一瞬を大切にしないと・・悔いが残る

昨日の夕方、渋谷にあるセルリアンタワー東急ホテルに向かった。
僕の卒業した中学高校の理事会に呼ばれたからだ。
中学高校は品川区西五反田にある攻玉社学園だ。

攻玉社学園の歴史は古い。
文久3年・・・1863年が開校だから、150年程の歴史がある。

この攻玉社学園の評議委員就任の依頼があり、
お受けしたので、その紹介のため、
昨日開かれた理事会に呼ばれたのだった。

新しく評議委員となったのは、僕も含めて12名。
理事会途中から、部屋に入り、一人づつ自己紹介・・・
評議委員としてどのようなことをするのかは、
余りよく理解していないが、歴史ある我が母校の
少しでもお役に立てれば・・・。

理事会の終了後に予定されていた懇親会は、
次の予定のため出席せず、「時間ある限り歩いてみるか・・」
ということで、ホテルから銀座方面目指して、六本木通りを歩いた。

青山7丁目では、かれこれ20年以上前に行ったことがある
レストランを思い出し、ちょっと脇道に逸れてみた。

記憶の中の光景と、全く変わらない六本木通りから
一本入った路地・・・
確か・・「1964」という数字だけのレストラン・・・
もガラス越しに見えるキッチンの様子は、昔のままだった。
ただ、「1964」という看板は掲げられてなかった。
もしかしたら、レストランはもうやっていないのかも知れない。
店名の「1964」は、オーナーの誕生した年だと聞いた記憶がある。
店の前を通り過ぎて、引き返し、
もう一度、窓越しに店の中を見たのだが、
その中の人の気配に、思わず、目を逸らせてしまった・・・。

歩き続けながら、「声を掛けてみれば良かった・・・」と・・・
だけど、悔いてももう後の祭りだ。

約1時間半かけて銀座に到着。
K社長と食事をしながら、いつも楽しい、
そして未来へ繋がる技術に関する打ち合わせを、
たっぷり堪能したのだった。

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