アーカイブ : 2012年 11月 26日

今大切なのは、国として、原発をどうしていくか!だ。

昨日は、福岡でのミニフォーラムのために、日帰りの出張。
荷物が軽い、こんなトンボ帰りの出張は慣れっこだけれど、
それでも、ちょっと疲れを感じるのは、寄る年波のせいか・・・。

帰りの飛行機は、満席状態。
窓側から2列席の通路側の僕の隣は、
僕と同年代のちょっと近寄り難い雰囲気の男性・・・
といっても、おそらく、その男性も、僕のことを近寄り難い・・
と思っていたに違いないのだが・・。
しかし、降りる際、ちょっとした譲り合いから、
お互いがニッコリ・・・。
こんな時は、ちょっとした疲れは吹っ飛んでしまう。

さて、昨日の日曜日の朝の報道番組・・・
帰宅後にビデオで観たのだが、
各番組で、来る衆議院選挙に向けて、
総理や総裁はじめ、各党の幹部が出席して、
年金問題や財政再建問題、外交問題を主として議論していた。

確かに、それらは大切な問題だけれど、
他に大切な問題があるのではないか。

マスコミが、争点をぼかしているような気がしてならないのは、僕だけだろうか。

まだ終息していない福島原発で最悪の事態が引き起こされたり、
新たな原発事故が引き起こされたり、・・・したら、
年金問題や財政再建なんていう問題は、吹き飛んでしまうだろう。
なにしろ、国そのものが、国民そのものが無くなってしまうかも知れないのだから。

生命の危機に直面するのだから、
原発をどうするのか、、、
原発推進なのか、脱原発依存なのか、脱原発なのか、、、が、
最大の問題なのではないか。

もしも、日本が、率先して、脱原発、廃炉、新エネルギーの創出・・・
に成功したら、世界中の人々から、喜ばれ尊敬される事になるのではないだろうか・・・。