郷に入れば、郷が最良・・・
現在、移動の手段は、レンタカーだ。
車といえば、ナビの存在で、移動の幅が広がり、
訪問先へのルートが簡単にわかるようになった。
今借りている車にも当然ナビは付いている・・・もちろんオプションだけれど。
日本でレンタカーを借りると、それはほとんどが、
料金の範囲内でナビが付いているのだが・・・。
さて、すくなくとも僕の日本で利用しているナビは、
例えば、1キロメーター先の角を左折するというルートの場合、
300メーター手前で、「およそ300メーター先角を左折です」なるアナウンス。
そして、手前で、「その先、左折です」「間もなく。。左折です」・・・となる。
ただ、絶妙のタイミングの案内があるわけでは無いので、
近づくと、ナビのモニターを見ながら、運転するということになる。
これが、少なくとも、今、僕がイギリスで使っているナビは、
400ヤード手前で「その先、400ヤード先を、国道○号方面へ左折です」
・・・となり、まさに曲がる角で、「今、左折です」・・・となるのである。
この、「今」・・なるタイミングが絶妙なので、迷うことが無い。
それに比べ、日本の僕が使用しているナビはその先、、とか、
間もなく、なる案内なので、手前の角を曲がってしまったり、
目的の角を曲がれないことが多々発生するのだ・・・。
これは、英国のナビの方が優秀だなあと思っていたのであるが、
良く良く考えると、曲がり角自体が少ない、イギリスの田舎と、
曲がり角が多数ある東京の道路事情では、状況が全く異なるのだと、気付いた。
郷に入れば郷に従え・・・との諺があるが、どうも僕は、
郷に入れば郷が最良だ・・・と思う性質らしい・・・。