アーカイブ : 2012年 10月 11日

免疫力・・・上がったり、下がったり。

昨日から、6日間にわたって、出張だ。

朝方、新横浜の事務所で、仕事をしてから、
フライトの1時間と少しの余裕を見て、車で、羽田空港を目指した。
車に乗って、すぐに、来る11月1日に予定されている、
富雄フェス でのミニ講演会の打ち合わせを、

企画してくれているY社長と電話で行った・・・までは、良かったのだが、
電話が終わって、フト気づくと、車は第三京浜を、
いつも通りの、帰宅ルート・・・つまり港北インターから東京方面を走行していた。

いつも通りに・・・、、、しまった!
いつも通りに、東京方面へ向かっていたのだった。

羽田空港へは、港北インターから、東京方面とは反対の、
横浜方面に行かなくてはならないのだ。
慣れ・・・というのは、恐ろしい。
気付いたのが港北インターの次のインターである都筑インター手前で良かった。
飛行機に乗り遅れるかも・・・と、かなり、焦ってみたものの、
ほかの車は、普通に走っている。
誰も、僕の焦りなど、知る由も無いのだ。

孤独な焦り・・・を何とかわかってもらおうと、事務所へ電話を入れる。
電話に出てくれたスタッフに、
「まずいよー、羽田と反対方面に乗っちゃった!乗り遅れちゃうかも・・・」
と告げ、孤独な焦りを共有しようとしたのだった。
スタッフは、予想外に落ち着いた口調で、
「それは大変ですね。気をつけて・・」と、
僕の孤独からの解放という目論見とは相対する対応を
してくれたのだった。

そんなわけで、ますます、孤独状態に陥った僕は、
都筑インターで方向転換して、独り寂しく、
誰にも気付かれること無く、かなりの焦り状態のまま、
羽田空港を目指したのだった。

こんな時に限って、前をノロノロと大型のダンプカーが走っていたり、
羽田空港の駐車場が混んでいたり、
自動搭乗手続きの機械が混雑していたり、
手荷物預けカウンターでは、なかなか、順番が回ってこなかったり・・・
するものである。

ますます、僕は焦るわけであるが、
そんな焦りは誰も知るところでは無い。
スタッフから、心配電話でもあれば、
少しは救われたかも知れないが、
電話は、コトリ。。。とも鳴らない。

まあ、なんとか、孤独状態で飛行機には乗れたのだから、
良しとしよう。
そんなわけで、6日間にわたる、出張のたびが始まったのだった。

昨夜は、博多での講演会。いつもの方々に加え、
多くの新しい方々にお越し頂き、大いに盛り上がったのだった。
結果、僕の免疫力は大いに高まったのだった。
結果として、昨日の免疫力はプラマイゼロで推移した、