【工夫するヒトとしないヒトでは 大きな差がつく】 

平日の行動パターンはたいてい決まっている。
朝6時には新横浜の事務所に着く。
事務所に行く前には、近くのコンビニに立ち寄る。
週刊誌、飲み物・・・などを購入する。
朝の6時というと、夜勤のスタッフが担当だ。
毎日のように行くからすっかり顔馴染み。
そのN氏の働きは見ていて気持ちが良い。
夜中から明け方に配達されてくる食品類、週刊誌、新聞紙・・・
などは僕が行くときにはすっかり整理整頓されて並べられている。
レジ&梱包も素早い。
特に梱包=レジ袋へ入れる作業は僕が知るコンビニのレジ担当の中でも
抜群に早い。
見ていると、袋の両サイドを広げながら、硬いもの、例えば
ペットボトルの飲料や雑誌などで形を作る。
形が出来ると袋は段ボール箱のような感じで、
他の品が入ってくるのを待っている状態となる。
おそらくN氏は、自分で仕事のやり方を工夫しながら
スキルを上げてきているのだろう。
 
N氏が週に一回休む時は、朝の状況が全く違っている。
食品類がトレーに入れられたまま無造作に積んである。
雑誌や新聞がビニールに包まれ、配達されたそのままの状態で
積んである。
レジ&梱包の速度も想像を絶する遅さ・・・。
おそらくこの様なヒトは、与えられた仕事を、なんら工夫も無く
ただこなしているだけなのだろう。
 
同じ仕事でも、そのやり方を工夫するヒトとしないヒトでは
大きな差がつくものである。
 
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