ロンドン郊外の小さな小さな村々・・・
一昨日から昨日にかけて、ロンドンから西へ向かった、
コッツウォルズ地方の小さな村々を回っている。
レンタカーがフル稼働である。
途中、ラベンダーガーデンや、英国式庭園などに立ち寄って、
暫しの、目の保養と、癒しを得たのである。
移動中、小さなホテルの看板があり、その下に、
「アフタヌーンティー」なる表示が。
英国といえば、昼食が終わって、おやつの時間、
つまり、15時過ぎくらいから、サンドイッチ、スコーン、ケーキなどを
つまみながら、紅茶で喉を潤す・・・いわゆる「アフタヌーンティー」が有名だ。
朝は英国式ブレックファースト、
昼は、チーズとハムがたっぷりの焼きサンド・・・を
しっかり食べているから、ちょっと・・・という感じではあったが、
「アフタヌーンティー」にトライしようということで・・・。
その小さなホテルのバーの門を叩いたのだった。
オープンテラスで、きれいな芝生を見ながらの食のシーン。
あとは、ツリー状に重なった、サンドイッチ、スコーン、ケーキが
出てくるのを待つだけだ。
お茶を飲みながら、待っていると、想像とはかけ離れた、
スコーンが2つと、バターとジャムが乗せられたプレートが運ばれた。
そうか、このホテルでは、あとから、サンドイッチなどが出てくるのだな・・・、
と思っていたのだが、出てこない。
耐えきれず、店員に聞いた。
「これは、アフタヌーンティーですか。」
帰ってきた答えは・・・、「そうですよ!」。
ちょっと、解せないまま、まあ、こんな腹ぐあいでは、
どっちみち、サンドイッチやケーキまでは平らげることは出来なかったろうし
・・・なんて、負け惜しみを呟きながら、そのホテルを後にした。
仕事を終え、夕食を終えて、落ち着いてから、調べてみると、
その場所場所で変わるのだろうが、
「ライト・アフタヌーンティー」
「クラシック・アフタヌーンティー」
「シャンパーニュ・アフタヌーンティー」とあるらしい。
いつかは、正式な「クラシック・アフタヌーンティー」に
行きついてみようと思ったのであった。
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