【ヒトの繋がりは声掛けから・・】

2ヶ月ほど前に、前からカウンターのお店で顔馴染みだった
見た目、僕より若い男性に思い切って声を掛けた。
それまでは、「お先失礼します」などの挨拶程度だったのに、
話が弾み、その方が製薬会社社長と知るのには
時間はかからなかった。
1ヶ月前に、思い切ってアポを取り、その社長の会社に行き
営業活動・・・。
いくら顔馴染みといっても、相手は名の知れた製薬会社。
そんなに話は上手くは進まない。
 
長年にわたり、お世話になっている商社の営業担当者の方がいる。
まったくの異分野での付き合いではあるが、1ヶ月ほど前に、
思い切っての営業活動・・・。
「実はこんなものを扱っているのだけど」と話を切り出す。
「関連会社とかに言ってみましょう」と興味は持ってくれるが
無難な答え・・・。
そんなに話は上手くは進まない。
 
ゴールデンウィークに入る前のある日・・・。
製薬会社社長とカウンターで同席になった。
仕事がオフの場面で仕事の話は、しないことにしているが
その日は社長が僕に声を掛けてきた。
ちょっとした先日の営業活動の続きが始まった。
ひょんなところから、その社長と商社の営業担当者が
高校・大学の同級生で、旧知の仲と知るところとなった。
こうなると話は早い。
すぐその場で、電話をしてくれて、僕との三角関係?が成立となった。
 
たった一言の思い切った声かけが、意外な進展をもたらせてくれた。
ヒトの繋がりは、声掛けから始まっていくという、極当たり前のことを
あらためて知ることになった出来事だった。
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