上空から、豊かな自然を眺める

昨日は、福岡空港から宮崎空港を目指した。
飛行機は、プロペラ機だ。
小さな飛行機だと、パイロットが機体をコントロールしやすいだろう、
と勝手に思えるので、何となく安心だ。

窓際の席でボーッと眼下の景色を眺めていた。
こんな綺麗な豊かな自然を、守っていきたいものだ・・と思っていたら、
今の原発政策について、無性に腹が立ってきた。

脱原発を選挙対策だけで掲げる現政権、
原発推進を声高らかに叫ぶ最大野党・・・
いったいどうなってしまうのだろうか。

ドイツは、2022年までに脱原発をするという。
一度は、2032年までに・・・と目標を先延ばしにしたそうだが、
福島原発事故を目の当たりにして、
当初の目標である2022年までに、脱原発とした。

この事故の当事者である日本は、
世界に先駆けて、脱原発を目指すべきでは無いのか。

16日から、脱原発を目指す、ドイツの政策を、視察する、
国民の生活が第一党・・・この本気度に期待したいものだ。

眼下に広がる豊かな自然を見ながら・・・
戦争なら、国破れて山河あり、、、
だが、ひとたび、原発事故が起これば、山河無し・・・と、
思うのであった。

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