唯一の苦手な胃カメラ・・・克服出来た・・・?

一昨日、昨日の二日間は、年に一度の、身体のチェック
・・・人間ドックの日だった、
正確に言えば、来週、大腸の内視鏡検査があるから、
まだ継続中ではあるけれど。

検査を受ける病院での検査は、7回目となるので、もう慣れたものだ。
だが、毎回、苦手としているのが、胃カメラ検査だ。
3年前からは、苦痛が和らぐ処置である、
鎮痛剤を用いてもらっているが、これが全く効かない。

一昨年からは、その使用量を限界まで増やしてもらっているが、
鎮痛剤を使用したら、すぐに、ボーッとしてきて、
なんら苦痛は感じないまま、ただ、意識はありながら、検査が終了する
・・・という状態にはほど遠いのだった。

昨日がその胃カメラ検査の日だった。

事前の準備を別室でして、検査室へ。待ち構えている医師に、
「よろしくお願いいたします。」と。

静かに淡々と検査が始まっていく・・・。

「鎮痛剤がいつも効かなくて・・」という僕に対して、
「気を楽にしてください。最大量の鎮痛剤を使用しますから」と、
医師が暖かい笑みを浮かべる。

こうなったら、まな板の上の鯉・・・状態。

「はい、鎮痛剤が入りますよ。」と医師が・・・。
その瞬間から、今までにない、ボーッとする感覚が頭に広がった。

「これかな・・・?」・・・鎮痛剤の効果が初めて現れた。
検査はスムーズに行われたのだった。

モニターはしっかり見ていたのだが、
おそらく、医師がモニターを見ながら、説明してくれた内容は、
全く覚えていないのだった・・・。
恐るべし、鎮痛剤の効果であった。
これなら、毎週、検査を受けても良いくらいだ。
毎年の苦行が、無くなったのだ・・・。

何故、鎮痛剤が効くようになったか・・・、
考えられるのは、昨年末から、母の入院先から、いつ呼び出しが来ても良いように、
お酒を呑んでいなかったということだ。

この約2ヶ月の習慣は、呑まないという規制を若干ゆるめたものの、
母の葬儀後も続いている。

体質がものの見事に変わってきているのだろう・・・。

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