講演の途中では観光は無理・・・ & だし巻き卵

昨日は、朝の便で、南紀白浜空港を目指した。

出発前の早朝には、ブログやフェイスブックへの投稿は
いつもの通りに済ます。
昨日は、それらに加えて、深夜に思い描いた構想を、まとめて、
経営陣にメールした。
今日明日で、一斉に動いてくれるはずである。

和歌山では、個別のミーティングが中心となったのだが、
これからの紀州方面の大きな動きに繋がっていくであろう、
収穫を多く得た。

今朝はこれから、朝一番の飛行機で、羽田空港へ向かう。
それにしても、慌ただしい出張が多いのだが、
南紀白浜に限らず、各地の観光名所を横目に見ながら・・・
というのは、かなり免疫力が下がるものである。

いつの日か、ゆっくりと観光してみたいものだ・・・
が、僕の性格上、なかなか叶わないことなのかもしれない。

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だし巻き卵は、溶き卵にだし汁を混ぜて焼く料理。
単にだし巻きとも呼ばれる。

卵焼き=厚焼き玉子と外観は似ているが、違いがある。
その違いは、卵の濃さによる。

だし巻き卵は、多めの出汁で卵と合わせて焼き上げていくので、
出来上がりは柔らかい。
焼き上がり後は、巻き簾で形を整え冷まして完成となる。
プロの料理人にかかれば、出汁が多いだし巻き卵が出来上がり、
それは、極めて柔らかく、持ち上げると出汁が滴り落ちる。

厚焼き卵は材料の卵汁を濃く軽く混ぜるために厚めに巻かれる事になる。
濃い卵汁を使う事によってふっくらと仕上げる。
そして軽くかき混ぜるために、断面からは白身の層や黄身の層が見える。

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≪フェイスブック130627投稿より≫

成田の創作和食「Hanaichi」は、オーナーシェフが
モデルのような、イケメン。
地産地消、素材の良さ・・・にこだわり抜いている。
マスコミでも多々取り上げられているお店だ。

この「Hanaichi」で、「だし巻き卵」を頂いた。
湯気をモウモウと立ち上げながら、出来たての
見るからに、フワッとした「だし巻き卵」。

柔らかなそれは、箸で摘むことは出来ない。
それほど、柔らかくフワッとしている。
箸の上に上手く乗せて、口に運ぶ。

舌の上で簡単に押しつぶすことが出来る。
歯は全く必要が無い。
フワアッと、溶けるように口の中に広がっていく。

何とも言えぬ、甘目の出汁の旨みと卵の優しさ、
あっという間に胃の中へ、滑り込んでいく・・・。

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