アーカイブ : 2012年 7月 25日

ロンドン郊外の小さな小さな村々・・・

一昨日から昨日にかけて、ロンドンから西へ向かった、
コッツウォルズ地方の小さな村々を回っている。

レンタカーがフル稼働である。

途中、ラベンダーガーデンや、英国式庭園などに立ち寄って、
暫しの、目の保養と、癒しを得たのである。

移動中、小さなホテルの看板があり、その下に、
「アフタヌーンティー」なる表示が。

英国といえば、昼食が終わって、おやつの時間、
つまり、15時過ぎくらいから、サンドイッチ、スコーン、ケーキなどを
つまみながら、紅茶で喉を潤す・・・いわゆる「アフタヌーンティー」が有名だ。

朝は英国式ブレックファースト、
昼は、チーズとハムがたっぷりの焼きサンド・・・を
しっかり食べているから、ちょっと・・・という感じではあったが、
「アフタヌーンティー」にトライしようということで・・・。

その小さなホテルのバーの門を叩いたのだった。

オープンテラスで、きれいな芝生を見ながらの食のシーン。

あとは、ツリー状に重なった、サンドイッチ、スコーン、ケーキが
出てくるのを待つだけだ。

お茶を飲みながら、待っていると、想像とはかけ離れた、
スコーンが2つと、バターとジャムが乗せられたプレートが運ばれた。

そうか、このホテルでは、あとから、サンドイッチなどが出てくるのだな・・・、
と思っていたのだが、出てこない。

耐えきれず、店員に聞いた。

「これは、アフタヌーンティーですか。」
帰ってきた答えは・・・、「そうですよ!」。

ちょっと、解せないまま、まあ、こんな腹ぐあいでは、
どっちみち、サンドイッチやケーキまでは平らげることは出来なかったろうし
・・・なんて、負け惜しみを呟きながら、そのホテルを後にした。

仕事を終え、夕食を終えて、落ち着いてから、調べてみると、
その場所場所で変わるのだろうが、
「ライト・アフタヌーンティー」
「クラシック・アフタヌーンティー」
「シャンパーニュ・アフタヌーンティー」とあるらしい。

いつかは、正式な「クラシック・アフタヌーンティー」に
行きついてみようと思ったのであった。