免疫力がダウンしたら、それを取り戻さないと・・

昨日は、名張での博士講演会であった。

朝の出発時、東京は曇天。
新幹線で名古屋が近づくにつれ、雨模様となり、
名古屋で近鉄特急に乗り換えて、名張の駅に着いた時には、
ちょっと多めの雨となっていた。

名張の駅から、会場まで、歩いて10分強だから、ゆっくり歩いて会場へ
・・・と考えていた僕のもくろみは、見事に崩れた。
駅前のコンビニで、傘を買って歩くことも考えたのだが、
雨の様子から、傘があってもかなり濡れてしまうだろう、
という読みから、結局、タクシー利用。

約1時間前に会場入りとなってしまうが、
何度か、行ったことがある会場には、
立派なロビーやレストランがあるので、時間はつぶせる・・・ということで、会場へ。

13:30開始の予定に対して、到着は12時半前。
タクシーを降りて会場へ入った途端、いつもと様子が違うことに気付いたのであった。
妙に人が多い。

僕が入っていくと、長い受付があって、
キレイに着飾った女性5人が一斉に立ち上がって、僕を迎えてくれた。
「凄いなあ、僕の講演・・・」との妄想は一瞬で生まれ一瞬で消え去った。

妙に人が多いのも、妙に華やかな受付があったのも、
1階の大ホールと、僕が利用しようとしていたロビーと、玄関ホール、
つまり、1階全てを利用したダンス大会が行われていたのだった。
それでは、2階にあるレストラン・・・と考えたが、
そのダンス大会のためなのか、「今日は休業です」なる張り紙が・・・。
結局、僕は、約1時間、一回トイレ横の、小さな椅子に腰掛けて、
ダンス大会の賑やかな音に包まれながら、時間をつぶしたのだった。

そんなことで、始まった講演会は、
地元のNiさん、 Noさんが声を掛けてくれたお陰で、
会場一杯になるほどの方にお越しいただけた。
初めての方が、20名弱もいらっしゃる会場での講演は、やはり、燃える。

講演前の、ちょっとしたハプニングで、ちょっと下がった免疫力は、
盛り上がる講演会によって、すっかり回復したのであった。

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