあるが、例年、数万人が訪れるというフェアなので、
準備万端で臨んで・・・、一人でも多くの方々に、
食の未来を考えるきっかけにしていただけたら、と思っている。

今日は、明日のラジオ収録(「若山祥夫 食の情報最前線」
(毎週日曜日朝7:45~8:00 ラジオ日本(AM1422KHz))
の準備がまだ済んでいないのが、気にかかるが、
午前中は、食品開発展に行って情報交換、
午後からは、銀行系のシンクタンクが主催するセミナーを受講する予定だ。

異業種交流するなら、有意義な交流をしたいものだ

昨夜は、出張先で、建築デザイナー会社のM社長、
M社長の紹介で、美容家として売り出し中のT氏、経営コンサルタントのF氏と会った。
僕も含め、普段は全く違う分野で活動をしているのだから、
ちょっとした、異業種交流会といったところか。

所謂、異業種交流会には何度か出たことはあるが、
僕の社交性の無さが災いしているのか・・・、
名刺交換を出来たことだけがその会に出席した成果だった、なんてことが多かった。

唯一、紀文食品に勤務時代に、
当時の西友、無印良品、INAX、大林組、乃村工芸、セイコー・・・など
10社が集う異業種交流会「東京クリエイティブ」という異業種交流会は、
それまでに経験した事のない交流会であった。

振り返ってみれば、僕の人生を大きく変える異業種交流会であった。

その要因は数多くある。

一研究者に過ぎなかった僕が、一流企業の、空間デザイナー、商品開発プランナー、
設計者・・・などと、深夜まで語り合うことによって、世間を知ることが出来た。

一研究者に過ぎなかった僕が、「食空間プロジェクト」なる分科会のリーダーに抜擢され、
食に関する様々な先生と出会うことが出来た。

一研究者に過ぎなかった僕が、他のプロジェクトと同列で、最終成果を本にまとめ上げた。

さらには、このプロジェクトの成果が、当時は珍しかった、
百貨店地下の食品売り場で新しい感覚の総菜売り場進出へ繋がったりもした。

いろいろな成果とともに、社交性の無い、一研究者に過ぎなかった僕が、
分野にとらわれない多くの人とお付き合いが出来るようになった、
内面的成長の成果をいただくことが出来たのだった。

昨夜の小さな異業種交流会は、多少お酒が入っていたにしても、
各人が、大声を張り上げて、大いに盛り上がった。
僕は勝手に、この交流会に「ちょっと変わった4人の会」と名前を付けた
・・・他の3人は知るところではないが・・・。

唯一の悔いは、愛用しているデジカメを、持っていくのを忘れて、美味しい料理を
撮れなかったことである・・・。

簡単な外科手術・・・

昨日、外科の手術・・・と書いたものだから、多くの方から、メールで連絡を受けた。
心配をおかけしてしまった。

外科の手術・・・は、事実だが、歳を重ね、ヒトによっては出現する、
静脈瘤が、両足に・・・というわけだ。

前から気にはしていたのだが、O主治医に相談したら、専門のN外科医を紹介いただき、
手術で、取り除くという選択をさせていただいたのだった。

最初の診断で、両足のCTスキャン結果を見ながら、
N医師の説明を聞いて、即、手術を決めた。
片足ずつ日帰りの手術を2日間するよりも、
1泊入院して、一気に両足を手術した方が楽だと判断して、
両足同時の手術を受けることにした・・・。

簡単な手術というが、全身麻酔だというし、
生まれてから今まで、全身麻酔なんて経験無いし・・・というわけで、
入院して、ゆっくり出来る・・という期待感と、
手術の不安感が入り交じっている今日この頃なのである。

特技

昨日は、ほぼ、一日中、病院にいた。

来週に予定している、外科手術の事前検査および説明を受ける為に、
今日は2つの科の受診をしたのだ。
予約の時間が、微妙にずれていたので、結局、1日がかり・・・。
まあ、その間で、じっとしているわけではなく、時間は有効に使ったのだが・・・。

さて、まだ、載るかどうかは決定ではないので、詳細は書けないが、
僕のプロフィールを教えてくれという依頼が来た。

ちょっと困ったのが、「特技」を書く箇所だった。

「特技かあ・・・」って感じ。
そこそこは、いっているとは思うけれど、字が特別上手いわけでもないし、
絵が特別上手いわけではないし・・・、
小学生時代には小学校代表で世田谷区大会で競泳に参加したけれど、
特別水泳が早いわけではないし、
中学時代には、柔道で品川区大会に出たけれど、
特別柔道が強いわけではないし・・・・
ということで、随分と悩んだのだった。

特技のあるヒトが羨ましい。

そう言えば、結構、人には負けない自信が少しはあるなと思いついて、
書いてみたのが、「早寝早起き」。
これがあるから、時差が逆転しているアメリカとのやり取りで、
「博士・・今起きたのですか、それとも今から寝るのですか」と質問を受けたり、
どんな時差を伴う国際線でも時差ボケを感じないのだと思うから・・・。

デジタルカメラ・・・気持ち良く撮れる

デジタルカメラが普及し、僕も旅先や出張先での思い出や、
レストランなどでの料理やらを撮りまくらせてもらっている。

僕のカメラの記憶媒体は、SDカードだが、
その容量によっては、数千枚の写真が撮れるのだから、
凄い時代になったものである。

最近、古いアルバムを整理しているのだが、
アルバムを捲れば捲るほど、フィルム現像時代の写真の貴重さがわかる。
枚数が、少ない・・・のだ。
1本24枚撮りや36枚撮りのフィルム・・・
それも結構な値段がしていたのだから、1枚1枚の撮影は、
撮る側にとって、神経を使うものとなる。
記念写真などを撮ることを職業とするプロの方なら、
近年のデジタルカメラの普及は、その精神的なストレスから解き放してくれた
恩人とも言えるのかも知れない。
貴重な記念写真をその場で何枚も撮って、
一番良いものを、パソコン上の画面から選び出す・・・
フィルムを現像してみないと、その出来映えがわからなかった時代とは、
雲泥の差がある。

デジタルカメラを必ず、鞄に入れるようにしているが、
このカメラを手にする度に、こんなようなことを思うのだった。

さて、昨日は、美容室を数店舗経営するTオーナー、
エステサロンをチェーン展開しているN社長と僕の3人で、
昼間から食事をしながら、多くの話をさせてもらった。

どの業界も、3月11日の大震災以降、不況の状況にあるけれど、
こんな時だからこそ、知恵を絞り出して、震災以前の業績とさらには、
それ以上の業績を目指そう・・・という話で盛り上がった。

多くの気付きをもらうことが出来た打ち合わせの時間となった。

刺激を受け続ける・・。

昨日は、朝から銀行の支店長へ挨拶兼打ち合わせ。

いろいろな側面からの話は、刺激を受けることが出来たり、
新しい気付きをもたらせてくれる。
時々行っている、1時間あまりのこのようなミーティング、大切にしていきたい。

夕方からは、都内で、東南アジアでの農業分野、化粧品分野でビジネス展開を
広げているM社長と・・・。
ここでもまた、午前中と同じく、多くの刺激を受けることが出来たのだった。

3つのリーディンググラスの存在で、いつでもどこでも、楽に本を読めるので、
読書量が飛躍的に多くなっている。
だが、どんな本から学ぶ事、刺激を受ける事よりは、
人と会って話を交えながら学ぶこと、刺激を受ける事の方が、
確実に身に付くような気がする。

日本きのこ学会誌への掲載!

「シイタケおよびFlammulina populicola培養への
低分子ヒアルロン酸を主成分とするニワトリ鶏冠分解物の応用」

・・・このたび、日本きのこ学会誌 Vol,19,No.(2011)に掲載された論文の題名だ。

ちょっとずつだけれど、技術を進化させ、あれしかない!と言われるほどの、
原料を作っていきたいものだ。

自分で言うのは・・・って感じだが、
低分子ヒアルロン酸を主成分とするニワトリ鶏冠分解物のその影響は、
大きく、この裏付けデーターを多くの方々が覗いているに違いない

お呪い・・・から始まった快適空間?

昨日の午後、1泊の出張を終えて、羽田空港に着いた。

飛行機を多用する出張で、良くあるのが、
行きと帰りの飛行機の乗務員が同じということだ。

「またご一緒ですね」・・・なんて、顔馴染み?となった、乗務員から声を掛けてもらえる・・・。

今回の飛行機も、どういう具合のフライトスケジュールなのかは不明だが、
帰る便の乗務員は、行く時の便と全く一緒の乗務員だった。

いつもと違ったのは、いつも飛行機に乗る時に行う「お呪い」を
3人のCAにしっかり見られてしまったことだった。
席に着くなり、3人が入れ替わりで、僕の「お呪い」に付いて聞いてきた。
中には、「これから、私も乗る前には、必ず、そのお呪いをします!」なんていう、
CAもいたりして・・・。
僕も、止めときゃいいのに、降りる時の「お呪い」なんかを、教えたりして・・・。

周りの乗客に悪いくらいに、CAとの輪ができてしまった。

そして、帰りの飛行機・・・、その「お呪い」の乗客である僕と、
その「お呪い」を伝授された、3人のCAが、再会したのだから、
それは、もう大変・・・というのは、大げさだが・・・、
またまた、周りの乗客に悪いくらいに、CAとの輪ができてしまった。
そして帰り際には、JALの絵はがきに、
メッセージを寄せ書き風に書いて渡してくれたのだった。

狭い無機質な空間が、ちょっとしたことで、
楽しく、確実に免疫が上がる空間に成り得るのだということを、学んだのだ。

そんなわけで、免疫が上がった状態での、出張は、
会社社長、美容研究家、コンサルタントなど、4人の方にお会いしたのだが、
実りの多いものとなった。

来年の手帳を選ぶ季節となってきた・・。

書店に行くと、もう、当たり前のように、来年の手帳が山のように積まれている。
フト気付けば、もう、来年の準備をする時期になっている。

手帳と言えば、ある時期から、A5版の大きさのシステム手帳を使っている。
ちょっと大きめだから、身につけることは出来ないが、
スケジュールやメモを大きく書けるし、バインダーにいろいろな情報を出したり入れたり
出来るので、僕に必要な情報がどんどん集約していく便利さもある。

打ち合わせなどに出向く場合、
この手帳を、セカンドバックのように手に持って身軽に活動できるのも、
僕が愛用する理由だ。

ただ、今使っているシステム手帳に、ちょっとした不満がある・・・というか、
「もし、こんな機能があったら便利だろうなあ」と思う点がある。

それは、クレジットカードや名刺などを入れることが出来るカードホルダーの存在だ。
これがあれば、僕にとって、大きな満足をもたらせてくれることになるだろう・・・。

そんなわけで、文具店を回ってみたが、帯に短し襷に長し・・・といった感じで、
満足できるものには出会わない。

僕にとって、いろいろなシーンで、常に身近に存在している大切な存在だから、
なんとしても、探し当てるか、もしも、存在しないなら、ハンドメードでも良いから、
満足できるものを探し当てたいものだ・・・。

自分の未来は変えられる!

昨日の大相撲千秋楽で、僕が応援している
東前頭筆頭の豊真将関(錣山部屋)が勝って、見事に10勝の勝ち星となった。
これで、初の3役が決定だし、大関候補にも名を連ねることになる。

いままで、前頭筆頭まで出世して、上位の壁に突き放されてきたわけだが、
今までと最近の強さの違いは何か・・・?

テレビの解説によれば、今まで相撲は、守りが主体だったが、
先場所あたりから、積極的な攻めの相撲が見られるようになったのだという。

おそらく、豊真将関自身に相撲に対する意識改革、所謂、ブレークスルーができたのだろう。益々の活躍を期待したい。

ビジネスにおいても、人生においても、ブレークスルーは大切だ。

現状に甘んじていたり、現状を嘆いていたり・・・それだけでは、何も変わらない。

もしも、現状のままなら、自身の描く夢の実現が出来そうにないなら、
どこかで、ブレークスルーを考えたいものだ。

過去は変えることは出来ないし、他人も帰ることは出来ない・・・
でも自分自身の考え方・生き方や、自分自身の未来は自分で変えることができるのだ。

常に、ブレークスルーを意識できるヒトは、自分の未来を自分で切り開いているのだ。

小さな喜びの積み重ね・・・

ほぼ毎日、自ら運転して車を利用している。

約1ヶ月前に新しくした車の走行距離は、2500㎞だから、結構走っている方だろう。
この走行距離を見ていると、毎日の積み重ねは大きい結果を招くものだ・・・と思う。

最近、車に関して、嬉しいことがあった。

自宅マンションの駐車場・・・立体駐車場で、各ブースに5台が駐車できる。
平面に1台、上段、下段(地下)に2台づつ。
今まで上段の駐車だったが、他の車が利用した場合、
僕の車を呼び出すのには、時間がかかった・・・。
僕の上段にある車が降りてくるまでには、早くて2回、遅くて3回、
他の車が乗っている台の移動が必要で・・・
急いでいる時なんかは、結構イライラしていたのだった。

駐車場に行って、僕の車が、入れた時と同じ平面にそのまま停まっている時には、
「ラッキー」って感じだが、こんなことはまず無い・・、
上段に移動している時には、ちょっとしたストレスを感じてしまう・・・が、
このケースが一番多い・・・。

一番良いのは、平面のスペースだ。
これは、左右の差はあれ、平面での移動なので、
いつでも、待ち時間なく、出ることも、入れることも出来る。

ここを利用している車の姿が、しばらく見えなくなったのに気付いたのは、約1週間前・・・。
「出張にしては長すぎる・・・」ということで、もしかしたら・・・の願いと共に、
管理会社に尋ねてみると、解約されている・・という。
そこで、契約の変更願をすぐに出したのだ。
すぐに受理され、あこがれの?平面スペースを手に入れたのだった。

契約の値段は変わらずに、いつでも車を出し入れできる、喜びと、
車を呼び出すまでの時間の長さにイライラしない喜びと、
駐車場に行った時のちょっとしたストレスが全く無くなった喜びと、
・・・いろいろな小さくはあるけれど、喜びを手に入れることができた。

小さな喜びの積み重ねは、やがてとてつもない大きな喜びに結びついていくはずだ・・・、
車の走行距離の積み重ねと同じかも知れない・・・。

ヒトが夢に向かう姿は美しい。

大相撲の東前頭筆頭の豊真将関(錣山部屋)が、昨日、勝ち越した。

実は、僕は、大相撲が好きだ。
小学生の頃、玉乃島(玉の海)、北の富士時代からは、かなりのファンになっていた。
そもそも、幼い頃から、大相撲の本場所が始まると、
テレビ前に、家族が揃っていたように記憶している。
極、自然に、大相撲への関心が高まったのだと思う。

小学生のころは、休み時間や放課後に、小林君、木村君と砂場でしょっちゅう、
相撲を取っていた・・・。
小学校は世田谷区立桜町小学校だ・・・。
今頃、みんなどうしているのだろう。

さて、現在、その人柄の良さに、惚れ込んで・・・、
誰も知らないけれど、僕の中では応援隊長!をさせていただいている、
豊真将関が、今場所の残り2日間の本場所であと1つ勝てば、
来場所、初の三役となることが確実だろう。
頑張って欲しい。

嬉しいことに、昨日、勝ち越し相撲を取って、インタビューを終えて、
おそらく、まだ、息が整っていないだろう時間に、
豊真将関から、勝ち越しの報告メールをいただいた・・・。

短いメールだったが、そのメールからは、夢に向かっていく力強い決意が読み取れた。

夢に向かって、弛まない努力をするヒトの姿は美しい。

「僕も、関取に負けぬよう、夢に向かって歩みます!」
僕の関取への返信メールだ・・・。

ラジオでのグルメリポート・・・難しいものだ

ラジオ番組、「若山祥夫 食の情報最前線」
(毎週日曜日朝7:45~8:00 ラジオ日本(AM1422KHz))の放送・・・
毎回、多くのプレゼントがあるため・・・ということだけが、理由では無い、
とラジオ局側は言ってくれるが、毎週、確実に聴取してくれる方が多くなっているという。

この番組の基本のテーマは、
「NPO法人 食の未来研究所所長である、学術博士・若山祥夫が、
「老いない食べ方」の秘訣を解説していく番組」となっている。

この【老いない】・・・という言葉に対して、聴いて下さる方々が反応してくれるのだそうだ。
意外にも、若い人達の反応も良いらしい。
毎回、いただく、葉書や手紙の内容からもそのことがわかる。
嬉しいことだ。

この放送も回を重ね、今度の日曜日、25日で、第56回目となる。
56回目の放送は、神奈川県厚木の割烹旅館「大進館」さんにお邪魔して
収録をした第2回目の放送だ。

昨日は、この「若山祥夫 食の情報最前線」の収録を行った。
57,58回目として、放送予定だ。
最近は、話題の料理屋さんに出向いて、その時々の食材や、
その料理屋さんのメニューの中の食材を取り上げて、話を進めていっている。

昨日、伺ったのは、東京品川にある、ザ・プリンスさくらタワー東京の
七軒茶屋・I’s Dyning、ゲストは、その「I’s Dyning」をプロデュースなさった石川料理長だ。

映像の無い、ラジオの中で、料理の見た目を表現し、
それを食した時の感想を表現するのは、本当に難しいものだ。

機上の狭い空間・・・良い関係を保ちたいものだ

一昨日、ロサンジェルスから成田までの機内・・・、
ロサンジェルス空港を飛び立って水平飛行になり、
CAの皆さんが、おしぼりを配りだした時から、
僕の前の席の乗客のところに、CAや、さらには、CAの責任者も・・
が何度も来て、何かを話し込んでいた。

話の内容はわからないが、それほど不穏な雰囲気でもなかったので、
常連の乗客だからかな・・・と思っていた。
旅慣れている感じの、僕より若い40代と思われるビジネスマン風のその乗客は、
僕がトイレに行く時に見た限りでは、席をフルフラットにして、毛布にくるまり、熟睡していた。

僕は機内で、映画を見たり、本を読んだりして、ほとんど寝ていないので、
彼がどのくらい寝ていたのかはわからないが、
たぶん、起きているだろう時には、CAが、これでもか・・・と思うくらいに、
彼のところに来ては話し込んでいたので、
「これは、いくらお互いに馴染みといっても、やり過ぎでは・・?」と思うようになっていた。

そうこうしている間に、成田空港に着いた。
僕は手荷物1つで、準備万端での到着なので、
ベルト着用のサインが消えると同時に立ち上がり、
僕の前のその乗客よりも早く、出口に向かう列に付いた・・・。
僕に続いて、その彼が並んだ。
そのまま、出口へ。

すると出口の先に、何度も彼のところに駆け寄って話し込んでいた、
CAの責任者が立っていた。
彼を待ち構えていたのだろう。
そのCAが僕の後ろの彼に話し掛けた・・・。

「○○様、このたびは本当に申し訳ありませんでした」
予想に反し、彼はちょっと乱暴に言い放った。
「もう、いいよ・・!」

この一言で、彼が、搭乗時か、出発直後に、なんらかのクレームを出したのだと、
気付いたのだった。

CAと彼とのやり取りは続いた。
前を行く僕には、やり取りがはっきり聞こえた。

「○○様・・・、今回のことに懲りず、引き続き、日本航空のご利用をよろしくお願いいたします。」「だって、何回言ったって、変わんね-じゃん」
(かなり乱暴な言い方になっていた)

何がトラブルというか、クレームの原因かはわからないが・・・。

「本当に、申し訳ございません」
「何言ってんだよ。言う相手を間違ってんじゃないの?」

気の毒に・・・、CAはひたすら謝り続ける。
「本当に、申し訳ございません」
「結局、何も食べてないんだぞ!」
(僕には、熟睡しているように見えたけど・・・、本当は拗ねてたのかな?)

・・・・そんなやり取りが、入国検査場直前まで続いたのだった。
まあ、どうでも良いことだけど。

機上で十数時間、空間を共にする・・・言わば、仲間みたいな存在が、
パイロット、CA,乗客・・・なのだから、その空間は、心地良い空間としたいものだ。

あっという間の4泊6日・・・いつものことだけど。

さて、あっという間の4泊6日のアメリカ出張を終えて、
昨日の夕刻、いつものJAL061便で成田空港へ帰ってきた。

アメリカでの新たな展開が上手くいくだろうという確信を持てたのが一番の収穫。

そして、いつものことだが、今出張も、多くの人たちにお会いすることができたことも
大きな収穫だ。
ビジネスに結びつくまでには、いかないだろうが、ビジネスに結びつけよう・・・
という下心が全く無いからこそ、多くの方々に会えるのではないか・・とも思う。

数店舗を展開する美容室オーナー、
同じく数店舗を展開する飲食店オーナー、
弁護士、
在ロサンジェルス日本国国家公務員、
会社経営者、
会社役員、
アルバイト中の学生、
・・・いろいろな話を聞け、またいろいろな人格に触れ、
今出張も確実に実り多いものとなること・・・であろう。

結果は数日後なのか、数ヵ月後にか、数年後になってしまうのか、
わからないが、今すぐに答えが出るものでは無い。
結果が出るまでの間にも、僕は、そして相手は、
それぞれ経験を積み上げていくのだから・・・。

アメリカといえば、ステーキ・・・

時には弁当で、ランチ・・・

アメリカでもついつい、和食・・・

やはり、アメリカではステーキ・・・

アメリカでのいろいろな展開・・・楽しみだ!

僕が土から酒米を作り、それを、本物の市場の農場がある、
福島県矢祭町の醸造元「藤井酒造」さんで、純米酒にしていただいている。

その名は、【夢の結祥】。
お米の結晶が、お酒・・・ということで、結晶の「しょう」を、
僕の名前である祥夫(さちお)の「祥」で表したお酒だ。
「祥」の別読みである「しょう」・・・、おめでたい「吉祥」の「しょう」にも
掛けている・・・。

この純米酒【夢の結祥】は、
「料理に酒はつきものだが、料理より目立ってはいけない・・・が、
存在感もなければならない。そして、料理が進むものでは無くてはならない
・・・、それを実現している、純米酒が【夢の結祥】だ」
と、料理人からも支持されるようになっている。

この【夢の結祥】が、7月末から海を渡って、ここロサンジェルスに上陸している。輸入許可が下りるまで、約10か月程かかったのだが・・・。
ロサンジェルスのダウンタウンにある「まこ寿司」が総代理店だ。
1回目に輸入された、【夢の結祥】は、予想通り、大好評で、
9月末には倍の数量が、輸入される手筈になっている。
ロサンジェルスから全米に広まる日は近いかも・・・。

本物の市場・矢祭農場からの新米

ロサンジェルスで、多くの方にお会いしているが、その多くの方から、
「福島第一原発の事故は大丈夫ですか?」と聞かれる。
僕が運営している、福島県矢祭町にある、土そのものから作っている、
本物の市場・矢祭農場の存在を知っている方々からは、
「お米とか、農作物とか、放射性物質の汚染で大変ですね。」
と具体的に、福島県だから・・・という理由で心配してくれる。

現在、本物の市場でご提供しているすべての農作物、卵、水、加工品
・・・の放射線量を測定しているが、全く検出されていない。
福島県内なのに、何で?・・・という疑問を頂くのだが、
原発からの放射性物質は、南に流れてくると、
阿武隈山脈で、茨城ルート、長野ルートの二手に分かれるが、
矢祭町はちょうどその分かれた先の麓に位置するので、
当初から、放射線量は、東京都並のレベルであった。

一時は、心配したが、このような状況がわかるにつれて、ひと安心
・・・だったが、同じ福島の他の地域は大変な目にあっているので、
当初は、放射線量検出されず・・・を特別に強調することはしなかった。
だが、福島・・・と言うだけで、拒絶されるような状況が目に入ることが
多くなってきて、安心なものは安心だと、
データーを添えて宣言することにしたのだ。

昨日のニュースで、福島県の今年の新米を調査した結果が流れたが、
福島県矢祭町(6か所)の新米は放射性物質は検出されず・・・
というものだった。

この結果は、今までの農作物への検査で予想していたものだが、
NHKニュースで大きく報道されると、これはこれで、嬉しいことだ。
今年も【うぃるまい】を多くの方に召し上がっていただける。

一方で、福島はじめ、放射線量が高く、せっかくのお米や農作物を
出荷できない地域も出てくることだろう。

国は、国土を回復するという大事業、除染を早急にするべきである。
ここに、お金を惜しんではならない・・・。
一刻も早い国土の回復を目指して、大量の資金を投入して欲しい。
このことが、復興への最大のテーマでは無いか。

ワクワクする展開は免疫をアップさせる

ロサンジェルスでは、いつも利用するホテル・・・24時間利用の有料の無線ランをいつものように、利用しているが、繋がったり繋がらなかったロサンジェルスでは、いつも利用するホテル・・・24時間利用の有料の無線ランをいつものように、利用しているが、繋がったり繋がらなかったり・・・、部屋の位置とかが悪いのかもしれないが、ストレスがたまる。
昨日は、これからお付き合いすることになりそうな、メーカーの工場見学や、アメリカ展開で重要な役割を果たしてくれるであろう、M社長とのミーティングに時間を費やした。この新たなるアメリカでの展開に加えて、日本では、僕の開発した原料をたっぷり配合した化粧品の新たなる展開が今週初めから本格化している。さらには、新しい本物の健康食品の開発や本物の加工食品の開発も進んでいる。頭がこんがらがりそうだが、ワクワクする感覚は、僕の免疫力を確実にアップさせてくれているに違いない。り・・・、部屋の位置とかが悪いのかもしれないが、ストレスがたまる。
昨日は、これからお付き合いすることになりそうな、メーカーの工場見学や、アメリカ展開で重要な役割を果たしてくれるであろう、M社長とのミーティングに時間を費やした。この新たなるアメリカでの展開に加えて、日本では、僕の開発した原料をたっぷり配合した化粧品の新たなる展開が今週初めから本格化している。さらには、新しい本物の健康食品の開発や本物の加工食品の開発も進んでいる。頭がこんがらがりそうだが、ワクワクする感覚は、僕の免疫力を確実にアップさせてくれているに違いない。

アメリカは広い・・・

昨日からアメリカに来ている。

会計事務所、銀行・・・と回り、新たな展開の基礎作りは終わった。

アメリカは広い・・・が、たまたまなのか・・・通信環境が悪い・・・。

僕が開発した【INJUV】・・・どこかで、食べているかも・・

【INJUV】(=インジュヴ)は、僕が開発した、食べてみると、
多くの方が、若返りを実際に体感できるという食品原料だ。

加工食品にしても良いし、健康食品にしても良い。
最近では、化粧品原料としても期待が高まっている。

この【INJUV】が最初に評価されたのは、健康食品のメッカであるアメリカだ。
直接の輸出が始まったのが、2001年4月だから、
かれこれ10年間にわたっての流通が起きている。
嬉しいことに、流通量が年々伸びている・・・ということは、評価されているということだ。

この【INJUV】を原料にした健康食品が逆輸入されて、
ショップチャンネルで、取り扱われるようになったのが2003年頃だ。
商品名は、ズバリ、「インジュヴ」。
現在も、多くの方々に評価されているのだが、
今月から、リニューアルされた形(糖衣錠から、ソフトカプセルへのリニューアル)
での展開となるということで、またまた、多くの方々に評価されるのではないかと思う。

今月のオンエアは、9月20日22:00~ と9月22日02:00~ が予定されている。

僕の姿は、インジュヴの開発者として、写真やビデオで紹介されることだろう。

この【INJUV】は、日本で作った原料のアメリカ経由世界へ向けた原料名であるので、
他の原料名であっても、同じものは、世に存在している。

加工食品や健康食品を食べた結果、
「なんか、若返ったなあ・・」なんて、感じることがあったら、その大もとは、僕かも知れない。

もし、感じたら、その製品を扱う会社のホームページなんかをしっかり見て、
原料開発者を調べてみると良い。
僕の存在が確認できたら、若返りの感覚は、確信に変わっていくことだろう。

第5回 東京都 食育フェア への出展

僕が所長を務める NPO法人 食の未来研究所 では、
来月8日と9日に行われる、第5回 東京都食育フェア に参加する。

毎年、4-5万人の来場者があるらしい、このフェアに新参者として、初参加だ。

今年のテーマは「楽しみながら食を育もう」で、
東京都代々木公園内のケヤキ並木通りにて、
10月8日と9日の10:00~16:30(9日は16:00)の時間で開催される。

我が NPO法人 食の未来研究所は、「テントブース」コーナーへ出展予定だ。
このコーナーには、約100のブースが出展予定。
食の未来を、そして NPO法人 食の未来研究所の存在を
しっかりアピールしたいものだ。

110915 (第5回東京都食育フェア)(1)

110915(第5回東京都食育フェア)

日々の免疫力は、トータルで前日よりアップさせたい

打ち合わせ・・・物事を進めていく上で大切なことだが、
後ろ向きで不毛な議論しかできず、結果、ほとんど結論が得られないような
「打ち合わせ」ならしない方が良い・・・時間の無駄になってしまう。

逆に、議論が前向きで、目標設定がきちんと出来、各自の役割が明確になり、
参加メンバーが一丸となってその目標のために、即、行動開始となれるような
「打ち合わせ」なら、大歓迎だ。

昨日は、打ち合わせの連続。

午前中の打ち合わせは、ご意見番としての参加であったが、
残念ながら、前者の「打ち合わせ」。

販売会社なら売り上げを上げるため、
開発会社なら良い製品・売れる製品をを開発するため、
人材発掘会社なら良い人材を発掘するため・・・

に「打ち合わせ」を行うのだ。

この大前提が崩れた打ち合わせは、目先の小さな問題解決のためだけの
「打ち合わせ」になってしまう・・・
午前中の「打ち合わせ」で、つい、声を荒げてしまったが、どうなることやら・・・。

そんなわけで、昨日の午前中で、かなり免疫力が下がってしまった。
こんな時には、気分転換・・・というわけで、昼食の時間を利用して、
明日からのアメリカ出張のための、手土産を、新横浜駅ビルの高島屋で、購入。
対応してくれた店員さんとの何気ないのだが、楽しい会話を通じて、
また、買い物の最中に、電話でのいろいろな前向きの報告を通じて、
さらには、主として食事をしながらの打ち合わせのお誘いや誘いを通じて・・・
免疫力を午前中の打ち合わせが始まる前に戻したのだった。

午後からの打ち合わせは、午前中のそれと比べて一転して、
前向きな「打ち合わせ」となった。

打ち合わせに参加した僕も含め5人のメンバー、
その場に参加できず電話での参加となったメンバー・・・
全てが、目標を共有して打ち合わせに臨んでいるのだから、
結論は早く出るし、打ち合わせ中に笑いは出るし・・・。

皆、免疫力をしっかりアップさせて、打ち合わせ終了後から活動が開始できたハズだ。

一つ一つの積み重ね・・・やがて大きなものとなる

実は、一昨日の日曜日で、丸1年が経過した。

ラジオ番組、「若山祥夫 食の情報最前線」
(毎週日曜日朝7:45~8:00 ラジオ日本(AM1422KHz))の放送だ。

一昨日の放送は、東京池袋のナムコナンジャタウンにお邪魔して、
食材「ニラ」と「ニンニク」を取り上げ、ギョウザ3種類を試食するという内容だった。
記念すべき、1周年の放送だ。

昨日は、技術開発の打ち合わせでK社長と食事をしたのだが、
多くの方が、このラジオ番組を聴いているよと声をかけて下さった。

あるマスターは、一週間前の日曜日、オーナーとゴルフへ行く車の中で聴いてくれたという。

千葉県に住むある大将は、電波が届きにくく聴きにくかったところ、
インターネット「ラジコ」が開通し、毎週、快適に聴いてくださっているという。

多くの方々にお聴きいただくのは嬉しい。

この番組を通じて、多くの人、多くの場所・・・を知ることが出来ている。
収録の度ごとに、確実に成長している僕がいる。

大妻女子大学 大森正司教授をゲストに招いて始まった番組は、その後・・・、

歌手 つのだ☆ひろ氏、
落語家 立川談慶氏、
料亭菊の井 村田吉弘氏、
金メダリスト イアン・ソープ氏、
指揮者 大友直人氏、
俳優 村野武範(グルメリポーター)氏、
ソプラノ歌手 板波利加さん、
俳優 つまみ枝豆氏、
ピアニスト 中村紘子さん、
文化庁長官 近藤誠一氏、
俳優 彦磨呂(グルメリポーター)氏、
醤油協会 金子氏、
醤油メーカー有田屋 湯浅社長、
ANAセールス㈱ 宇山氏、
㈱オリエンタルランド(ディズニーランド)高橋氏、
ピアニスト 練木氏、
ソプラノ歌手 丹藤亜希子さん、
インドネシア大使 ルトゥフィ氏、
韓国旬菜こさり 大城氏、
有栖川清水総料理長 石川氏、
ステーキハマ 平井氏、
ナムコナンジャタウン 白波瀬氏

・・・とゲストを招いたり、ゲストを訪ねたり・・・・一つ一つの積み重ねの重みをずっしりと感じる。

NPO法人、食の未来研究所 の因島での講演会

昨日は、僕が所長を務める、NPO法人「食の未来研究所」主催の講演会だった。

場所は、広島県尾道市因島。

両親の代まで代々広島なので、東京生まれの僕ではあるが、
広島弁の中で育ち、なにかと言えば広島、広島・・・で育ってきた。
そんなわけで、広島と聞く毎に、なんか、ワクワクしてしまう。

昨日の朝、羽田空港から広島空港へ。
広島空港からはタクシーだ。
講演会を申請して下さったSさんは、是非、僕に宿泊して欲しい・・・とのことだったが、
翌日の朝から予定があるので、それは勘弁させていただいた。

というわけで、折角の風光明媚な因島であったが、
バタバタとした日帰りの日程であった。
講演会は、因島市民会館。
会館からの風景を思わず、パチリ・・・。

講演会の題目は、「食と薬を使い分けて健康な快適生活を・・・」だ。
講演が始まる前は、余裕の表情・・・だが、結構緊張していた。
なにせ、約6ヶ月ぶりの講演だったので・・・。

日曜日の午後、それもまだ残暑が残る暑い日にも関わらず、多くの方にお越し頂いた。

講演会後には、拙著「老いない食べかた」の即売会や、
僕の技術を使って作られた、健康食品や加工食品の試食会などがあって、
僕の感じ方に過ぎないわけだが・・・大変盛り上がった講演会だった。
それと・・・僕の講演力もまだまだ捨てたモンじゃあないな・・・と、
約6ヶ月ぶりの1時間40分の講演をやり遂げて、
ちょっとした感慨に浸りながら、因島を後にしたのだった。