アーカイブ : 2012年 11月 6日

大飯原発は、誰がどう見ても、即刻、停止すべきだ。

昨日、動物病院院長とのアポがあり、その医院へ向かった。
住所から医院の場所はわかっていたが、
その付近には駐車場が少ないこともわかっていた・・・。
どうしようかなあ、と出掛ける前に暫し、迷う。
迷いながら、パソコン上の地図を見ていたら、
1.5Kmほど、離れた所に、スーパーダイエーがあった。

「そうか、ダイエーの駐車場に停めれば良いんだ!」ってことで、
早めに新横浜の事務所を出て、駐車場へ・・・。
久しぶりのダイエー碑文谷店だ。
ここは、二十数年前、買い出しに良く来ていた。
ちょっと、中を見てみたら、商品やレジの配置が、
ほぼ当時のままだった・・・。

さて、大飯原発破砕帯に関する評価委員会において、
大飯原発敷地内に活断層があるということが明らかになった。

5人の評価委員の中で、唯一、活断層の存在をはっきり、
指摘して、即時停止を主張したのが、渡辺教授だ。

たった1時間の現地調査において、他の4人とは、全く別行動で、
活断層の存在を見出したのだという。

他の3人の見解は、活断層か地滑りか・・・
現状では判断できないという曖昧なもの、
渡辺教授と真っ向からぶつかった、岡田教授に至っては、
「局所だけみて結論を先走るのは危険。地滑りの可能性 もある」と
言い放ったという。

「局所だけみて」、活断層だと、
「結論を先走るのは危険」・・・って、
何に対する危険というのか?
電力会社の理論に立って、原発停止=危険・・・と主張しているとしか
思えない。

渡辺教授がいなかったら、この委員会の結論は、
電力会社の結論と同じ、
「活断層」は存在せず、「地滑り」だから、稼働は安全だ
・・・となっていただろう。

ここまで来て、再稼働は有り得ない。
即刻、停止すべきなのだ。

我々は、明日に再会合を持つという、
この委員会の動向を、しっかりと、見極めなければならないと思う。

渡辺教授に身の危険が無い事、
巨大な圧力に屈しないこと・・・を願うばかりである。