パリ市内を一望し、英気を養う・・

昨日の日中は、夜からの打ち合わせの時間までを有効に利用して、
パリから高速郊外鉄道で約25分の所にある、サンジェルマン・アン・レー へ。

東京で言えば、川崎や横浜くらいに位置する小さな町だ。

メイン通りは活気があるが、ちょっと裏道に行けば、
そこには、フランスの生活がある。

さて、駅に降りて、地下から地上へ上がっていくと、
そこには、カフェの賑わいと、城が目に飛び込んでくる。

この城の正面に回ると、城へ向かうまっすぐな道。
城の庭園は広大だ。
この庭園を抜けると、パリ市内とセーヌ川が一望できる、
テラスと呼ばれる遊歩道にぶつかる。
遊歩道は、2キロを超える長さだ。
この遊歩道をゆっくり歩く。
幸い、昨日は晴天だったので、遠くエッフェル塔、パリの高層ビル群・・・が一望できた。

この景色を見るだけで、ここを訪ねて良かったなあと思えた。

昼過ぎに、ちょっと小腹が空いたので、城が望めるカフェに入って、
城を眺めながらの遅めの昼食。

頼んだのは「クロックマダム」。パンにチーズとハムが乗せられ、さらには卵が・・・。
この卵を加えなければ、「クロックムッシュ」となる。

歩き疲れた体に、再び活力を注ぎこむことができ、
サンジェルマン・アン・レーを後にした。

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