責任のある人には、良識ある発言をして欲しいものだ

影響力のある立場の方には、その発言に、責任を持って欲しいものだ。
それらの発言を聞かされる、国民の感情にも配慮が欲しい。
国民を舐めているのではないのか・・・としか思えないような
発言や行動が目立つ昨今である。

困ったことに、そのような発言の元となる
根拠とか、事実とかを、ねじ曲げて、、
つまり国民を欺いているようなケースが多いようだ。
僕だけが感じる事かも知れないけれど・・・。

例えを挙げればキリが無いが・・・
消費税増税問題、原発再稼働問題、原子力規制委員長問題など
国家の根幹をなす大きな問題から、
小さな記事でしか扱いが無いが、川崎市長の発言問題・・・。

消費税増税問題・・・これを法案提出するなら、マニフェストの変更だから、
消費増税をする!という新マニフェストを掲げて、国民の信を問うべきが筋だ。
様々な言い訳をしているが、国民を欺くことは出来ない。
増税が決まった時からすぐに、お金には色が無いからか・・・
公共事業の再開が多く決まっている・・・。

原発再稼働問題・・・国民の8割以上が反対する中、
関西の電力不足解消という根拠無い理由だけで
大飯原発の再稼働を強行。
その時、記者会見で、首相は、
「国民の生活を守るため・・・」との理由を述べた・・・
これなどは、見事に逆転の国民への脅迫だ。
言うなら、「国民の生活を守るため、原発の稼働は、
安全性が完全に確保できるまでしない。
そのかわり、電力不足の恐れがあるから、
深夜のテレビ放送を全面的にストップしたり、、
様々な不便を強いることになるかも知れないので、
是非、理解して欲しい」・・・ではないのだろうか。
国民は、不便を絶対に受け入れると思う。
不便より、原発の再事故のほうが、よっぽど、怖いのだから。

原子力規制委員長が国民の大反対を押し切って強行決定された。
なぜ、規制する組織のトップに、原発推進の旗振り役を据えるのか・・・?
彼は、「100ミリシーベルト以下では、健康への影響は大きくない。
人間って放射線には結構強いところもある」なんていう、発言を平気で行う人だ。
原発推進のヒトが、その規制をしていく組織のトップになるなんて、
ブラックジョーク以外何物でも無い・・・。

5日の東京新聞に川崎市長の発言が小さく載った。
横浜市や鎌倉市では給食での使用を見合わせている、
放射性セシウムを含む素材を、川崎市では、小学校の給食で使い続けている
・・・この理由を問われて、、、
「危険の中で生活していることを子供が知る必要がある」
「道路では、車にぶつかる危険があり、
すれ違った赤の他人に刺されることもある。
だからヒトとはすれ違うな、と教育できない」
・・・こうなると、こんな市長がいる川崎市は不幸のかたまりだ・・・。
将来ある子供たちには、絶対に、放射性物質を含む食材を食べさせない。
このような食材は、自分で食すか食さぬか判断できる、
中年以上の食事に使ってもらう!・・・はっきりと、このような発言をして欲しいものだ。

 

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