原発ゼロを実現するのが、大事故を経験した日本の世界人類に向けた 役割である & 白ウド

東京都の都知事選があと1週間に迫ってきた。
東京都民の安全と安心を確保するのが最大の知事の
役割とすれば、原発の問題が一番の争点になる筈・・・
と思うのだが、どうもそうされると困る人が多いようだ。
 
あの福島原発事故の事、まだ事故の収束はなされていないこと、
避難している方々が多数いること・・・
全て有耶無耶に何事も無かったかのように時が過ぎている。
国やマスコミが一体になって、そのように仕組んでいるのだろう、
としか考えられないほど、危機感が存在しない。
こんな状況下、原発の再稼働は既定路線、原発の海外への売り込みも既定路線。
これではいけない!と立ち上がる都知事候補に対するバッシング。
少なくとも原発ゼロに賛成の僕にとっては、
原発ゼロを推進する方が都知事になることを祈るのみ・・・。
 
未だ多くの避難者がいて、寒空に故郷を思いながら暮らしている事実。
山形県酒田市では、酒田市に避難している南相馬市などからの方々や
地域の人達に、寒ダラ汁やカニごはん、それに焼き餃子などを振る舞う、
「寒鱈フェア」が開催されたそうだ。
酒田市の天真学園高校が2年前から行なっているのだそうだ。
震災で酒田市に避難している人たちには、寒ダラ汁とカニごはんが無料で提供された。
福島県南相馬市から避難している女性は、
「工夫を凝らした料理でとてもおいしい。酒田市民の親切や温かさがすごく身にしみている」と語ったという。
 
このような避難者の様子を知れば、二度と原発事故はあってはならないと
思うし、原発ゼロを実現するのが、大事故を経験した日本の世界人類に向けた
役割である、と思うのが自然な姿だと思うのである。
 
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≪フェイスブック140202投稿より≫
 
春をイメージしてしまう「独活」・・を頂いた。
日が当たらない地下で栽培された別名「白ウド」。
真っ白な独活を大将が水晒しの後、柵切りに。
酢味噌が添えられる。
 
酢味噌を付けて一口すれば、シャキシャキ感を
楽しみながら、上品な春の匂いが口に広がっていく。
その後から、良い塩梅に味付られた甘酸っぱい酢味噌が
口の中を旨み倍増にしてくれる。
 
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