119番通報!!

昨日から、4連泊の九州。まずは大分の別府。
大分空港についてからは、レンタカーでの移動だ。
レンタカーの手続きは、その予約から借りるまで、すっかり手慣れたもの。

レンタカーに乗って、ナビをセッティングして、一路、別府市内へ。
ちょっと、早く着いたので、チェックインは出来ないが、
重い荷物だけ預かってもらおうと、宿泊予定のホテルへ立ち寄った。
フロントは2階というホテルだった。
一階のロビーを進んで、エレベーターのボタンを押そうとした、
まさにその時・・・、けたたましい警報音とともに。
「ただ今13階で火災が発生しています。急いで避難してください。」
そのあと、英語の音声が流れる。

警報音、アナウンス、、、エレベーターは動いていない。
2階に停まったままだ。
誰も逃げる気配がない・・・。

「皆、チェックアウトして、宿泊客はいないのかな?」、
それにしては、警報音、アナウンスが繰り返され、
なんとなく、何かが焦げるような臭いもしてきた・・・。
「従業員もいないのかもしれない」

・・・正義感の強い?僕は、この危機を何とかせねば。。。
ということで、一番の頼りになる、119番をダイヤルしたのだった。

「はい、消防です」
「別府駅近くの、○○ホテルですが、火災警報が鳴り響いています」

「外にいらっしゃるのですか?」
「はい、今は、外ですが、ホテルの中で、鳴り響いています」

「それは、火災訓練ですので、ご安心ください」
「・・・・・」

本当の火災時には、外まで鳴り響くらしい・・・。
あとで、フロントに尋ねると、事前と事後に、
訓練ですとアナウンスしているのだそうだ。

また、そのホテルは、11時から14時はたとえ連泊でも、
掃除が必要な場合、部屋には居れないということで、
訓練は、宿泊客がいない時間で、館内放送のみのものだった。

・・・とんだ、独りビックリ、焦りまくり・・・の世界だったというわけだ。

そんなアクシデント?はものともせずに、
その後におこなわれた、別府では初めての、講演会は、
多くの初めての方にお越しいただいて、盛況だった。

 

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