大飯原発は、誰がどう見ても、即刻、停止すべきだ。

昨日、動物病院院長とのアポがあり、その医院へ向かった。
住所から医院の場所はわかっていたが、
その付近には駐車場が少ないこともわかっていた・・・。
どうしようかなあ、と出掛ける前に暫し、迷う。
迷いながら、パソコン上の地図を見ていたら、
1.5Kmほど、離れた所に、スーパーダイエーがあった。

「そうか、ダイエーの駐車場に停めれば良いんだ!」ってことで、
早めに新横浜の事務所を出て、駐車場へ・・・。
久しぶりのダイエー碑文谷店だ。
ここは、二十数年前、買い出しに良く来ていた。
ちょっと、中を見てみたら、商品やレジの配置が、
ほぼ当時のままだった・・・。

さて、大飯原発破砕帯に関する評価委員会において、
大飯原発敷地内に活断層があるということが明らかになった。

5人の評価委員の中で、唯一、活断層の存在をはっきり、
指摘して、即時停止を主張したのが、渡辺教授だ。

たった1時間の現地調査において、他の4人とは、全く別行動で、
活断層の存在を見出したのだという。

他の3人の見解は、活断層か地滑りか・・・
現状では判断できないという曖昧なもの、
渡辺教授と真っ向からぶつかった、岡田教授に至っては、
「局所だけみて結論を先走るのは危険。地滑りの可能性 もある」と
言い放ったという。

「局所だけみて」、活断層だと、
「結論を先走るのは危険」・・・って、
何に対する危険というのか?
電力会社の理論に立って、原発停止=危険・・・と主張しているとしか
思えない。

渡辺教授がいなかったら、この委員会の結論は、
電力会社の結論と同じ、
「活断層」は存在せず、「地滑り」だから、稼働は安全だ
・・・となっていただろう。

ここまで来て、再稼働は有り得ない。
即刻、停止すべきなのだ。

我々は、明日に再会合を持つという、
この委員会の動向を、しっかりと、見極めなければならないと思う。

渡辺教授に身の危険が無い事、
巨大な圧力に屈しないこと・・・を願うばかりである。

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