小さな変化はやがて大きな変化となっていく & ≪若山祥夫ウイルサーチ フェイスブック140811投稿より≫

明日からの3営業日、(株)ウィル・サーチではお盆の一斉休業
をさせていただく。
(株)ウィル・サーチの創業は2004年。
今期が11年目である。
この10年間、正月休み以外には一斉休業はしていない。
今期を第2創業期として捉える中で、様々な変化を起こそうとしている。
この一斉休業もその中の一つ。
出来るところから変化を起こしていけば、それはやがて
大きな変化となっていくだろう。
この第2創業期からウィルサーチの新たな歴史が始まる。
 
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≪若山祥夫ウイルサーチ フェイスブック140811投稿より≫
 
長い人生・・良い時もあれば悪い時もある。
悪い時にどのように対処しているのか・・・
周りはしっかり見ているモノだ。
 
22年間に及ぶサラリーマン生活。
比較的に早く部長格になっていた。
部下も出来て、毎年の予算の組み立て、予算管理なども
任せられていた。
数年に及ぶ順風満帆の時期は突然の組織改変・人事異動で
見事に崩れ去った。
統括する役員が変わり、研究所運営の方針が変わり、
研究所内組織改変・人事異動が行われた。
僕は役職を解かれ、今まで肩を並べていた部長直轄の
一般メンバーとなった。
予算も部下も全て手から離れた。
いわゆる左遷・・・。
社内外の目が痛く、自身の落ち込みも激しかった。
でも、ここは、基本に戻ってこれからの人生を考えるチャンスでもある!
と気持ちを入れ替えて、新しい上司や部署、研究所、会社全体・・・のために
役に立とうと考えた・・・というのは表向きで、実際は、
自分のために基本に戻って丁稚奉公から頑張ってみようということだった。
ヒトから見れば、落ち込んでやる気を無くす状態であるべき姿とは
真反対の僕の姿が信じられなかったかもしれない。
それが良かったのかどうかは解らないが、
半年後に異例の短期間での組織改変・人事異動が発表された。
「若山祥夫研究室」が他の3つの研究室と共に新設され、そのトップに異動が決まった。
組織上に個人名が付くこと、大きな組織改変後半年という短期間で再度の組織改変、
これは半世紀に及ぶ会社の歴史の中で異例で初めてで・・・多くの人々を
驚かせた。
 
どんな逆境に陥っても、与えられた環境、目の前にある環境で、
未来を見据え、精一杯の努力をすること・・・・・この懸命な姿を
神様をはじめ多くの人々が見ていてくれて、結果、労は報われて花咲くのである。
少なくともそう信じて生き抜いている姿は美しいものだと思う。
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