ヒトの体は複雑だが精密に出来ているものだ

昨日は、人間ドックの第2弾・・・大腸の内視鏡検査を受けた。

大腸の内視鏡検査を受けるためには、
その前日には、食べるものを指定され、
当日は、朝から、約3時間かけて、腸内洗浄をする必要がある。
一昨日は、終日、個別打ち合わせが続いたのだが、
食べ物に制限があるため、打ち合わせの相手方々が、
ケーキセットを美味しそうに食べるのを見ながら(恨みを込めて・・・?)、、、
の打ち合わせとなったのだった。

大腸の内視鏡は、数年ごとに行えばいいと言われているが、
胃の内視鏡も含めて、モニターに映し出される、
己の、それこそ、半世紀に及んで活動を続けてくれている、内臓を見たい・・・、
見てもう少し頑張ってね!と労ってあげたい・・・、
なんていう、僕の欲求で、毎年受けているのだ。

実際に検査を受ける約1時間前には、
口から肛門までの、消化器官には、何も「食」は存在していない。
検査が約30分、鎮静剤のリカバリーが、約30分、
夕方からの打ち合わせで口にした食事までが、2時間・・・
だから、少なくとも4時間は、空っぽ状態。

何となく、リセットが出来たような気分になれるのも、楽しいものだ。
結局、一日がかりの検査というわけだが、
待ち時間が多いから、持ち込んだ本もしっかり、一冊読み終えることも出来たし、
いろいろなことを、考えられたし・・・
一年に一度くらい、こんな時間があっても良いのかも知れない。

≪フェイスブック130206投稿より≫

名古屋市内の居酒屋で、ゴーヤチャンプルを頂いた。
ゴーヤの癖のある苦みと、良い塩梅の塩気が効いた豚バラ肉、豆腐、卵とが、
複雑に絡み合う・・・のハズなのだが、
どうも、ゴーヤの野性味を帯びた、癖のある苦みが、
弱まったゴーヤが多くなったような気がする。
この居酒屋のゴーヤチャンプルも、出されたお皿を見て、
涎をゴクンと飲み込んで、口にしたのだが、
ゴーヤの苦みを楽しむことが出来なかった・・・。
苦い苦いゴーヤで作られたものを、食べてみたい!!と
心の中で叫んだのだった。

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