今大切なのは、国として、原発をどうしていくか!だ。

昨日は、福岡でのミニフォーラムのために、日帰りの出張。
荷物が軽い、こんなトンボ帰りの出張は慣れっこだけれど、
それでも、ちょっと疲れを感じるのは、寄る年波のせいか・・・。

帰りの飛行機は、満席状態。
窓側から2列席の通路側の僕の隣は、
僕と同年代のちょっと近寄り難い雰囲気の男性・・・
といっても、おそらく、その男性も、僕のことを近寄り難い・・
と思っていたに違いないのだが・・。
しかし、降りる際、ちょっとした譲り合いから、
お互いがニッコリ・・・。
こんな時は、ちょっとした疲れは吹っ飛んでしまう。

さて、昨日の日曜日の朝の報道番組・・・
帰宅後にビデオで観たのだが、
各番組で、来る衆議院選挙に向けて、
総理や総裁はじめ、各党の幹部が出席して、
年金問題や財政再建問題、外交問題を主として議論していた。

確かに、それらは大切な問題だけれど、
他に大切な問題があるのではないか。

マスコミが、争点をぼかしているような気がしてならないのは、僕だけだろうか。

まだ終息していない福島原発で最悪の事態が引き起こされたり、
新たな原発事故が引き起こされたり、・・・したら、
年金問題や財政再建なんていう問題は、吹き飛んでしまうだろう。
なにしろ、国そのものが、国民そのものが無くなってしまうかも知れないのだから。

生命の危機に直面するのだから、
原発をどうするのか、、、
原発推進なのか、脱原発依存なのか、脱原発なのか、、、が、
最大の問題なのではないか。

もしも、日本が、率先して、脱原発、廃炉、新エネルギーの創出・・・
に成功したら、世界中の人々から、喜ばれ尊敬される事になるのではないだろうか・・・。

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