アーカイブ : 2011年 11月 23日

小さな夢なら、それが実現したら、その先は・・無い

描く夢はヒトそれぞれだが、僕はどうせ描くなら大きな夢を描くのが良いと思っている。

大きな夢に向かっていると、予想もつかなかった現実を手に入れることが出来る・・・、

また、大きな夢に向かうからこそ、それを実現させる手段をいろいろ考える必要が
出てくる・・・、

例え、現実が目指す夢と正反対のものであっても
夢の実現を目指す気持ちが萎えていなければ、正反対でも今は構わない・・・、

夢が実現したらそれは、現実だ。

だから・・・もしかしたら、夢というものは、叶わぬものなのかも知れない。

万が一、夢が実現した時には、さらに大きな夢を描いているから、
夢が実現したようで、実はしてはいないのだ・・・
少なくとも、僕はそんな夢の持ち方をしたい。

野球の世界で、菅野投手がドラフト会議で指名を受けた日本ハムを断って、
小さい頃からの巨人軍選手になる夢を叶えるため、一年間の浪人をするという。
菅野投手の夢は、巨人軍のユニフォームを着ることなのだろう。

もし、その夢が、プロ野球の道を極め、大リーグも含めて世界の野球界に革命を起こす
・・・なんていう、大きな夢であったら、幼い頃からの夢である巨人軍入団という夢が破れ、
日本ハム入団という現実が目の前にあっても、
それを受け入れ、すぐにまた、大きな夢に向かって今日から歩み始めるに違いない。

限りある人生、大きな夢を描いて、その実現に少しでも近づけるように
努力しながら生き抜いていきたいものだ。