「食」は、生きる根本だ・・・

昨日は、ブルゴーニュ地方の、
”ワインの香り溢れる街”として知られる小さな町、ボーヌにある、
「ホテル・デュー」を訪ねた。

町の中心にある素晴らしい建物は、病院として建てられたものだ。
いまは、博物館として内部を見学でき、中世の病院内部の様子や、
看護婦たちや、病人用料理の調理場の様子が再現されている。

病の治療の根本は食にあり・・・、
中世医療の根本は、「食・瀉血(しゃけつ)・浣腸」にあり・・・、などの解説を聞けば、
やはり、生きる根本は「食」にあり!とあらためて学ばせてくれる。

さて、今日までの3泊を、ボーヌ近郊の、
農家をホテルに改装したホテルを利用している。
広大な敷地に、まさに、ポツンと・・・。

このホテルに日中もぼーっとしているのも良いのかもしれないが、
食の情報を求めて飛び回っている。

晴れた日の夜は、ホテルを1歩出れば、辺りは満天の星と月の明るさによって、
うっすら明るい。

夜は、シーンと静まり返るホテルの部屋で、外を眺めながら、
時々聞こえてくる動物たちの声を聞きながら、じっくり、考え事をする・・・。
帰国後に待ち構えている、スケジュールに思いを馳せる・・・。

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