割烹料理屋での前菜・・・食欲が増してくる

今週末から来週にかけて、出張が続くので、
その宿泊の手配や、飛行機の手配を行う。
こんな時、スケジュールを確認しながら、効率の良い
移動を考えたり、どうせなら、快適な宿泊先を考えたり・・・、
結構楽しんではいるのだが、忙しい中での作業なので、
誰か代わりにしてくれる、、、
出来れば僕自身の分身なんていないものかな?なんて、考えるのである。

外食で、頂く、割烹料理や、ちょっと値段の張る和食屋に行くと、
料理の一番初めに出てくるのが、前菜とか、前八寸とか、八寸・・・
と呼ばれるお盆に乗った料理である。
場合によっては、食前酒も同時に出される時がある。

これが、見事だと、これだけで、お酒が進み、
例え、初対面の相手でも、難しいビジネスの話を取り交わす相手でも、
会話が滑らかになっていくような気がする。

いずれにしても、食事の最初に出される料理の総称を、前菜、八寸と
呼ぶのだが、丁度これは、西洋料理のオードブル,
ロシア料理のザクースカ,中国料理の前菜(チエンツアイ)などに当たる。

日本では,従来料理が出るまでのつなぎとして小鉢や小皿に簡単な料理を盛ったものを
酒のさかなとして供し,お通し、突出し、などと呼んでいたものが,これに当たる。
現在では外国料理の影響などによって、これらを、前菜と称し,
献立の最初に3~5品の料理を取り合わせて供することが多くなったのだという。

≪フェイスブック130617投稿より≫

神戸の三宮にある割烹「菊地」で、夕食を頂いた。

おまかせコースの初めに出てくる、前菜・・・
見事な盛りつけ、旬の食材が彩り鮮やか。
こんな時、もっと写真の腕が良かったらなあ・・・と
悔いるのである。

一つ一つの前菜の品が、今宵の、これからの
料理の展開を予想させる。
和食の奥行きの深さを感じてしまう。

  1. コメントはまだありません。

  1. トラックバックはまだありません。