金環日食をほんの一瞬見れた・・・曇っていたことが幸いした・・?

昨日は、広島県立大学のT教授と打ち合わせ。

打ち合わせの用件は2つ。

一つは、【本物】だけが、集まる市場・・・を目指す、
【本物の市場】での新たな展開について、

もう一つは、T教授との共同研究を始めて、
現在、世界的に認められている、
食べて若返る原料素材にさらなる可能性と裏付けを付与していくことについて、、、だ。

広島県立大学の生命環境学部は、庄原市にあり、
広島空港から広島駅に出て、電車で行くとなると、軽く3時間ほどかかってしまう。
そこで、登場するのが、レンタカーである。
空港でレンタカーを借りて、約1時間強のドライブで、学校に着く。
トンボ帰りの日程で、16時半の帰りの飛行機に乗るために、
打ち合わせは、実質1時間という短いモノだった。
だけど、確実に将来に繋がる、打ち合わせが出来たと思っている。

そんなわけで、昨日の朝は、
9時半発の飛行機に合わせて、8時頃、新横浜の事務所を出る計画でいた。

昨日は、金環日食の日だと言うことは知っていたが、
6時半頃の新横浜事務所近辺は曇っていて、これは、テレビで見ていた方がいいや・・・と、
テレビを横目で見ながら、仕事をしていた。

そのうち、金環日食へ向けて、太陽が欠け、はじめてきたというのを見て、
ハタ・・・と、暗くなることだけでも、体感しようと思い立ち、
事務所東方向のブラインドを上げたのだった。

外を見ると、道路には、多くの人が、東野方角を見上げている。
この曇り空ではなあ・・・、東京は晴れているらしいのに・・・。
そして、テレビでの鑑賞を決め込んだのだが、
「見えなくても、暗くなるのを、やはり外で感じよう」・・・と、いつもの癖?で、急に思い立ち、
万一、晴れ間が見えた時のためにデジカメ片手に、外へ出たのだった。

金環日食になる約10分前のことだった。

だんだん暗くなっていく中、雲ばかりを見ていたのだが、
一瞬ではあるが、雲が薄くなり、その合間から、新月状の太陽の姿が見えたのだった。

写真は上手くは撮れなかったが、実際にこの目で見れたことに、感動を覚えた。
考えてみれば、もしも、曇っていなかったら、日食グラスを持っているわけではないし、
ちゃんとは見れなかったろう。
曇っていて、ほんの一瞬だけど、見れたのは、もしかしたら、本当にラッキーだったのかも知れない。

ちなみに、下の写真・・・中央の明るい部分の右下に、うっすら見える新月状の明かりが、
金環日食の左下の部分だ。

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