小銭箪笥貯金・・・今はその昔 & 1個で軽く1キロは超えるという岩ガキ

もともと硬貨をジャラジャラさせるのが嫌いで、
買い物で釣り銭に硬貨が混じればすぐにトレー等に出しておいた。
そんな小銭嫌いの僕にとっての朗報が・・・というか時代の流れが、
釣り銭が生じない、SUICAやPASMOなどのカードや、iDカードなどの出現だ。
これらの広まりによって、支払いがカードで済み、一切の釣り銭が
発生しない。
今更ながら便利な世の中になったものである。
だが、反面、ちょっと寂しい思いもある・・・。
それが、500円玉貯金、小銭貯金・・・がなかなか堪らないという現象だ。
カード類が無かったその昔。
僕はせっせと小銭貯蓄を自宅でしてきた。
小銭は貯めるのに時間がかかるが、500円玉の貯まる時間は早かった。
貯めるのがコーヒーの瓶。
この貯金の増額スピードが明らかに違う。
カード類で便利になった反面、ちょっとした楽しみが無くなってきている。
 
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≪フェイスブック140612投稿より≫
 
銀座「いっぱし」・・・大将の笑顔、スタッフの明るさが
素敵でその上料理が美味しいと3拍子揃ったお店だ。
カウンターの前に座ると大将がニコッとして、
「カキは大丈夫ですか?」
「普段はまず手に入らないイワガキがあるんです」・・・と。
早速、注文。
出て来たそれは、1個で軽く1キロは超えるという。
確かに驚くほどの大きさだ。
「中のエキスがこぼれださぬように切りませんから、そのままガブリと!」
との大将の勧めの通り、先ずはガブリ・・・。
大柄からくる味の粗雑さが全く無い。
口にした瞬間に広がる磯の香とカキ特有のコクと旨み。
二口目からはポン酢を付けてパクリパクリ・・・。
普通のカキの優に10個分はあろうかという大きさ。
ペロッと食べた後に残る牡蠣殻は分厚く、
石の塊のような大きさ。
聞けば、海の中で7年から8年育ったもの・・・。
その長い歳月で育った命と美味しさの恵みを
感謝しながら、、、大将の笑顔に包まれながら頂いた・・。
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