矢祭町での新たな展開に向かって・・

今日は記念すべき1並びの日だ・・・。
何となく、気分が良い。

昨日は、福島県矢祭町で朝を迎え、記者兼カメラマンのY氏と共に、
【本物の市場】矢祭農場からスタート。

【本物の市場】矢祭農場は、僕が杉の木の皮を2年間醗酵させて作った土で、
作物を育てている。
今の時期、大根、赤カブ、ブロッコリー、キャベツ、ほうれん草・・・
などが生きた本物の土の力、自然の力を目一杯吸い取って、スクスクと育っている。

農場に立つと、自然の香り、作物のみずみずしさ、のどかな風景・・・を目一杯、
僕自身も吸い取れるのか、急に体調が良くなるのを感じる。

この矢祭農場で、ある実験を行っている。
今では、珍しい実験ではないのだが、野菜に音楽を聴かせて、
成長の違いや、出来の違いを見るというものだ。
音楽は、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。

昨日は、その実験の途中経過を見るのも、一つの目的だった。

ブロッコリー、キャベツに聴かせているのだが、
結果は、予想通り、農場を管理運営してくれているプロ達が驚くほどのものだった。

普通より2週間程度早い成長と、見た目で、野菜の力強さ・・
を音楽を聴かせた野菜に感じると言う。
まさしく、音楽の力!である。
音楽の力が、本物の土で育つ本物の野菜達に、更なる本物の力を与えてくれるのだ。

音楽の力を伝え続けている、僕のラジオ番組のYプロデューサーに早速電話。
この実験を、勧めてくれたのが、Yプロデューサーだ。
結果は、予想していた通りだったからか、
Yプロデューサーには僕の結果報告にはいたって冷静だったが、
報告が進むにつれ、次から次へとこれからの番組作りなどへのアイデアが
湧いてきたらしく、僕からの報告が進むほど、次の展開に向かっての話と広がっていった。

僕は、早速、次の展開に備えて、ラジカセ2台&CD2枚を、早速手配し、
農場を後にして、餌から作った卵(ウィルエッグ)を作ってくれている鈴木養鶏場、
純米酒「夢の結祥」を醸造してくれている藤井酒造とまわり、
それぞれの社長と次なる展開の話をさせていただいたのだった。

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