出張先の立ち食い蕎麦屋にて・・ & ≪若山祥夫ウイルサーチ フェイスブック140715投稿より≫

出張先で無性に駅そばが食べたくなることがある。
昨日、出張先でそんな気持ちになった。
小さな駅の小さな立ち食いソバ・・・。
女店員さんが独りで、客はいない。
蕎麦を注文して、店員さんがおもむろに蕎麦を茹で始める。
蕎麦が出てきて、食べ始める。
定員さんは手持ちぶたさの様子で、冷蔵庫の在庫チェック。
小さな小さな蕎麦屋だから動き全てが手に取るようにわかる。
こんな時、良く外国映画で観るような気軽な会話が出来ればなあ・・・
と思う。
気まずく会話の無い空間での食事は、幾ら美味しいと言っても
免疫力が下がるものである。
最後に「御馳走様!!美味しかったよ。」と言うと、
満面の笑みで「ありがとうございます。行ってらっしゃいませ。」と
応えてくれた。
店員さんも僕が食べている間は、僕と同じ気持ちだったのかもしれない。
 
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≪若山祥夫ウイルサーチ フェイスブック140715投稿より≫
 
振り返ってみれば、勤務時代から心掛けていたことがある。
今から思えば、自分で決めた環境に決して愚痴や不満を言わないということだ。
もう30年以上前の就職・・・、会社をいろいろ調べ、当然、給与や福利厚生なども
調べ、一生をささげるかも知れぬ就職先を決めた。
それが紀文(現:紀文食品)。
就職してから直ぐに気付いたのは良く開かれていた所謂飲み会で飛び交う会話が
実に面白くないものであるという事実だ。
「給料が安い」
「休みが少ない」
「会社の方針がダメだ」
「上司が使い物にならない」
「実は社長は・・・」
とか言った所謂不平不満や愚痴のオンパレード。
僕は思った・・・自分で調べ決めた会社なのに何で不平不満を言わないでいられないのかと。
僕は給料が安いなら高額給与を、休みが少ないのなら有給休暇消化率向上を、
出世が遅いなら現状打破して早い出世を・・・
自分の力で実現する!と考えていた。
だから、不平不満・愚痴のオンパレードの飲み会には出来る限り参加しないと
心に決めた。
前向きな夢のある話で溢れる会合は楽しいし、またその場に集うヒト達から
もらえる刺激は有り難いから・・・。
 
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