仕事の質は、「こなす」だけでは、高まらない。

昨日は、週が明けた月曜日だったが、道路は空いていた。
朝の6時過ぎの第三京浜・・・、いつも通りに、東京ICから乗って、
前を走っていたトラックを抜かすと・・・、遙か彼方まで車は皆無。

こんなチャンスは、滅多に無い。
3車線道路を独占だ。

アクセルを踏む。
多摩川を渡る直線から川崎IC手前の大きなS字カーブ。
直線で、スピードメーターがあっという間に、振り切れる・・・これは、ちょっと言い過ぎか。

S字カーブは、もちろんアウト・イン・アウト。
その昔、横浜国大の自動車部で、良く練習したものだ。

川崎ICを過ぎた付近で、遠くにこれまたトラックを発見。
近づくにつれ、減速開始。
ほんの数秒だったが、何もかも忘れられる瞬間だった。

そんなわけで、事務所に着いたが、
一昨日一杯の締め切りを昨日の午前中までに延期してもらった仕事にすぐ取りかかる。
約束を果たした後は、これまた、昨日一杯が締め切りの仕事に取りかかる。

当たり前のことだが、約束したこと、締め切りが決っていること・・・
きっちりこなしていかねばならない。
特に、経営者や、ヒトを引っ張っていく立場にある人たちにとっては、大切なことだ。
そして、単に、仕事をこなすだけでなく、そこに何かのプラスアルファが付加されれば、
さらに良い。
このプラスアルファが、僕のオリジナリティーだし、相手の満足度を高めると
考えるからだ。

夕刻、事務所近くの喫茶店で、S社長、Tさんと会って、情報交換をした。
クーラーの効いた涼しいお店で、冷たいアイスコーヒーは、本当に美味しい
・・・なんて、アイスコーヒーを飲みに来たのではない・・・
しっかりと、未来へ繋がっていく情報交換ができた。

こんな有意義な情報交換ができるのは、
僕がお願いした事のみならず、
意外性のあるプラスアルファの情報・提案をS社長が準備してくれていたからだ。

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