アーカイブ : 2012年 6月 29日

日々の生活の中に、クールダウンは必要

昨日は、朝一番から、通常通り、4時半過ぎに自宅発。

世田谷の事務所で、溜まった決済事項などを処理した後、新横浜の事務所へ。
幹部スタッフに、朝早くから来てもらって、羽田空港を目指して
出発するまでの時間、連続の打ち合わせ。

ちょっと、バタバタだったが、高松での仕事のため、羽田を目指したのだった。

搭乗手続きをいつものようにして、手荷物検査場へ。

ポケットから、アイフォンと携帯電話を取り出し、鞄からパソコンを取り出し、
検査場を進む。
別にした3つのIT機器類が無事に出てきて、鞄が最後に出てきた。

このとき、検査官・・・
「すみません・・もう一度、鞄をX線に通して良いですか」
「ちょっと、待って。スプレー缶でしょ?」と、
僕の出張時には必携の、シェービングクリーム缶を取り出して見せる。

このスプレー缶は、出張用の、小さな缶だから、見逃されることが多い。
たまに、発見されると、このように、鞄の中のポーチから取り出して、
チェックを受けてオーケーなのだ。

昨日も、いつものように・・・したのだが、昨日は様子が違った。
缶のチェックの後、その缶だけを残し、鞄とポーチを再検査するという。
いつもと違う!!ということで、こんな時には、何を言っても無駄なのだが・・・、
皮肉の一つでも言ってみようと、

「いつもは、缶のチェックだけで、再検査無いのに、
いつもは、手を抜いているということ?」と。

すると、いつもは、ニコリともしない検査官が、
「鞄の中に、再確認したいものが、確認されましたので、
再確認させていただきました。ご協力、ありがとうございました」
・・・とニコリ。
ニコリとされると、皮肉を言った僕の立場が急に弱くなったのだった。
どんな時にも、笑顔は大切だ・・・なんて、妙なところで、納得したのであった。

夕方前に高松着。泊まるホテルは、すぐそこが、小豆島へのフェリー乗り場。
海がすぐそこにある。
海は好きなので、目の前に広がる素敵な光景をゆっくり眺めるつもり・・・が、
到着とともに始まった打ち合わせのため、風景を眺めている時間は無い。

そんなわけで、個別に多くの方々とお会いして、最後は遅い夕食。

夕食の時間も、初めてお会いする地元の名士Y氏、I氏とともに、
高松の繁華街百軒町の「三河屋」で・・・。

居酒屋なので、定番の刺身の盛り合わせで始まり、ポテトサラダ、
地鶏の炭火焼、観音寺名物のちくわ・・・。

初めてお会いする方と、初めて行く居酒屋での、やや緊張した時間を終え、
駆け込みで、ホテルのバーで、クールダウンしたのであった。