矢祭町、もったいない市場の品川駅前での展開は4周年・・・

あることがきっかけで、福島県矢祭町に縁を持たせていただき、
杉の木の皮を2年間かけて醗酵させて作った土で、農場を持ち、
米・野菜・果物、酒米からは純米酒「夢の結祥」を作り始め、
微生物酵素を利用した餌で、卵「ウィルエッグ」の生産を開始し、
さらには、矢祭町の特産品開発協議会とのタイアップで、
100年前の雨水の地下水、国内トップクラスのアルカリイオン軟水「矢祭の水」
の生産を始めた。

この生産物を、僕が代表を務める、(株)本物の市場で、展開している。

昨年の原発事故以降、福島と言うだけで苦戦は免れなくなっているが、
運良く放射性物質の飛来が極めて少ない矢祭町の特徴を逆に生かし、
ここ最近では、海外への輸出に目を向けての展開を図っている。

さらには、この4月に、(株)本物の市場の本社所在地を、
今までの新横浜から、矢祭町に移し、名実共に、
矢祭町から安全で美味しい生産物を国内外に展開していこうと考えている。

また、矢祭町商工会議所が、展開している「もったいない市場」との
タイアップも積極的に図っている・・・。

この「もったいない市場」が、品川駅前の東横イン駐車場スペースで、
第一、第三日曜日に開催し始めたのが、四年前。

この品川での、もったいない市場が、
昨日、四周年を迎え、セレモニーを現地で開催した。

四年前のオープニング時には、町長や来賓の方と肩を並べ、
テープカットの大役を仰せつかったが、
今回は、祝いの餅まき、という、大役を果たさせていただいた。
小雨交じりの天気の中、多くの方々が集まって下さった。

餅まきのセレモニーを終えてから、新幹線に飛び乗って、岐阜で行われた、講演会に向かった。

昨日も、多くの方に出会うことが出来、講演会後の、ちょっとした交流会も楽しみ、
未来へ向かう実感を胸に、夕方遅くの新幹線で、東京へ戻ったのだった。

今日は、対馬・柳川・・・での3日間にわたる講演会のため、
また、機上のヒトとなるのだが、充実した時間は、疲れを感じさせることはしない・・・。

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